8月22日 9:30より、議会改革検討会が開催され、傍聴しました。主な協議内容は次の通りです。
1.議会報告会実施要綱の考え方
本日の検討会で、議会報告会実施要綱の考え方が協議され、次のように決定しました。今後は、この考え方を参考に、議会報編集委員会に替わり、新たに設置予定の広報広聴委員会で議会報告会の要綱を定めることとなります。
①「趣旨」あるいは「目的」などの必要な事項を定め、議会基本条例に基づき実施する旨を規定する。
②報告会の企画等、実施については、広報広聴委員会が方針を示す。
③報告会の実施について
・開催回数、開催場所等の考え方を明記する。
・報告会の班の編成について明記する(全議員が発言できる人数を検討)。
・全議員参加を基本として地元以外の会場を担当する。
④報告内容は、議会報告(常任委員会・予算・決算等)、その他重要と思われる事項。
⑤報告会の運営について
・広報広聴委員会で協議した内容を基に、正副議長、常任委員長、班長等との企画会議を開催。
・報告会終了後、各班長から報告書を提出。
⑥報告会の役割分担は、司会進行・開会の挨拶(議長)・報告者(常任委員会)・記録・受付・閉会挨拶
⑦広報宣伝について
・事前の開催周知方法(議会HP・広報・自治会町内会回覧)。
・報告会における市民からの質疑意見等の公表(議会だより・HP)。
⑧報告会における要望等、市当局への要請行動は、広報広聴委員会で集約し、必要に応じて議長から市長等に文書を提出。
2.議会報告会の実施
議会基本条例制定の報告をするための議会報告会を、平成25年4月に現在の委員で開催する方向を確認しました。
3.一問一答の導入について
次の9月定例会決算特別委員会への一問一答導入と持ち時間制については、意見の一致をみなかったため、見送ることとしますが、質疑を要領よく行い、経過を見たうえで、今後の検討課題となりました。
4.補正予算について
補正予算については、現在、総務常任委員会で審査をしていますが、予算特別常任委員会を通年設置し、審査することで、審議をしましたが、共産党が反対をし、会派持ち帰りとなりました。
5.「市民の声を聴く会」「市議会に関するアンケート」については、市議会HP及び広報等で市民の皆さんにお知らせをすることとなりました。
以上、報告とします。