先日、夕方の17時頃、最寄駅の柳小路駅のホームで電車を待っていたとき、やけに雀が多いなあと思い、その行動を見ていたら発見!なんと、ホームの屋根と鉄骨の間にわらが集められ、雀の巣がたくさんあることに気が付いた。
そして、よく見ていると、何羽もの雀がひっきりなしに巣へ餌を運んでいる。ヒナが餌を要求しているのだろう鳴き声もあちこちで聞こえる。子育て真っ最中という感じだ。選挙中もたぶん、雀の巣はあったのだと思うが、気持ちにも余裕がなくなっていて、きっと気が付かなかったのだろう。
今でいえば、春から初夏への季節の移りかわりを感じたり、ささいな自然の変化に気が付いたり、心に少し余裕を持つことが、やっぱり大事だなあと思った。気持ちに余裕がなくなると、足元の大事なものを見失ったり、客観的に物事を判断できなくなる。雀の子育てに気が付くぐらいの余裕をいつも持っていたいと思う。