2014.9.13　平成26年度　鵠沼地区総合防災訓練

　9月13日、鵠沼地区の総合防災訓練が鵠沼小学校で開催され、多くの自治会・町内会の市民が参加していました。

　訓練の内容は、震度体験訓練（起震車）／応急救護訓練（心肺蘇生・AED）／ロープワーク／消火器操作訓練／バケツ・投てき水パック消火訓練／災害用トイレ組立訓練／簡単一時手当（レジ袋・ラップを使用した手当法）／鵠沼サテライト訓練（ボランティアセンター）／炊飯配給訓練／防災機器材等展示／防災スタンプラリー／模範訓練（消防団第5分団）など。

　今回、炊飯配給訓練では、大釜を使用、プロパンガスで20kgのお米を炊く訓練をしました。20kgのお米を炊くのですが、沸騰中にお米を4分間かきまぜ、4分立ったところで火を止めて、蓋をして20分間蒸らすという炊き方でした。これで炊けるのか心配でしたが、まあまあの状態で炊きあがりました。このご飯で小さめのおにぎりを作り、配給するのです。

　鵠沼サテライト訓練では、ボランティアセンターを開設、ボランティアの登録～ボランティアニーズとのマッチング～ボランティア実施という本番を想定した訓練が行われていました。そのほかの訓練も繰り返し行うことで、いざ災害が起こった時に、慌てずに対応ができるものと思います。

　写真は、挨拶をする鈴木市長、大釜での炊き出し、サテライト訓練、おにぎりをつくっている様子です。