9月12日 9:30より、第5回「善行地区における地域コミュニティ活動事業用地取得に関する調査特別委員会」いわゆる百条委員会が開催されました。内容の概要については次の通りです。
1.証人尋問について
今回は、2008年9月22日~10月7日の陳情が農業水産課に送付され、市民農園としては購入しないと、結論付けた時期での事実関係について、証人尋問がされました。
証人尋問は、次の順で行われました。
①植田氏(当時の市民相談課主査)
②板垣氏(当時の農業水産課主査)
③伊勢田氏(当時の農業水産課長)
④沖山氏(当時の経済部長)
⑤小林氏(当時の藤沢市農業委員会事務局長補佐)
⑥舘野氏(当時の市民自治部長)
尋問の流れは、証人がまず、宣誓し、高橋委員長が総括質問をした後、各委員から質問する形で進行しました。質問の内容と証言については、次回以降に出頭する証人に影響を与える可能性があるため、委員会で決定した取り扱いに沿って、記載をしないこととします。一定の時期が来た段階で公開されますので、藤沢市議会の公開するもので確認をお願いします。
2.証人の出頭要請などについて
次回の委員会は、9月21日 9:30より開催することとし、10月6日に開催する百条委員会の運営方法、及び、出頭を要請する証人について協議することとなりました。
3.陳情の取り扱い
陳情23第24号 「善行地区における地域コミュニティ活動事業用地取得に関する調査特別委員会」(百条委員会)議事録公開についての陳情。が出され審議しました。この陳情は、現在審議している百条委員会は、傍聴するか新聞でしか情報が得られず、市民が事実の知るために議事録の公開を求めるものです。
この百条委員会の情報公開については、8月10日に開催された百条委員会において、庁内放送で、他の証人の証言を聞いてしまうと、正確な証言が出来なくなる可能性があるため、庁内放送の放送は一切行わないこと、また、同様の観点から、録音テープや会議録未調整原稿についても、通常の情報公開事務取扱い要領の規定から除外することとなりました。
今回の陳情に対して、アクティブ藤沢及び共産党から、百条委員会も第3ステージに入り、一定の時期が過ぎたので、情報公開するべきとの討論がされ、採決した結果、主旨不了承となりました。
★私は、証言の異なる証人を同時に呼んで、証言してもらうやり方もあるし、今後の委員会の進め方も決まっていない状況で、未調整原稿を公開するのは、好ましくないと思います。陳情が不了承となったのは当然と考えます。
以上、報告とします。