今日のニュースで、厚木の水路や河川で、ピラニアが捕獲されたとのこと。いくらなんでも、ピラニアはだめでしょう。外来魚の放流で有名なのはブラックバスで、昔は試験的に合法で放流されたが、今は、放流禁止になっている。ブラックバスは小魚を食べるため、わかさぎなど、生態系への影響があるからだ。古くから、わかさぎ漁で暮らしていた人々にも影響があったのだろう。
一方で、バスフィッシングは、スポーツフィッシングとかゲームフィッシングと呼ばれ、人気が高く、プロのトーナメントまである。バスフィッシングの基本は、キャッチ・アンド・リリースといって、釣ったバスをまた放流する。いわゆる、バスとのやりとりを楽しむものである。これでは、バスは増え続け、生態系への更なる影響が予測される。最近では、リリースを禁止するところもあるようだ。
私も、20年ぐらい前に、バスフィッシングを楽しんだことがあり、釣ったバスを食べたこともある。スズキの仲間なので、とても美味しかった覚えがある。話しが、それてしまったが、ピラニアはダメでしょう。水温が低ければ生息できないと言われているが、安心して水遊びが出来なくなる。人間のわがままや欲で、人や自然に迷惑をかけてはならないと思うニュースでした。