10月2日 9:30より、藤沢市議会決算特別委員会が開催され、傍聴しました。本日は、環境保全費の続きと、民生費、衛生費の審査をしました。内容の抜粋は次の通りです。なお、昨日の質疑も重複していますので、ご承知おきください。また、本日は、桜井委員の質問を終えた段階で17:15を迎えたため、翌日に延会となりました。
【環境保全費】
65.環境基本計画関係費/環境基本計画の見直し・環境審議会の運営/3,872,651円/85.2%
桜井委員
環境基本計画について、期間が12年だが、新たな課題に対応できないのでは?→毎年作成している環境白書に示し対応ていく。
66.地球温暖化対策関係事業費/太陽光システムへの補助・燃料電池システムへの補助・電気自動車の普及促進/42,989,660円/79.7%
柳田委員
エネルギーの地産地消について、本市で適しているものは?→太陽光発電。
北部環境事業所の売電について、固定価格買い取り制度では、いくらか?→平成25年度、トータルで2億2,816万円。
土屋委員
太陽光発電以外の自然エネルギーの検討状況は?→幅広い自然エネルギーを検討するが、総合的に太陽光発電が1番と考えるが、最終的な導入は、エネルギーの地産地消推進検討会で検討していく。
技術革新などある。定期的に見直すなど、柔軟に対応すべきだが?→推進計画は今年度中に策定するが、定期的に見直しをするなど、柔軟に対応していく。
家庭での太陽光発電の補助について、補助額を引き下げた理由は?→設置費用が下がったため。
申請件数が減っている。補助額を下げたからでは?→多少あったかもしれないが、震災後の関心が落ち着いてきたものと考える。
補助申請件数を増やす取り組みをすべきだが?→平成26年度から、太陽光+エネファームについては、上乗せ補助を行っている。今後も、ホームページ、広報、イベントなどでPRしていく。
エネルギーの地産地消について、住宅以外の取り組みは?→エネルギーの地産地消推進検討会の中で、検討することとなっている。今後、設置場所について、公共施設、工場、遊休地など、費用対効果を踏まえて、エネルギーの地産地消推進計画を策定していく。
雨水貯留槽の補助について、件数は増えているのに、補助額が減っているが?→補助の上限額を引き下げたため。
平成26年度の状況は?→60件の枠に対して、8月末で申請30件と少ない。震災後の関心が低くなっていると考える。
設置件数を増やしていく取り組みは?→これまでの周知に加え、環境イベント、エコ日和などでも、PRしていく。
67.環境啓発推進事業費/環境フェアの開催・エコライフハンドブック概要版の全戸配布・環境ポータルサイトの運営管理/6,007,870円/87.3%
友田委員
エコワット200Vの貸し出しの経緯は?→200V用のエアコンの測定したいとの要望あったため。
100Vの貸し出しについて、更に取り組むべきだが?→扇風機、炊飯器、掃除機など対象多いため、幅広く周知していく。
桜井委員
環境モニター制度の効果は?→平成23年度から3年間で、233人が参加。効果は、8%~9%のエネルギー使用量が減少した。
68.緑地保全事業費/市有する山林、緑地、特別緑地保全地区の維持管理・保存樹林奨励金/90,614,178円/94.9%
桜井委員
保存樹木・樹林の維持管理の方向は?→所有者が管理するもの。市として、維持管理の一部について、奨励金を出している。
奨励金だけでは難しい。今後の対策は?→樹林地評価指標を設定し、評価、優先度の高いところから、市が借地し保全していく。
69.みどりいっぱい推進事業費/公共施設などの草花の植付管理業務委託・みどりいっぱい推進事業経費・緑化普及啓発ポスターコンクール/9,605,890円/92.0%
70.建物緑化事業費/建物緑化への助成・緑のカーテンの設置、普及・建物緑化賞の実施/2,045,079円/22.8%
加藤(一)委員
事業の検証結果は?→緑化助成の低調は、助成を受けないで整備しているためと考える。
周知の状況は?→広報、ケーブルテレビなどでPR。更に、長久保公園でのグリーンカーテン入門などを開催し、制度の周知をした。
今後の取り組みは?→制度のあり方を検討していく。
71.緑地保全協働事業費/市内20カ所の緑地の草刈り、間伐・里山保全ボランティア養成講座の開催・市内ビオトープ地の調査、管理/4,600,000円/100%
72.自然環境共生推進事業費/既存ビオトープの維持管理・自然環境実態調査業務委託の実施/9,532,612円/96.7%
73.石川丸山緑地保全事業費/石川丸山緑地事業用地取得費/236,800,169円/99.8%
74.緑地取得費/引地川特別緑地保全地区用地の所得/15,068,194円/70.2%
井上委員
特別緑地保全地域とは?→指定により、伐採等許可申請が必要で、平成25年度は、申請があり、法に基づき不許可としたため、買い取りの申し出により買い取ったもの。
相続の発生があった場合は?→買い取りはしない。
75.緑の広場設置事業費/市民農園予定地の整備/28,375,638円/97.1%
土屋委員
平成25年度、市民農園17か所を整備したが、状況は?→全体578区画を整備。鵠沼168区画/辻堂68区画/明治89区画/六会71区画/湘南大庭81区画/湘南台89区画/長後35区画。4月当初、275区画が利用、303区画が空いている。
その後の利用状況は?→平成26年度は、全体580区画で、419区画が利用、161区画が空いている。空きは、鵠沼31区画/明治9区画/六会25区画/湘南大庭28区画/湘南台45区画/長後23区画。
利用料を下げるべきだが?→平成27年度で3年間の契約終了するところある。それまでに検討していく。
76.緑の広場設置事業費(地域執行分)/土地賃借料/68,331,247円/84.6%
77.みどり基金積立金/緑地保存のための基金積立/68,020,871円/66.1%
78.川名緑地保全事業費/川名緑地の取得112,383,094円/91.5%
79.市民農園運営費/市民農園の運営に要する経費/12,372,819円/82.5%
東木委員
有料化になって市民の声は?→平成25年度に81件の意見あった。40%が空き区画の雑草多い。他に、利用者のマナー、路上駐車など。
北部の利用率低いが?→民間、NPOなどが貸し出しているため。
有料化による効果は?→無料時は、名前貸し、途中での放棄があった。有料化になり、減っており、マナーの向上が図られた。
今後、北部の利用率向上の取り組みは?→随時募集に変更した。1世帯1区画を空き区画がある場合は、複数区画も可として、今後、募集中の表示をしていく。
原田委員
無料時の南北の利用率は?→おおむね100%
有料化して、空いている区画の課題は?→草の繁茂。
無料時の借地料と管理料との比較は?→有料化しても借地料は変わらない。管理料は後で資料提供する。
高齢者施設、福祉施設の利用の場合の減免の考えは?→空き区画対策としても、利用料のあり方を整理していく。
80.不法投棄防止等対策費/看板設置、監視カメラ、夜間監視業務委託・ボランティア清掃への支援・1日清掃デーの実施/9,759,341円/93.1%
桜井委員
不法投棄する者は、市民か事業者か?→不法投棄の場所は、御所見地区、市境など、人目につかない場所が多い。建設廃棄物は事業者だが、小さなものは、市民や他市市民。
鳥(疑似)の活用の考えは?→他市での効果を確認している。善行地区で試行している。今後、多発地域での設置について検討していく。
81.生活環境美化推進費/路上喫煙禁止区域内での巡回指導、喫煙所の管理など/17,494,014円/96.2%
加藤(一)委員
辻堂南口の喫煙場所の状況は?→設置要望もないので現状のまま。
今後の考えは?→タバコに関するルールを定め、イベントを通じて、マナーアップに取り組んでいく。
友田委員
路上喫煙禁止区域の定点調査について指摘してきたが、その後の改善は?→平成26年1月から、1,500㎡に統一。平成26年度のデータから同一条件となる。
新宿区では全域を禁止区域としているが、本市の考えは?→本市では罰則規定あるため、区域の拡大としていく。
深夜花火の巡回指導について、増しているが?→天候がよく、夜間の人出が多かったため。
指導するのに、年齢、どこから来たかなど、属性を分析すべきだが?→来年度以降、把握できるようにしていきたい。
井上委員
平成25年度に辻堂南口指定された。喫煙状況はどうなったか?→0.02%が喫煙している。ポイ捨て86本あった。
鵠沼海岸駅前狭い。どうしていくのか?→まずはマナーの向上の検討をしていく。考え方としては、全駅への拡大をめざしていく。
桜井委員
夜のポイ捨ての対策は?→巡回指導員は19:15移行不在となる。マナー向上の看板設置、地域団体とのパトロール、巡回時間の変更など検討していく。
82.交通安全団体等活動推進費/交通安全推進団体への助成・交通指導員の委嘱/8,197,985円/95.3%
東木委員
予算金額が前年度から200万円多いが?→市民センター地域分を集約したため。
交通安全団体への補助について、代表的な活動内容は?→自転車マナーアップ街頭指導、、地域のおまつりの交通誘導、夜間監視、交通安全キャンペーンの開催など。
活動団体の取り組み効果をどう捉えているか?→交通事故件数が減少傾向にある。子どもの通学安全に寄与している。
貢献に対しての考えは?→市の表彰で感謝を伝えている。
83.交通安全運動費/四季の交通安全運動の実施・交通安全推進総ぐるみ大会、夜間監視業務/8,029,793円/97.3%
84.交通安全教育指導費/各種交通安全教室の実施・各種研修会の実施/10,559,890円/95.6%
85.防犯対策強化事業費/子どもの110番の設置、防犯ブザーの貸し出し・防犯カメラへの設置補助・安全、安心ステーションへの運営補助/19,494,014円/96.0%
友田委員
防犯対策情報システムの活用について、見直し必要だと思うが?→スタートから8年が経過した。スマホの普及、機能の付加など、システムの見直し必要であり、研究していく。
随意契約を見直すべきだが?→今後、システムの諸課題について見直していく。
井上委員
安全・安心ステーションについて、今後、どう取り組んでいくのか?→地域の方と意見交換し、設置の機運が高まりを捉えて検討していく。
桜井委員
平成25年度、6ステーションの意見交換の内容は?→活動例、運営委員の固定化、高齢化、拠点になっていないなど。
柳田委員
空き家の状況は?→本市では、183棟を現地調査し、空家160棟のうち、老朽化25棟、中程度の老朽化88棟、良好36棟、草木繁茂で未確認11棟。
空き家に対する条例はない。今後、空家問題に対して、どう取り組むのか?→国で特別措置法検討されている。法制を踏まえて、本市の対策をまとめていく。
原田委員
片瀬の安全・安心ステーションについて、本来の目的と変わってきた。補助金のあり方を見直すべきだが?→公平、適正な補助金となるよう整理していく。
86.安全・安心まちづくり対策会議事業費/地域安全マップ指導員養成講座の開催・江の島周辺夜間パトロール他、パトロールの実施/1,346,215円91.1%
友田委員
繁華街のパトロールについて、平成25年のパトロールの結果、呼び込み件数の推移は?→夏と年末のパトロールでは、平成23年度128人/24年度110人/25年度114人。
今後の取り組みは?→強制力を持たせることが大切。今後、何ができるのか地域・警察と協議していく。
柳田委員
犯罪の認知件数の内訳と内容は?→平成25年1月~12月の刑法犯認知件数は、3,795件で、自転車盗、万引き、車上狙いなど。
地区別の状況は?→窃盗は、藤沢424件で-15件/明治402件で-13件/湘南台349件で-8件/鵠沼313件で+24件/遠藤269件で+44件。
犯罪原因の分析について、学校と連携の考えは?→学校と連携し、防犯対策の方法を検討していく。
87.防犯灯設置費・補修費補助金/自治会・町内会の防犯灯設置、補修への補助/64,743,293円/81.8%
加藤(一)委員
平成25年度に蛍光灯からLEDへの交換状況は?→交換1,535灯、新規173灯。平成26年度は、年間1万灯の計画に対して、4,186灯を交換、防犯灯31,513灯のうち、6,054灯がLED化している。
行き止まり道路の防犯灯補助について、基準の修正状況は?→原則実施しないが、状況に応じて、やむを得ない場合には、助成するように見直した。
桜井委員
LED設置の効果は?→蛍光灯、寿命、ランニングコストが課題となっていたが、電気料半分、Co2削減など、環境に良さしく、コスト、環境負荷に効果ある。
土屋委員
蛍光灯からLEDへの切り替えも自治会を通じて行うのか?→球切れ、不具合の場合に切り替えるため、自治会を通じて電気店に連絡する。
市民から、蛍光灯の防犯灯が暗いと声があった場合はLEDに交換すべきだが?→使える蛍光灯は使うが、不審者や痴漢など防犯事情あれば交換していく。
3年間でのLED化の計画だが、もっと早くすべきだが?→交換する事業者の状況、財政の平準化の観点からも、3年間で実施していく。
88.水質汚濁防止費/公共用水域の水質調査/20,927,296円/86.9%
桜井委員
立ち入れ検査の条件と平成24年度との件数の差は?→定例的なものと、臨時的なもの、水質事故、苦情、違反など。平成24年度との差は、法改正により、対象施設が増したため。
大気環境基準達成度が99%から77.5%となったが?→SMPについて、排気ガスが化学反応を起こしたことが要因ではないか。
89.大気汚染防止費/大気汚染常時監視測定、二酸化炭素測定の実施・ベンゼン等有害大気汚染物質モニタリング調査業務委託/32,906,699円/89.8%
90.微小粒子物質(PM2.5)機器整備費/測定機器整備費/3,475,500円/65.6%
友田委員
PM2.5の測定データの公表について、オープンデータ化をすべきだが?→PDFで月ごとに取りまとめているが、横浜のCSVでの公開のように、できるだけ手に入るようにしていく。
91.公害関係分析費/公共用水域、大気、地下水、土壌などの分析/19,949,618円/92.4%
92.公害防止事務管理費/マイクロフィルム自動検索システム賃借料/8,611,466円/97.9%
93.合併処理浄化槽設置助成事業費/合併処理浄化槽への設置補助/7,289,171円/56.5%
友田委員
目標は?→下水道ビジョンで、平成42年度までに、公共下水と合併浄化槽で処理することとなっている。平成42年度で100%としている。
※主要な施策の成果に関する説明書に掲載されていない事業への質疑
・スズメバチ対策費
土屋委員
平成25年度、スズメバチ対策の状況は?→1,054件の相談あり、撤去が391件、調査が220件。
マンションなど高所の巣の撤去について、全額市負担で対応すべきだが?→高さ10mまでは市負担で撤去するが、それ以上は、作業足場の設置など、所有者の負担としている。
空き家の巣の撤去は?→所有者と連絡が取れれば、立会いのもと撤去する。
所有者不明、連絡が取れない場合は?→周りが危険な状況の場合、町内会長などの立会いのもと、撤去する。
【民生費】
94.民生委員活動費/民生委員児童委員への報酬/62,337,345円/99.4%
東木委員
民生委員の状況は?→昨年度改正され、508人の定数のうち、新規が177人、再任が331人。70歳以上は99人。
民生委員の活動のあり方を見直すべき。どの程度把握しているのか?→各地区での定例会、会長会などで活動状況は、課題を把握している。高齢者調査のやり方、担い手不足、市職員OBの名簿がほしいなどの意見もあった。
桜井委員
民生委員の負担大きい。他市では福祉協力員の制度がある。負担軽減になると思うが?→千葉、新潟市、横須賀市で民生委員をサポートする福祉協力員を配置している。一方、横浜市では、検討したが、個人情報の取り扱い、具体的連携が難しいとして断念した。本市では、どういうやり方が良いのか、民生委員の役割を明確にする中で、活動しやすい環境整備に取り組んでいく。
95.社会福祉協議会関係費/藤沢市社会福祉協議会への補助金/118,989,007円/98.2%
原田委員
ボランティアの募集について、シーツ交換、食事後の片づけなどあるが、施設職員が行うべきだが?→募集の内容は施設側と調整している。スタッフ補助と考える。
介護保険料の対象のものをボランティア募集のチラシに載せるべきではないが?→今後、施設、社協、ボランティアと意見交換していく。
96.生きがい福祉センター業務関係費/生きがい福祉センターの管理運営/37,665,410/99.2%
97.シルバー人材センター事業会計助成費/シルバー人材センターへの運営補助金/41,881,000円/100%
桜井委員
就業分野の開拓をすべきだが?→地域事業所へ行き、高齢者にふさわしい仕事を開拓していく。
98.生きがい福祉センター施設整備費/現敷地の用地測量、地質調査・新施設の基本設計、実施設計/32,199,300円
99.愛の輪福祉基金積立金/寄付金・利子収入/4,886,266円/45.2%
100.愛の輪福祉基金事業費/ボランティア団体への助成(171件)/9,642,802円/87.6%
101.在宅福祉サービスセンター運営費/在宅福祉サービスセンター管理運営業務委託/54,073,000円/100%
102.介護人材育成支援事業費/ホームヘルパー2級養成研修等への受講料助成/特養等を運営する法人に資格取得などに係る経費の一部を助成/10,398,530円/85.8%
井上委員
受講した方が現在、離職していないなど、効果の検証状況は?→平成23年度受講者48人のうち33人が就労している。同様に、24年度は35人のうち29人、25年度は44人のうち33人。
今後、受講者の見込みは?→民間事業者の研修も対象にしたため、助成は増えると見込む。
原田委員
市内、特養の介護人材不足している。定着率は上がったのか?→施設対象に調査した。3年未満の離職率が平成21年度16.9%に対して、25年度は7.6%と下がっている。
離職者や働いている人への聞き取りが必要だが?→施設長会の中で、従事者の意見、要望を聞いていく。
103.地区ボランティアセンター運営費/地区ボランティアセンターの運営費、施設賃料などへ補助金を交付/9,025,000円/92.1%
104.成年後見制度等推進事業費/ふじさわあんしんセンターへの人件費補助・成年後見制度相談事業業務委託/32,473,447円/97.9%
105.法人等指導監査事務費/社会福祉法の基づく認可、指導監査の実施/1,343,495円/96.2%
東木委員
社会福祉法人の役割に加えて、地域・社会貢献している状況と今後の考えは?→市内法人には、施設内にコミュニティソーシャルワーカーを配置しているところある。今後も求められる。
106.障がい者福祉手当/特別障がい者手当・障がい児福祉手当・障がい者福祉手当/363,452,920円/98.3%
107.心身障がい者介護手当/心身障がい者介護手当/20,629,000円/97.1%
108.学園等運営委託費/太陽の家しいの実学園、藤の実学園、体育館の管理運営委託/165,569,126円/99.1%
土屋委員
今後、建替えで増員すべきだが?→社会福祉法人と役割分担する中で、ニーズ等を把握し、検討していく。
109.障がい者等医療助成費/障がい者への医療費助成/1,653,040,967円/95.3%
110.地域活動支援センター事業費/地域活動支援センターⅢ型事業所への運営費助成、県メニュー事業助成・通所交通費助成/203,134,344円/90.3%
111.障がい者等歯科診療事業運営費/障がい者の歯科診療を藤沢市歯科医師会に委託して実施/132,477,999円/100%
栗原委員
南部では週2日の診療に対して、北部は1日。北部も2日にすべきだが?→今後、北部も2日の実施に向けて、歯科医師会と検討していく。
112.障がい者等福祉タクシー助成事業費/重度障がい者の行動範囲の拡大、社会参加に向けた福祉タクシー券の交付/134,201,800円/98.2%
土屋委員
希望に応じてガソリン券にできないか?→自家用車へは有効だが、使用者の確認ができないため、現状で。
113.共同生活援助事業費/グループホーム、ケアホーム運営団体への運営費助成/421,770,592円/97.5%
柳田委員
グループホーム、入所施設の設置について、周辺の反対があった場合、しの対応は?→障がい者差別解消法の施行が平成28年4月にされる。障がい者に対する理解に向けて、啓発していく。
114.障がい者就労支援事業費/湘南地域就労援助センターへの運営費助成/17,462,000円/100%
115.心のバリアフリー推進事業費/バリアフリーマップの作成・講習会の実施/1,715,100円/87.3%
桜井委員
体験学習をしているが、より多くの方が理解できるようにしていくべきだが?→車いす体験、アイマスクのほか、周りがどう支えるか体験する必要ある。関係課と連携し、充実をさせていく。
116.介護給付費等事業費/施設等における入通所サービス・居宅等における福祉サービス・障がい児通所支援・ショートステイ/4,139,454,313円/98.1%
117.地域生活支援事業費/移動支援事業・日常生活用具の給付・日中一時支援事業・障がい者相談事業・障がい者入浴事業/434,531,744円/96.2%
東木委員
手話通訳の派遣について、利用対象者の状況は?→612件はけん、対象者は60人~70人。
手話通訳の報酬は?→4時間まで4,000円、超過は1時間1,000円、8:00~20:00で、それ以外は時間外として+1,000円。
安すぎないか?→他市と均衡図られている。今後、研究していく。
窓口の通訳について、検討状況は?→月・水・金だが、週5日設置に向けて検討していく。
発達障がい者相談支援事業所「リート」について、人が足りないのでは?→平成26年度1人増して、2人の配置とした。
118.自立支援医療事業費(育成医療)/育成医療の給付/5,163,513円/64.8%
119.鵠沼駅エレベーター設置助成事業費/江ノ電(株)が実施する鵠沼駅エレベーター整備事業への補助/16,666,000円/100%
原田委員
鵠沼駅のトイレのバリアフリー化の状況は?→江ノ電で、和式を洋式にしていく予定。
2020年のパラリンピックに向けて、市内トイレのバリアフリー化を進めるべきだが?→バリアフリーマップを作っているが、掲載施設にバリアフリー化をお願いしている。今後も、施設に対して、働きかけていく。
120.老人クラブ助成費/老人クラブへの運営費補助・老人クラブ連合会への補助/8,672,500円/94.8%
加藤(一)委員
高齢者が増えているのに老人クラブ数が減っているが、分析と対策は?→新規加入会員の減少と認識している。老人クラブ連合会でも活性化対策を検討している。市として、取り組みの支援をしていく。
連合会事務局との意見交換会の状況は?→高齢者福祉大会など市との共催事業あり、密に連携している。2~3か月に1回程度、意見交換している。
今後の老人クラブの育成の考えは?→老人クラブが活動を継続できるように支援していく。
桜井委員
運営助成費についてい、活動状況に応じて、引き上げる考えはないか?→1クラブ年間38,400円の一律補助。健康づくり、介護予防などの活動に支援する検討をしていきたい。
121.敬老会等事業費/敬老会の実施・敬老祝金品の贈呈・長寿夫婦記念品の贈呈/31,362,743円/86.1%
加藤(一)委員
対象年齢を83歳以上、記念写真を市で実施しないとしたが、各地区の評価は?→照会はこれからだが、記念写真名がなくなり、開会までがスムーズになった。
今後の内容は?→各地区での評価を検証し、検討していく。
井上委員
長寿夫婦記念品が見直しでなくなったが、予算の問題ではないのか?→結婚という個人的なことに行政が関与すべきでないということと、記念品のニーズも少なかったことから、影響は少ないと判断。
122.老人福祉センター業務委託費/やすらぎ壮、湘南なぎさ壮、こぶし壮の管理運営/191,808,770円/100%
原田委員
認知症を利用にサークルから参加拒否されたと聞いている。全市的な認知症に対する理解が必要だが?→家族、地域の中で、理解が得られていない。安心して、徘徊できるまち、ネガティブではなく、だれもがなるものとして、啓発していく。
123.老人福祉センター施設整備費/湘南なぎさ壮、こぶし壮の修繕、こぶし壮第3駐車場の整備/6,361,950円/98.0%
124.湘南すまいるバス運行事業費/老人福祉センターの無料巡回バスの運行委託/29,781,557円/100%
友田委員
利用者の意見の把握と反映は?→いきいきシニアセンター内の意見箱で、ルートの変更要望など、事業者と協議して対応している。昨年度、こぶし壮のバスが定員オーバーで利用できないという意見あり、バス事業者との協議でルートを見直し解決した。
すまいるバスの行先をいきいきシニアセンターに限るならば、浮世絵館やアートスペース湘南などへの外出支援どうするのか?→すまいるバスは、いきいきシニアセンターを中心とした外出支援の1つ。浮世絵館などについて、ルートに入れられるか検討する。
土屋委員
福祉的な意味だけでなく、高齢者の交通権を保障すべき。健康増進効果、商業、観光へも効果ある。バス低料金や無料化すべきだが?→意見、要望踏まえて、総合的に検討していく。
125.養護老人ホーム事業会計施設整備助成金/2市1町で設立した養護老人ホーム「湘風園」の施設整備に負担金を交付/12,310,416円/69.5%
126.生活支援型サービス事業費/介護保険非該当の65歳以上の在宅要援護者へホームヘルパーを派遣・片瀬しおさい壮の光熱水費/15,007,000円/100%
127.一時入所事業費/65歳以上の在宅要介護、要援護者の一時入所/3,661,284円/99.9%
井上委員
身元不明者の状況は?→9月現在で、生活保護受給者で3人いる。
対応は?→現在は、施設入所し生活をしている。
どうしていくのか?→氏名、生年月日の情報を照会している。国、県のホームページに掲載予定。
128.紙おむつ支給事業費/紙おむつ支給業務委託/23,910,608円
土屋委員
経済的条件を外すべきだが?→年齢要件を拡大した。平成24年7月から所得要件をいれた。今後、見極めていく。
129.緊急通報システム事業費/緊急通報用装置の購入、受信センター機器の賃借・社会福祉法人9カ所に受信センター機能を委託/65,104,750円/95.4%
桜井委員
協力員間の連携について、課題と対応は?→他の協力員がだれかわからないとのことで、平成25年度から協力員間の連携を始めた。
130.生きがい対策推進事業費/いきいきシニアセンター3館での各種講座の実施・高齢者福祉大会の開催/29,840,000円/99.7%
131.徘徊高齢者対策費/徘徊高齢者SOSネットワーク事業委託・GPSを活用した捜索情報サービスの提供/180,333円/27.0%
132.高齢者虐待防止対策事業費/専門相談窓口による相談対応・高齢者虐待防止ネットワーク会議の開催・高齢者虐待防止冊子の配布/7,488,882円/98.3%
133.福寿医療助成費/100歳以上の高齢者に対する医療費助成/13,188,471円/100%
134.高齢者いきいき交流事業費/はり、きゅう、マッサージ、公衆浴場、公設スポーツ施設等で利用できる助成券の交付/154,278,336円/94.8%
友田委員
対象施設にスーパー銭湯も加えるべきだが?→どのようなニーズがあるか把握し、課題を整理していく。
助成券について、他市では譲渡など不適切な運用あると聞いている。不正利用のチェックは?→1枚ごとに個人名を入れ、実際の利用時に本人確認をしている。他市のチェック体制も参考にしていく。
土屋委員
入浴無料にできないか?→平成16年度の公共料金見直しで有料となった。現行で。
135.施設開設準備経費助成特別対策事業費/認知症高齢者グループホーム1施設、小規模多機能型居宅介護2施設へ開設準備経費を助成/19,440,000円/100%
136.地域子育て支援センター事業費/子育て支援センターの運営/46,473,865円/99.6%
137.つどいの広場事業費/鵠沼、善行、藤が岡、中里つどいの広場の運営/15,832,292円/99.4%
138.子育て情報ネットワーク事業費/「子育てネットふじさわ」の更新、管理、運営・フリーペーパーの作成、配布/2,706,500円/99.8%
139.子ども青少年関係費/子ども子育て支援新制度施行に向けた需要調査の実施/12,071,588円/92.0%
140.幼児二人同乗用自転車購入費助成事業費/幼児二人同乗用自転車の購入に対する助成(購入費の1/2 上限3万円)/11,769,000円/98.1%
141.ファミリー・サポート・センター事業費/ファミリー・サポート・センター事業の運営委託/17,395,961円/99.8%
142.子育て短期支援事業費/ショートステイ、トワイライトステイの委託・相談員の報酬/7,036,420円/87.4%
原田委員
トワイライトの要望が多い。今後、交流スペースがその役割を担うことも考えられるが?→トワイライトは、地域の状況を勘案し、検討していく。
143.児童手当費/児童手当の支給(延べ児童数676,194人)/7,031,175,000円/95.8%
144.児童扶養手当費/児童扶養手当の支給(延べ児童数45,555人)/1,146,099,570人/97.2%
145.小児医療助成費/小学6年生までの入通院、中学生の入院に係る医療費の助成/1,673,006,124円/98.8%
原田委員
今後の考えは?→当面は継続していく。
146.母子家庭等自立支援給付金事業費/高等技能訓練促進給付金の支給/31,762,737円/93.9%
147.ひとり親家庭等医療助成費/18歳まで(一部20歳未満)の児童がいるひとり親家庭に対し医療費を助成/220,327,117円/91.4%
148.ひとり親家庭日常生活支援事業費/支援員の派遣/2,917,044円/98.0%
149市立保育所運営費/市立保育園16園の運営/277,176,693円/99.6%
150.法人立保育所運営費等助成事業費/法人立の認可保育所に対する保育所運営委託・湘南C-X内保育所用建物賃借料/1,341,846,916円/89.3%
栗原委員
助成の内容と金額について、事業者は納得しているのか?→公募の際に説明し、納得のうえで応募している。
新設について、設置法人が、住民説明を怠った場合は、何らかの措置あるのか?→履行違反あれば、市として指導し、今後のマイナス評価などを検討していく。
151.認定保育施設等補助事業費/認定保育施設の運営費補助/73,411,529円/100%
152.認定保育施設等保育料助成費/認可保育所に3か月以上入所できず認可外保育施設を利用している児童の保護者へ助成/46,410,000円/86.1%
153.法人立保育所施設整備助成事業費/藤沢もりのこ保育園、にじいろ保育園の施設整備に対する補助/40,095,000円/100%
桜井委員
兄妹・兄妹で、別の保育園に入っている状況は?→33世帯ある。
流山市では、送迎ステーションを設置して、その場から送迎し、保護者の負担を軽減している本市もすべきだが?→有効な施策であり、今後、研究していく。
154.藤沢型認定保育施設補助事業費/一定の条件を満たしている認可外保育施設を藤沢型認定保育施設として運営費の補助を実施/28,906,000円/94.1%
155.市立保育所整備費/しぶやがはら保育園建設工事に伴う地質調査、設計委託・既存保育園の修繕/19,310,300円/94.9%
井上委員
新設に伴う駐車場課題について、予定している8台分では少ないのでは?→県は定員の5%確保が妥当としている。利用者の台数によっては、検討が必要。
156.保育士等処遇改善臨時特例事業費/保育士の人材確保対策として、市内法人立保育所にその資金を助成/54,668,000円/98.0%
157.認定保育施設等認可化促進事業費/認可外保育施設から認可施設、認定こども園への移行をめざしている施設に対して補助金を交付/12,804,000円/99.6%
158.幼稚園等就園奨励費補助金/園児の保育料を減免する幼稚園の設置者に対する減免額の補助/597,185,269円/97.8%
159.幼児教育振興助成費/市内の私立幼稚園等に対して、園具、教材費への補助・健康管理事業経費の補助/20,983,200円/99.4%
160.幼稚園等預かり保育推進事業費/幼稚園における預かり保育に要する経費の助成/12,510,000円/100%
161.家庭的保育事業費/さくら保育室、KIRA☆KIRA☆ROOM、ばんび保育室の家庭的保育者への委託・ちゅうりっぷ保育室の施設改修/18,536,992円/94.4%
162.放課後児童健全育成事業費/市内39の児童クラブの運営委託・児童館5館、児童館内児童クラブの管理運営委託/392,817,341円/100%
土屋委員
大鋸児童クラブ分館は、いつから入れるのか?→年内を予定。
住民合意はできて始めるのか?→運営委員会に3町内会、子供会入っており、合意得ている。
163.少年の森事業費/土地賃借料・土地購入費・施設修繕/28,775,336円/95.9%
原田委員
平日利用が少ない。対策は?→遠足、社会の授業など、これまで以上に、幼稚園、保育園、小学校に働きかけていく。
164.(公財)藤沢市みらい創造財団青少年事業関係費/青少年会館、少年の森、地域市民の家、SL広場の管理運営委託・青少年事業の委託/213,592,507円/99.9%
165.子ども・若者育成支援事業費/ニート、ひきこもり等の若者に対する個別サポート事業委託・「ふじさわ子ども・若者計画2014」概要版パンフの作成/9,580,920/100%
166.児童虐待防止対策事業費/児童虐待の相談機関業務の実施/21,289,496円/99.8%
167.養育支援訪問事業費/家庭における児童の養育について、支援が特に必要な家庭に対して、専門的支援を実施/5,091,534円/88.7%
168.子ども発達支援事業費/発達障がい児等支援者養成事業・子どもサポートファイル、子ども成長記録ノートの配布・保護者、支援者向け啓発事業/1,269,914円/92.0%
東木委員
発達支援コーディネーター養成講座で資格は取れるのか?→資格はない。幼稚園、保育園で中心的に関係機関との連携を担う。
全ての保育士、先生が受けるべきだが?→基礎編で、平成26年度にフォロー講座している。今後、3年で土台をつくり、その後、次へ展開していく。園長会での説明、説明機会のない施設へは郵送で案内する。
169.自立支援推進事業費/生活保護受給世帯の子どもの健全育成支援として子ども支援員を配置/2,266,483円/89.0%
東木委員
生活保護受給世帯の状況は?→平成25年度末で、小学生238人/中学生156人/高校生185人。
子ども支援員配置の効果は?→26人に対して、電話、訪問、関係機関への同行など支援してきた。不登校中学3年生に寄り添い高校受験へ。ひきこもりを、ユースワークふじさわにつなげたケースある。
高校生185人いるが、高校生のアルバイト収入が世帯収入となってしまう。配慮できないか?→基礎控除、成年控除できるので、全額が収入とはならない。機能習得など、控除項目も増えた。制度の理解を求めていく。
170.生活保護扶助費/生活保護法に基づく、生活扶助費を支給(3,718世帯、5,305人)/8,885,383,650円/98.7%
土屋委員
受給者の状況は?→9/1現在、3,935世帯、5,517人。
ジョブスポットふじさわの効果見込みは?→平成26年12月に市役所内にハローワーク、ジョブスポットを設置する。福祉事務所とハローワークでワンストップが可能となる。今まで以上にきめ細やかな支援ができる。
※主要な施策の成果に関する説明書に掲載されていない事業への質疑
・老人福祉施設返済金助成費
加藤(一)委員
特養について、既存の施設の増築にも補助できるのか?→補助の対象となる。
第6期介護保険事業計画を策定中だが、今後の特養の整備計画は?→運営法人に対して、待機者含めてアンケートしている。結果を参考にして、特養施設と居宅サービスを勘案して、次期計画に位置付けていく。
・臨時福祉給付金給付事務費
東木委員
現在の申請状況は?→7/23から受け付けているが、59,000人に案内、9月末で、35,000人が申請、19,000人に支給している。
16,000人は支給できていないが?→申請が集中しており、確認に時間がかかっている。
未申請者への勧奨は?→郵便で個別勧奨をしていく。
【衛生費】
171.乳幼児健診等事業費/妊婦健康診査・乳児健康診査(4か月、9~10か月)・幼児健康診査(1歳6か月、2歳歯科、3歳6ン月)/346,904,589円/96.8%
友田委員
妊婦健康診査の公費負担75,000円について、全国的に明らかに低い。今後の考えは?→全国平均から2万円以上の差があるが、本市では、国の検査項目に対応できているので、現在の助成制度を継続していきたい。
172.母子保健事業費/両親学校・子どもの食生活教室・赤ちゃん教室・育児相談・心理相談経過観察・生後4か月までの全戸訪問/61,597,554円/96.9%
173.特定不妊治療助成事業費/特定不妊治療に要した費用のうち、1回10万円、合計10回限度に助成/68,172,444円/96.4%
174.健康づくり推進事業費/健康づくり教室、講演会の開催・健康度チェック、体力度チェック・トレーニング/69,931,548円/95.9%
175.がん検診事業費/胃がん、子宮がん、乳がん、肺がん、大腸がん、前立腺がん検診の実施/611,380,225円/92.4%
176.歯科健康診査事業費/40歳、44歳、47歳、50歳、53歳、56歳、60歳、62歳、65歳、70歳を対象に自己負担500円で実施/35,419,742円/90.2%
友田委員
受診率9.9%だが、今後の目標と取り組みは?→平成17年度の受診率17.3%を当面の目標にする。個別通知、市民まつり、イベントでPR、歯科医師会と連携して啓発していく。
桜井委員
歯科検診にもリスク検診あると聞いたが?→歯周病菌について、唾液検査でリスクを診断するが、歯周病以外でも出血の可能性あり、検討が必要。研究していく。
口腔がん検診について、今後の方向性は?→今後、歯科医師会と課題を協議して検討していく。
177.ふじさわ安心ダイヤル24事業費/24時間365日、健康、医療、介護、育児、メンタルヘルスなどの無料電話相談を実施/25,786,328円/100%
178.救急医療情報事業費/「あんしんみまもりカード」の作成、配布/1,340,095円/99.9%
179.保健医療センター整備事業費/熱源自動制御機器更新工事/10,080,000円/79.5%
桜井委員
整備計画は?→開設から20年が過ぎ、老朽化している部分あり、必要な改修を計画的に行う必要ある。市と財団で協議し、改修整備中期計画を策定していく。
整備の財源は?→1,000万円以上の修繕については、市と財団で覚書をかわし、市も負担していく。
180.ふれあい入浴事業費/栄湯湘南館、富士見湯、不動湯が対象の入浴デー事業委託/13,535,200円/90.9%
友田委員
スーパー銭湯での考えは?→法で定められた、公衆衛生の確保の観点から、総合的に整理をしながら、拡大について検討していく。
桜井委員
入浴費用について、市の負担割合は?→大人450円で、利用者負担100円、市負担350円/子供180円で、利用者負担なし、市負担180円/未就学80円で、利用者負担なし、市負担80円。
今後、入浴料の値上げがあった場合の対応は?→100円が定着しているので、市負担の方向で検討していく。
181.医師会立看護専門学校運営費補助金/2市1町内の看護師確保対策として、藤沢市医師会が開設した湘南看護専門学校への運営費補助/33,086,000円/100%
182.各種予防接種費/二~四種混合、ポリオ、麻しん風しん、日本脳炎、BCG、ヒブ、小児用肺炎球菌、風疹(緊急対策)予防接種の実施/827,046,908円/87.1%
183.子宮頸がんワクチン予防接種事業費/ワクチン接種費用の全額助成※全国的に副反応が見られたため現在は勧奨していない/13,318,219円/77.2%
184.高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種事業費/高齢者の肺炎予防のため、75歳以上を対象に予防接種を実施/16,853,100円/70.4%
185.火葬場整備事業費/劣化した火葬炉積替え工事・キャリア台車の更新/31,578,750円/96.9%
186.感染症対策事業費/結核対策としての健診、医療費助成・その他の感染症発生動向調査/18,489,447円/68.8%
187.性感染症対策事業費/エイズ検査・ウィルス性肝炎検査の実施、相談、予防啓発/1,195,623円/77.9%
188.難病対策事業費/難病患者、家族への訪問相談・講演会・家族の集いの開催/714,933円/63.9%
189.精神保健対策事業費/精神保健福祉相談・物忘れ相談・自殺対策事業・うつ病セミナー・こころの体温計/13,022,846円/90.9%
190.ごみ減量推進事業費/ごみ指定収集袋の製造、配送・「資源とごみの分け方・出し方」の配布・コンポスト、家庭用電動生ごみ処理機の購入助成/196,013,312円/94.3%
加藤(一)委員
ごみ検索アプリを導入すべきだが?→若年層の分別に効果ある。12月補正で対応したい。開発費130万円、ランニングコスト30万円/年。
191.環境基金積立金/指定収集袋による廃棄物処理手数料を、廃棄物処理対策事業、リサイクルセンター整備などの経費として積立てる/550,967,730円/89.3%
192.生ごみ堆肥化推進事業費/善行地区自治会連合会、サンシルバー藤沢住宅に設置している生ごみ処理機の賃借料/2,040,995円/95.7%
193.廃棄物等戸別収集事業費/可燃ごみ、不燃ごみ、資源、大型商品プラスチックの戸別収集経費/1,359,312,385円/98.5%
加藤(一)委員
リサイクルセンターで5人の障がい者を雇用したが、更なる障がい者雇用拡大の考えは?→9月から、ペットボトル中間処理に2人雇用した。更に、10月からは、ビンの選別に2人雇用する。来年度は羽根布団処理での雇用も考えている。
収集業務について、民間活力の導入必要。課題となっている契約方法を見直すべきだが?→プロポーザルでの契約方法を検討していく。
平成26年度中に、商業区域などへ拡大を検討するとのことだったが?→江の島島内の収集実績見られた。関係機関と調整して、実施できるよう調整していきたい。
桜井委員
一声ふれあい収集の状況は?→障がい持つ方、高齢者を対象に一声かけて収集している。平成26年9月で475件が対象、職員が軽トラ2台で対応している。
大型ごみが対象となっていないが?→第3者の立会いのもと持ち出している。
立会いないと持ち出せないのか?→以前、搬出の際、壁に傷をつけるなどのケースあり、第3者の立会いを条件とした。
対応を検討すべきだが?→ごみ出しできない人増えていく。今後、福祉部門と調整し、大型ごみのふれあい収集を検討していく。
ブラの処理コストは?→約5億円。
5億円かかることの見解は?→適当な額と考える。
焼却すると発電量増加する。エネルギーの地産地消となる。ブラの焼却を検討すべきだが?→プラスチック容器包装リサイクル法による分別リサイクルを進めてきた。ブラを焼却するよりも、分別、中間処理をしたうえで、高効率発電用として市が処理する。焼却炉の対応もあるので、総合的に判断していく。
194.大型ごみ収集費/大型ごみ(500円)、特別大型ごみ(1,000円)をコール制による戸別収集を実施/239,719,814円/99.6%
195.収集車輛関係費/塵芥収集車のリース料・燃料代・修繕費/105,155,101円/94.2%
196.石名坂環境事業所管理費/焼却炉の運転、施設の光熱水費・焼却炉運転に必要な薬品、油脂類、部品等の購入費・施設の修繕費・環境測定経費/601,666,712円/96.2%
197.石名坂環境事業所整備費/焼却炉耐火物打替工事・集合灰コンベヤ整備工事・助燃バーナー取替工事/85,070,080円/98.6%
198.廃棄物処理対策事業費/焼却灰の再生処理委託・廃家電リサイクル品運搬処理委託/609,625,862円/86.4%
199.最終処分場整備費/谷根最終処分場法面保護工事・葛原第二最終処分場砂ろ過塔更新工事/50,214,544円/99.9%
200.リサイクルセンター整備事業費/(仮称)藤沢市リサイクルセンター建設工事/762,254,685円/100%
201.リサイクルセンター管理費/リサイクルセンター運営業務委託/235,796,614円/97.1%
友田委員
委託事業者の選定方法は?→公募型プロポーザルで、公募期間を8日間、NPOで市内に拠点あり常に活動していることを条件として決めた。
NPOに限定する意味は?→次年度から見直して、まちづくりパートナー事業提案制度と同等にしていきたい。
予約でなく、常時体験できるようにすべきだが?→事前準備があるが、常時対応できるようなものも検討していく。
202.バイオガス化施設調査検討事業費/先進事例調査視察・バイオガス化施設調査委託/632,900円/82.7%
以上、報告とします。