10月21日 9:30より、第8回「善行地区における地域コミュニティ活動事業用地取得に関する調査特別委員会」いわゆる百条委員会が開催されました。内容の概要については次の通りです。
1.これまでの証人尋問を踏まえた証言の検証について
これまで、8月10日・24日・9月12日・10月6日の4回にわたり、延べ32人の証人尋問を行ってきました。尋問を行った結果として、証言の食い違いがあり、真相を究明するためには、証言の食い違い部分を中心に改めて証人尋問をすることとなりました。
2.証人の出頭要求について
次回の委員会では、陳情に至る経過、陳情提出当日、陳情受理から用地取得依頼までを中心に、証人尋問を行うこととなりました。
「対質による証人尋問」
①中山氏(当時の善行市民センター主幹)×②板垣氏(当時の農業水産課主査)
「個人による証人尋問」
③板垣氏(当時の善行地区自治会連合会会長)
④志村氏(当時の善行地区自治会連合会副会長)
⑤亀谷氏(当時の善行地区自治会連合会副会長)
⑥福岡氏(当時の市民自治推進課主幹)
3.記録等の提出について
原田議員から次の4点の記録提出について、動議が出され決定されました。
①小林鑑定士が、平成20年7月23日に土地公社の中島参事に送ったFAX。
②当時の鈴木センター長の、この件に関わるメモ一式。
③平成20年10月~12月の善行市民センターの業務予定表など。
④板垣善行自治連会長所有の陳情回答書。
4.不動産鑑定評価依頼について
改めて、当該土地の鑑定について、東京都不動産鑑定士協会に斡旋依頼をしていくこととなりました。
5.次回委員会
次回の委員会は、11月4日 9:30より開催。
以上、報告とします。