9月27日 9:30より、決算特別委員会(4日目)が開催され、傍聴しました。内容(抜粋)は、次の通りです。
「衛生費」
東木委員
こんにちは赤ちゃん事業の訪問の状況は?→出生連絡票、出生届けで確認し訪問。所在不明、訪問拒否などの場合は、ケース対応会議をして方針をたてる。
ふじさわ安心ダイヤル24の相談対応している人は?→医師、保健師、看護師、助産師、カウンセラーなど。
利用の多い時間帯は?→夜7時台が最も多く、市役所の閉庁時間帯で54.6%を占めている。
心の体温計の半年間の利用状況は?→8月末までで、109,425件。
ひきこもり家族セミナーは、家族だけが対象か?→その通り。
セミナーの内容は?→ひきこもりの知識、対応の仕方など。
ごみ指定袋の状況は?→販売枚数は平成23年度で、18,119,550枚で、収入は、6億6,443万円。20リットル以下が85%を占めている。
売り上げの使途は?→ごみ収集委託費、指定袋の製造・流通など。
環境教育の状況は?→平成3年度から収集車を小学校に持ち込み、分別の体験などを行っている。平成24年度は、スケルトンの収集車で教育を実施している。
脇委員
妊婦健診について、現行14回だが、子ども子育て関連3法で、どうなるのか?→14回を継続するかはっきりしていない。
平成25年度の妊婦健診はどうなるのか?→現行法では14回なので、14回で予算要求していく。
ふじさわ安心ダイヤル24について、委託の条件は?→医師24時間常駐、保健師、看護師、カウンセラーなどが対応できることなど。
あんしんみまもりカードは、救急隊もすぐにわかる。普及をどう考えるか?→高齢者、障がい者、心身に不安のある人、が対象だが、持病ない人でも備えで持っていたい、昼間、子どもだけになるのでほしい、という人にも配布。また、自治会・町内会、障がい者団体などの団体へも配布している。
ふれあい入浴事業について、イベントデーの内容は?→イベントは月1回。5月のしょうぶ湯、12月のゆず湯が代表的、9月はコラーゲン湯。
公衆浴場が、市内3か所となっているが?→公衆衛生の場の確保は必要。
諏訪間委員
特定不妊治療助成の成果は?→平成23年度アンケートで、妊娠届出の10%が不妊治療をし、そのうちの20%が、市の助成を利用している。
高齢者肺炎球菌ワクチンの接種率低いが?→対象40,564人に対して、接種5,212人、接種率12.8%。被災地へのワクチンを優先したため、ワクチン不足となったため。
ワクチン接種向上の取り組みは?→4月に全戸配布し周知。インフルエンザ予防接種と一緒が効果的なため、インフルエンザの時期に周知していく。
平成23年度の商品プラスチックの実績とリサイクルの状況は?→平成23年度、15,000世帯で試行、4品目、プランター、タッパー、バケツ、洗面器。年間10トン、1kg0.5円で売却。擬木、ベンチなどにリサイクル。
戸別収集の苦情は?→取り漏れの苦情、運転が荒いなど。
井上委員
あんしんみまもりカード、平成23年度でカードが役に立った事例は?→救急隊が路上で転倒した高齢者に対して、家の冷蔵庫にカードあり、連絡先に伝えることができた。また、耳の不自由な方の時、カードが役に立った。
役に立った件数は?→救急救命課と連携しているが、把握はしていない。
連携しているが把握していないとは?→11月に消防システムが改修となる。改修に合わせて、情報収集できるよう検討、調整している。
カードは18,000枚作られている。どの程度配布されたのか?→8月末までで、17,385枚配布している。
バイオガス化施設の導入について、検証結果は?→資源化率の向上、温暖化ガスの削減など大きな効果あることが分かった。新たな収集コスト増、可燃ごみから生ごみを分別する負担など課題もあり、慎重に検討していく。
土屋委員
がん検診の受診率が横ばいの理由は?→職域での受診、自らの人間ドックなどが原因と考えられる。
未受診者への啓発は?→キャンペーン、健康メッセなどで。
自己負担の引き下げできないか?→自分の健康は自分で守るを基本に、3割負担を原則としている。
精神疾患、どのような相談が多いか?→3,423件、うつが48%。
相談者が医療機関に受診中かどうか?→未受診が492件、14.4%。
未受診者への医療機関への案内は?→精神施設、病院、クリニックなど案内している。
孤立死・孤独氏について、一声ふれあい収集での取り組みは?→平成24年度から戸別収集で、異変に気が付いたら、高齢福祉課に連絡することとし、8月に2件連絡したが、大事には至らなかった。
バイオガス化施設、成功している自治体は?→全国で11施設。平成15年から北海道、平成19年から安曇野市で、運営継続している。
分別について、市民の協力得られるのか?→可燃ごみから生ごみを分別するには、市民の協力が必要。1~2年かけて、モデル地区の設定、アンケートを実施する中で、検討していく。
指定ごみ袋、県内で1番高いが?→毎年検証、再生利用の促進、不法投棄の減少、可燃ごみ、不燃ごみも減少している。減量化の推進に寄与しているので、継続する。
大和市では、市長が交代して、指定ごみ袋の料金を下げた。政策判断で下げるべきだが?→資源の分別当番の廃止、、運搬の軽減、ストック場所の軽減、減量、資源化効果など、様々な観点から継続する。
友田委員
妊婦健診について、助成額低いのでは?→全国平均は94,581円だが、県内の平均は62,286円。県内では5番目で、ある程度高い方だと認識している。
拡充できないか?→難しい。
生ごみの堆肥化について、効果は?→市内2か所に大型生ごみ処理機を設置。平成23年度で、1,924kgの生ごみの減量と290kgの堆肥化をした。
飼い主がいないネコの殺処分の状況は?→平成21年度114匹、22年度124匹、23年度88匹。
飼い主不明のネコの去勢・不妊の補助件数は?→平成22年度で、190件中56件、23年度は146件中14件。
市川委員
市内の自殺件数は?→平成20年度77件、21年度88件、22年度72件、23年度81件で、割合は、男性2/3、女性1/3。30代、40代が多い。
自殺の相談体制は?→保健所で嘱託医と保健師で相談を受けている。
自殺遺族での、分かち合いの会の内容は?→安心して気持ちを話す場で、ファシリテーターが入る。
いのちの電話、資金難という記事あった。市として、何か支援できないか?→全国で52か所で実施している。7,200人の無償ボランティアで、運営は、国の補助金、寄附金だが、厳しい状況にある。市への要請はない。県は、横浜のいのちの電話に助成している。市としては、相談員の確保に協力している。
ごみ減量推進事業費で、手数料が1,682万円減しているが?→指定袋の販売手数料について、販売店へ手数料8%、商工会議所に2%支払っていたが、平成23年度は、5年が経過したため見直し、販売店だけとしたため。
コンポストと家庭用電動生ごみ処理機の購入助成が減っているが?→ある程度、普及してきたためと考える。
剪定枝について、堆肥化センターを廃止した場合、どうするのか?→休止したとき、綾瀬市の業者にお願いし、都留市のチップ化施設へ。廃止後もお願いしていく。
バイオガス化施設の取り組み、議会へも報告してほしいが?→1~2年で研究し、議会へ報告していく。
栗原委員
ポリオの予防接種したが、発症したケースは?→2001年~2010年の10年間で、全国で15人。平成22年度に藤沢市で1人、健康被害ある。
ごみ収集車の燃料の種類は?→軽油、天然ガス、天ぷら油を利用したBDF。
天然ガスを拡大するべきだが?→温暖化ガス削減効果あるが、現行の収集車には使えないが、検討していく。
「労働費」
友田委員
就労支援について、合同就職面接会、平成21年度549人、22年度416人、平成23年度は144人と激減しているが?→企業にアンケートしたところ、既卒者がほしいとのことで、10月開催にし、対象を既卒者にしたため。
新卒者への取り組みは?→新卒セミナーを開催。
就職者数が少ないが?→就職案内雑誌、新聞折り込みなどを活用しPRしていく。
市川委員
藤沢版マイスター制度の取り組みは?→今年度、制度の再検討し、平成25年度に向けて取り組んでいく。
マイスター制度をつくって、どうしていくのか?→マイスターを認定して、どのような活動をしていくのか、選び方、ものづくりのジャンルを拡大するのかなど、今後、検討していく。
脇委員
市役所内での障がい者の就労状況は?→総合市民図書館で、精神障がいの職場実習を行い、辻堂図書館にも拡大した。法定雇用率は満たしている。
少しずつ拡大していく予定は?→法定雇用率も2.1%から来年2.3%に上がる。ハンデを持った方に広報で案内している。
東木委員
レッツしごと塾の成果と課題は?→カウンセリングを中心に、社会的な自立から一般就労に向けて取り組んでいるが、福祉的に就労含めて、カウンセリングを行っている。平成23年度の相談枠の86%は埋まっている。カウンセリングを2人体制で行っているが、翌年に繰り越している相談もある。ニート、フリーター、ひきこもり、全庁的に支援する体制づくりが課題。
土屋委員
全般の就労支援について、今後の方向性は?→平成16年度から無料職業相談、17年度からレッツしごと塾を実施。ニート、フリーター含めた問題が国の社会保障にも影響ある。国・県との重複を避けて、検討していく。
井上委員
住宅資金利子補助、教育資金利子補助、労金だけでなく、他の金融機関を対象に出来ないのか?→労金は、労金法の基、労働組合、生協などが出資し営利を目的としない。他行は事業資金あるが、労金は勤労者への貸付のみであるので、労金をメインに利用拡大を考えている。
市内でお金を回すことが重要。市内企業を使った場合の支援の仕組み出来ないか?→現行は限定ないが、可能なのか確認していく。
「農林水産費」
東木委員
援農ボランティア養成講座の受講者57人の年代は?→10代2人、20代1人、30代6人、40代6人、50代9人、60代29人、70代3人、80代1人。男性41人、女性16人。
農作業がメンタルに有効という記事があった。多くの市民への周知は?→高齢社会進む上で大事な制度。今後、関係部門と協議していく。
諏訪間委員
湘南ふじさわ産利用促進店の状況は?→52店のうち更新希望が51店。新規34店で平成23年度末で85店舗となった。効果として、3割弱で新規客が増、また、市内産の食材の取り扱いが増加した。
農業体験型市民農園の内容と実績は?→農業者と都市住民の交流。農家自らが農地を維持管理、使用料を払う。給水、ベンチなど初期費用に助成するもの。30㎡の20区画に60人の応募があった。
体験型市民農園の開設予定は?→先に利用料が入るのがメリット。今後は、1年に1か所の開設を目途に進めていく。
魚介類の放流について、平成23年度増しているが効果は?→真鯛は漁獲の4割が放流もの、ヒラメは2割、サザエは1割。平成23年度の効果は、まだあらわれていない。
片瀬漁港で水揚げされた、放流ものは?→サザエ1~1.5トン、真鯛2トン程度、ヒラメ2~4トン。
今後の考えは?→水産資源の保護、漁業の振興に向け、放流事業は重要な役割を担っている。
土屋委員
農道の整備状況は?→4路線、250mを整備。事業費3,692万円。
用水路整備に、なんで、特定防衛施設周辺整備調整交付金が補助されているのか?→整備対象施設は法で定められており、産業の振興に寄与する施設に当たるため。
農道の改修は土木費でも良いのでは?→土木費が基本だが、田畑は利用者が限定されている。農環境の支援という点で、農業水産業費で位置付けている。また、そのことで、県から補助も受けられる。
市川委員
堆肥化センターについて、9/4から再開しているが、学校給食含めて、食品残さをどのように処分しているのか?→学校給食の残さは、北部環境事業所で焼却処分。その他民間の残さも北部で焼却、一部は市内のリサイクル施設に持ち込まれている。
湘南ふじさわ産利用促進店について、3割弱の店舗で新規客が増したが、7割は変わっていない。何か、インセンティブを考えるべきでは?→制度のPR不足。インセンティブは何が可能か、関係団体などと相談していく。
湘南ふじさわ産利用促進店について85店舗あるが、市民にもっとPRするべきだが?→今までは計画づくりに重点を置いた。商工会議所からも意見いただいている。店舗での取り扱い、メニューなどもっとPRしていく。
果樹有望品種導入事業の内容は?→梨の新品種2種。「香麗」と「「なつみず」。主流の「幸水」は8月中旬が旬だが、新品種は8月初旬が旬なので、収穫期間が長くなる。農業者の収入増やすことが目的。
市内の農業用水路改修の進捗状況は?→13の水利団体あり、37kmある。数字での把握が出来ていないが、多くは未整備。受益者負担があるので、毎年同じくらいの事業量になっている。
井上委員
水田保全奨励事業の補助実績は273人、82万㎡だが、当初の見込み通りか?→見込みより、少し少なかった。耕作者へ奨励金払うが、所有者と耕作者が違うケースあるため。
5年間耕作の担保や確認は?→5年間やる意向が申請条件。来年度以降、エコファーマーに限定するとか、20アールなど規模を限定するなど検討。また、水路・農道の整備で水田を守っていくとか、事業のあり方について、検討している。
用水路、農道の整備、水利組合から要望あるが、どの程度応えられているのか?→水路の改修、組合長の要望を聞き、予算化している。突然の不具合は修繕費で対応できている。農道は、県の補助金受けながらなので、事業費抑えられるので、努力が必要。
農業土木予算の充実の考えは?→農業水産業の持続的な発展という視点で見ていくべき。TPP、後継者不足など様々な課題ある。農業に関わる給付の予算、今までは補助中心。全体をどう振興させていくか、全体の予算のあり方を見直す検討をしている。
学校給食の新米利用日数増しているが、更に拡大するための課題は?→平成18年度、年1回、1,650kgから始まり、23年度では、年5回、9,630kg提供している。これ以上の新米を確保することは難しい。
学校給食の新米利用について、新米が足りないとの事だが、課題クリアをどう考えているか?→新米だけでなく、大豆1,940kg、小麦1,094kgも始めている。新米も努力するが、広い意味での地産地消を進めていく。
湘南ふじさわ産利用促進店について、ブランド力が必要で、経済効果を考えると、地産地消ではなく地産外消にするべき。国道134号線沿いには、江の島産のブランド力あるが、考えは?→湘南ふじさわ産ロゴマークをつくったが、利用実績ない。シティプロモーションや市川委員提起のクールFujisawaなどで、藤沢をどうPRしていくか、組織改正の中での位置づけを検討している。
友田委員
魚介類の放流について、相模湾に面する近隣市の状況は?→小田原市・葉山町・鎌倉市は、市の補助金で漁協が実施。茅ヶ崎市・平塚市は、市が関わらず、漁協が独自で放流。
連携するべきだが?→魚はどこで獲れるか分からない。県の栽培漁業協会が自治体と連絡取りながら、放流量を決めている。
県の補助金あるべきだが?→検討していく。
「商工費」
市川委員
空き店舗活用について、コミュニティビジネスとコラボした経過は?→空き店舗活用への支援事業は、平成10年度から23年度で31店舗実施されたが、徐々に減少。少子高齢化など地域課題出てくる中で、地域に貢献する活用に誘導するもの。
空き店舗の家賃について、市は関わるのか?→家賃は、事業者と家主とで決めている。
藤沢宿蔵めぐりツアーの内容は?→旧藤沢宿エリアの蔵、まちづくりを含め、回遊性を図る取り組み。1/29に、朝市、蔵、店舗をツアーガイドとまわった。改めて、地域資源を確認した。
江の島以外の観光・物産について、平成23年度の取り組みは?→C-Xのテラスモール。わいわい市、北部のイベントへのプランなどが理想で、ニーズの分析をしている。花マップは、新たな観光客の誘客ツール。
江の島が藤沢にあるとわかっていただく取組は?→お天気コーナーで江の島でるが、藤沢市の表記ない。フィルムコミッションを通じて、要請していく。観光大使、平成24年度は、つるの剛士さんが、観光大使なので、番組の中でPRしていただく。
コミュニティビジネスは、拡大していくのか?→地域資源の活用。地域課題を解消する目的で進めていく。
家賃設定に市が関わっていかないのか?→難しい。
観光客のニーズ調査は?→インターネットを通じ、藤沢へ来たことのない人に、何で来ないのかとアンケートした。江の島岩屋、サムエルコッキング苑の現場でもアンケートしている。次の戦略につなげていく。
諏訪間委員
市内商店街の街路灯の設置状況は?→42商店街のうち、街路灯設置は35団体、1,600基。設置から15年未満が5割、15~20年が1割、21年以上が4割。
商店街の街路灯、すぐに改善しなきゃいけないものもある。商店街の財政で出来ない場合、どうするのか?→商店街連合会を通じて、要望いただいている。負担になっているケースあり、修繕に対しても補助できるようにした。
外国人観光客の推移は?→3/11以降、訪日規制あり、台湾からのツアーも中止となった。8月からはツアー再開、13回来ている。平成23年度全般では、3/11の影響で明らかに減少しているが、秋から冬にかけては、中国、韓国、台湾に対して、湘南は安全・安心とPRし回復に向かっている。
東木委員
ビジネスコンテストがきっかけで発展した企業は?→第8回大賞のビル管理会社は事業拡大。第9回では、市内で高級茶飲料で成長している。
企業立地促進事業費の中で、産業振興対策担当参与の報酬があるが、内容は?→民間出身の2名。企業訪問、情報収集など。製造業を中心に、平成23年度は105社を訪問した。
井上委員
テラスモール賑わっているが効果は?→281店舗で商店街連合会にも加盟。3,000人を超える雇用創出、商店街の規模拡大した。
辻堂南口商店街への影響は?→テラスモール開設後、飲食関係は良好だが、物販関係は2~3割減している。
物販やテイクアウトの飲食減少している。南北の回遊性、活性化を図るべきだが?→実態調査を行っていく。商店街連合会と協議して、活性化を進めていく。
湘南台駅周辺について、市の想定と現実は?→地下通路多いため、地上に人が流れていない。具体的政策ないが、拠点駅周辺の活性化に努めていかなければならない。
鎌倉・藤沢ガイドマップの成果は?→評判良い。鎌倉・藤沢観光協議会に鎌倉市、藤沢市、県、江ノ電が入っていることが大きい。1日乗車券による江の島、鎌倉の散策、割引もある。
鎌倉市との広域連携は?→観光に対して、鎌倉市とスタンスの違う部分もあるので、連携、独自を分けて考えていく。
江の島駐車場のの課題、どうなっているか?→江ノ島への橋の渋滞は大きな課題。県は、湘南魅力アッププランに江の島を位置付けている。道路の改良、駐車場の確保について、取り組んでいく。
片瀬、大磯、葉山の相模湾クルーズの成果と今後の展開は?→県と連携し実施した。大磯町のまち歩きと新江ノ島水族館で9月に実施し、77人が参加した。1月の初詣クルーズには47人が参加。今後については、県・事業者と検討を進めている。
友田委員
海水浴場の夏期対策協議会補助金の内容は?→海水浴場の快適性を確保するもので、監視、交通規制図、仮設トイレ、注意看板、海岸監視船など。
片瀬東浜、西浜、辻堂海水浴場への振り分けは?→海岸面積で配分。東浜44.8%、西浜51.56%、辻堂3.56%。
風紀保全など、補助金の使途を指定できないか?→早期に、庁内調整し、踏み込んで検討していく。
土屋委員
商工会議所の新しいビル建設に市はどのくらい補助するのか?→平成26年供用開始に向け進めている。市内産業の拠点として、ワンストップサービスをめざし、商工会議所、商店街連合会、産業振興財団が入る予定。市の支援については、詳細設計中で、確定した段階で示す。
企業誘致のための優遇措置、平成23年度は武田薬品研究所への支援のみ。これまで、この優遇措置を受けた52企業の雇用状況と正規・非正規の状況は?→新規雇用1,453人で、正規1,124人、非正規329人。配置換えなどで、3,039人、すべて正規職員。
52企業で、固定資産税の減免額は?→固定資産税と都市計画税、平成18年度から28年度までの優遇で、39億1,000万円。平成18年度から23年度までの実績で、11億9,890万円。
企業立地優遇措置、新産業の森にも適用されるのか?→支援措置、52事業で、雇用創出されている。商工会にも意見聞きながら、他市の状況を踏まえて検討していく。
湘南江の島フェスティバルで、掃海艇を呼んでいるが、いつ来港して、いつまでいたのか?→平成23年12月23日に入港し、24日に公開、25日朝に出港。
掃海艇について、市民の意見分かれているが、認識は?→十分認識している。来月から、実行委員会が始まる。意見も言っていくが、委員会で決定したことに従っていく。
栗原委員
販売事業促進補助金について、本鵠沼商店街で催し物を行い、22年度1,200人、23年度1,700人訪れた。他の商店街の取り組みは?→商店街が直接消費につながる事業で、29商店街で取り組んだ。歳末・サマーセール、抽選会、商品券などで、再度の来店を促している。
観光立市藤沢と前市長は海外へ行ったが、どこに行ったのか?→トップセールスとして、台湾、ソウル、上海に行った。今後も、トップセールスは実施していきたい。
以上、報告とします。