2013.11.16 藤沢市民交通安全推進総ぐるみ大会

 11月16日 13:30より、湘南台文化センターにおいて、藤沢市民交通安全推進総ぐるみ大会が開催され、出席しました。総ぐるみ大会では、交通事故犠牲者に対する黙とうが行われた後、交通安全ポスター表彰、交通安全功労者表彰が行われました。

 小・中学生交通安全ポスターには、1,480点が応募され、最優秀賞に3人、優秀賞に10人が選ばれ表彰を受けました。また、藤沢市の交通安全に尽力された個人24人、団体8団体が、藤沢市交通安全対策協議会交通安全功労者表彰を受けました。

 大会の中で、藤沢北警察署長が挨拶をし、市内の交通事故の状況について触れられました。市内の交通事故は、平成18年に3,000件を下回り、23年には2,000件を下回り、24年は年間で1,799件と減少傾向にあったが、25年は昨年同時期に比べて増加している。特に、2輪車・高齢者・歩行者・自転車の事故が増加している。県内では今年135人が亡くなっており、警察だけでは防げない。地域で活動するボランティアの協力に感謝する。ルール無視・マナー違反などで事故は起きるが、心がければ事故は減る。今年も12月11日~20日まで、年末の取り組みとして、無事故で年末、笑顔で新年を合言葉として、飲酒運転の取り締まりなども行っていくとの事でした。

 私は、街中を歩いていると、いつも、何でこうなっちゃうのかなあーと、よく嘆きます。歩行者は、車が来ていなければ歩行者信号が赤でも、ほとんどの人が渡っていく。自転車は道路の右側を平気で走行する。人は、道路の左側を歩く。本当に多くの人がルールを守っていないと思うのです。道路交通法で決められているのは、事故を起こさないためです。車が左側通行なので、人は右側を歩く。後ろから車が来ても、車と人とは間隔があるから事故は起きないというように、全てに理由がある訳です。

 歩行者信号を誰もが守り、人は右側を歩き、自転車は左側を走行する。このことが、全て守られるようになれば、事故は格段に減ると思いますし、ルールは守るものという、もともと持っていた日本人の真面目さが戻れば、今のモラルのない社会、犯罪の多発する社会はずっと良くなると私は思うのですが。


おおや徹

藤沢市のためにがんばります!

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