政務活動費の使途について、兵庫県議の行動がニュースになっている。195回の出張が、もし本当なら私はこの議員を尊敬する。議員は、自分の資質向上、政策立案のための研究として、公民問わず、様々なところに視察に行く。そして、属する自治体に対して、政策提言や議員による政策条例提案など、自治体の発展や市民のための政策に活かす。
今回の問題は、どこに、何を目的として、どのようなことを要望・陳情しに行ったのかが明らかになっていないこと。政務活動費は税金であるので、もちろん報告義務がある。報道でしか見ていないため、なんとも言えないが、私としては理解ができない。そして、感情の高ぶり、言動を見る限り、何か困難を抱える人ではないか?と感じた。
報道で気になったのは、ネットでの報道であるが、『政務活動費は、政策立案を支援するための費用ではあるものの、現実には議員報酬の延長として理解されている面があるわけです。野々村議員がそうだったのかは断言できませんが、出張した形にして、経費を受け取り、一般的な費用に使っているという議員は少なくないと考えられます。』とある。
下線の部分が気になる。少なくとも、私が属する藤沢市議会の会派では、このようなことはあり得ません。私が、会計責任者であるので、もし、このようなことが申請されたら、即却下です。イメージでこのような記事を書いてほしくないと思う。いずれにしても、疑問を持たれるような政務活動費の使い方をしてはならないということ。私は、今までも、これからも、どこに、何を目的として、どのような視察をして、藤沢市に得ることがあったのか、なかったのか、しっかりと、このホームページの中で報告していくつもりです。