11月25日 議案説明会終了後、議会改革検討会が開催され、傍聴しました。内容の抜粋は次の通りです。
1.決算審査の事務事業評価シートについて
9月議会で、決算審査に事務事業評価を取り入れましたが、その評価シートについてある、「費用対効果」と「成果」の項目について、まとめてはどうか?という点については、各会派で持ち帰り、1月の検討会で結論を出すことになりました。また、多摩市議会で実施している、点数評価についても、次の検討会で結論を出すことになりました。
2.予算・決算審査における1人会派の本会議討論について
現行では、1人会派の討論の取り扱いとして、決算委員となった場合は、決算委員会の中で討論をして、本会議での討論はできないと申し合わせで決めています。しかし、本会議で討論してもいいのでは?という意見もあり協議したところ、松風会と自民クラブは、現行通りとしましたが、他の会派は、本会議での討論でもよいという意見でした。また、その場合の持ち時間について、より公平にするため会派分として与えられている5分(予算は10分)をなくし、委員数×5分(決算は10分)にする方が良いという意見も出されたため、次回の検討会で結論を出すこととしました。
3.常任委員会のインターネット中継について
現在は、本会議、予算・決算委員会はインターネット中継されていますが、常任委員会・特別委員会は中継されていません。より開かれた議会に向け、常任委員会・特別委員会も中継するかどうか検討をしました。中継するには、常任委員会で約150万円のコストがかかるとの事でした。また、議員に配布される資料について、中継時に画像として見られるようにするには、約50万円かかるとの事です。予算確保の関係から、11月27日の議会運営委員会で協議することとなりました。
以上、報告とします。