福島

 福島にお墓参りに行くことになったので、それならばと、3.11に津波被害にあった地域の復興状況は?と、塩釜や石巻方面を通ってみた。特に石巻地区は、津波で流された家の基礎だけが残っている状況にあり、高台移転の整備も進んでいるように見えた。しかし、家の基礎だけが残っている状況を見ると、ここにあった家が流され、亡くなってしまったのか?と複雑な気持ちになる。

 東日本大震災で多くの児童が亡くなった、大川小学校近くの場所では、不自然な更地が広がっており、津波のすごさが、なんとなく理解ができた。その中に、「がんばろう石巻」という大きな看板と献花台と被害の状況を伝える資料などが展示をされていた。ここの場所の津波高さは6.9mと当時の高さ表示がされていて、こんなに?という感じであった。

 3.11の復興は、徐々に進んでいると感じた一方で、震災から3年余りがたつ状況の中で、まだこれしか進んでいないのか?とも感じた。

   

 


おおや徹

藤沢市のためにがんばります!

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