ニュースで兵庫県議会の政務活動費について、1割削減で決着ということを聞いたが、私には理解ができない。というのは、政務活動費を削減する・しないの問題ではないからだ。今回の件は、政務活動費の不適切な支出にあるのだから、不適切な支出をいかにできないように組織的にするかが問題なのである。しかも、グリーン車の利用も存続とのこと。グリーン車に乗りたければ、差額を自腹で払えばいい。もちろん、藤沢市議会ではグリーン車などあり得ないが。
そして悲しいのは、そもそも県議会議員なんていらないのでは?という論調である。真面目に県民の幸せや県の発展のために、一生懸命志をもって活動をしている議員もたくさんいるはずである。私は会派の会計責任者として政務活動費を管理している立場にあるが、地方議員は皆同じと思ってだけはほしくない!