2012.10.31 鵠沼東部1号貯留管築造工事 安全祈願・発進式

 10月31日 11:00より、片瀬の金中食品市場敷地内にある発進立坑用地において、鵠沼東部1号貯留管築造工事の安全祈願とシールド発進式が行われました。

1.工事の目的

 南部処理区の下水道は、汚水と雨水を両方受け入れる合流式の下水道です。降雨時(台風など集中豪雨)に下水が一定量を超えると、未処理のまま公共水域に流れてしまい、水域が汚濁してしまいます。それを防止するためと、はす池周辺の浸水被害を防ぐことを目的としています。

2.工事概要

工事名:鵠沼東部1号貯留管築造工事

工事場所:藤沢市鵠沼藤が谷地内

工事期間:平成23年9月6日~平成26年3月15日(予定)

請負業者:飛島建設・エノモト・新都市建設共同企業体

工事内容:直径3.5mの管を約650m、シールド工法(地下をシールド機で掘り進む)で整備します

貯留量:約6,000トン

※安全祈願の神事のあと、鈴木市長、松下副議長、施工事業者の代表などで、シールド機を稼働させるスイッチを押し、発進式が完了しました。合流式の特に海に近い区域では、台風や最近のゲリラ豪雨での浸水対策が急務となっており、藤沢市でも下水道ビジョンを策定し、順次対応を図っていくこととしています。

 私は、昨年4月の選挙に出る前に、鵠沼海岸の方と話しをしたところ、浸水対策はできないのか?床下とか床上浸水にならないと、やってもらえないのか?という話しを受けました。すぐに調べましたが、なかなか対応が出来ない区域と知りました。今でも、いつも気になっているところです。少しでも早く、浸水対策ができるよう市と相談しながら、対応していきたいと考えます。

以上、報告とします。


おおや徹

藤沢市のためにがんばります!

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