8月21日 14:00より、藤沢市私立幼稚園協会主催による、第28回 藤沢市幼稚園大会が開催され、来賓として出席しました。大会は、第1部の式典と第2部の津軽三味線・和太鼓の2部構成でした。式典では、永年勤続表彰として、勤続10年以上と勤続5年以上の合計33名の表彰がされました。
会長の挨拶の中に、5年以上勤続することは難しいが、更に5年10年と未来の藤沢を担う子どもたちのために、頑張ってほしいとありました。昨年も思ったのですが、永年勤続の期間が5年以上ということに違和感があります。今はなくなりましたが、藤沢市役所でも永年勤続表彰は15年からでした。5年で表彰するという事は、それだけ、離職率が高いという事だと思います。どういう理由で辞めるのか?辞めざるを得ない課題や問題があるのか?昨年も思いましたが、理由を聞いてみたいと思います。
表彰を受ける方々が、来賓席に向かって一礼をして、会長の前に行くのですが、ずいぶん若い先生だなあと思う方もいました。言いかえれば、私がずいぶん年を取ったということですが。私は、茅ケ崎で生まれ育ちましたので、茅ケ崎のやまゆり幼稚園に通いました。当時の先生も、こんなに若かったのかなあ?まあ、きっとそうだったのだと思いますが。
会長や来賓の方々の挨拶に、人を思いやる心を育むのためにも、幼稚園の幼児教育は大変重要とありました。私も、もちろんそう思うのですが、私自身の性格とか人間性は、いつ頃に出来上がったのだろうと。今、いじめや体罰、簡単に人を殺してしまうような考えられない事件が毎日のように報道されています。人を思いやる心が、幼少期の教育により、つくられるのであるとすれば、本当に大事な役割を幼稚園は担っていると考えます。