4月4日 13:30より、広報広聴委員会が開催され、委員長として出席しました。内容の抜粋は次の通りです。
1.次年度の議会報告会について
次年度の議会報告会について、委員長素案を示して、協議しました。
(1)素案1
素案1は、これまでの報告会を改善して継続していくものです。
①発言時間、発言回数、人の意見を否定しない、質問が多い場合は質問票で、などのルールを定めていく。
②できれば、まだ決まっていない施策や事業などをテーマ設定していく。
③パワーポイントの活用について、パワーポイントは、参加者に分かりやすいが、誰が作成するか課題がある。
④チラシ・ポスターの作製、チラシ・ティッシュの街頭配布、議長のイベントでのPRなど周知に努める。
(2)素案2
素案2は、学識者からのアドバイスを踏まえて、ワークショップ形式に見直していくものです。
①他市の政策形成アドバイザーを務める、法政大学大学院の牧瀬氏と連携して取り組む。
②法政大学と藤沢市議会で協定を結び、大学生も含めた協力を得ていく。
③協定を含めた準備期間は約6か月かかるため、平成26年度は、検討・準備にあて、統一選挙後の新体制で開催する。
以上の2案を協議しました。各会派で持ち帰り、次回4/24の委員会で方向性を出すこととしました。
2.議会改革検討会からの申し送り事項について
(1)政務活動費のインターネットでの公開と議会報への掲載について
政務活動費について、インターネットでの公開については、議会改革検討会の議論で、公開することは決まっていますが、その範囲が定まっていませんでしたので、協議しました。結論としては、各会派の項目別収支、具体的支出内容を公開することとし、領収書については、PDF化の作業が煩雑となること、公開請求の実績が0~1件と少ないことから、領収書についてはインターネットでの公開はせず、必要な方については、閲覧してもらうこととしました。
また、議会報への掲載については、現行の紙面では、掲載するスペースがないため、議会報のあり方を議論する中で検討していくこととしました。
(2)一般質問の配布資料のホームページ掲載について
一般質問の時に、議員が配布した資料について、インターネット中継を観ている人は、お手元の資料といってもわからない状況である。中継を観ながら資料がみられるようにすることについて協議しました。各会派で持ち帰り、次回4/24の委員会で方向性を出すこととしました。
(3)常任委員会のインターネット中継
常任委員会のインターネット中継については、議会改革検討会において、6月議会から実施していくことを決め、議会運営委員会で確認することとなりましたが、どの方向のカメラで映像を流すかを協議しました。特に注意する点としては、陳情・請願陳述者への配慮です。カメラのアングルによっては、陳述者を正面から映すこととなり、プライバシーへの配慮が必要となります。この件については、各会派に持ち帰り、次回4/24の委員会で結論を出すこととしました。
以上、報告とします。