12月8日、藤沢市議会子ども文教常任委員会・総務常任委員会連合審査会終了後、藤沢市議会子ども文教常任委員会が開催され、傍聴しました。内容の抜粋は次の通りです。
議案第61号 藤沢市学校給食費に関する条例の制定について
加藤(なを子)委員
メリット・デメリットと保護者への影響は?⇒メリットは、市の会計ルールに基づき予算・決算・監査など、管理運営がされる。教員が給食事務に取られていた時間を教育に使える。保護者は、学校が指定した金融機関だけでなく、22の金融機関となり、振込手数料も市の負担となる。食材業者への支払いの遅延もなくなる。デメリットは、管理システムのコストがかかる。保護者への影響は、現金で納入している人が金融機関を選べることで安全性の確保ができる。
塚本委員
未納対策について、不能欠損は2年で時効だったが、公会計では5年となる。課題は?⇒27年度決算までにルールを定めていく。
議会でチェックできるようにすべきだが?⇒給食費会計は、歳入は給食費で、歳出は材料費だけなので、わかりやすい形となる。
どこの学校に未納が多いとか、詳細にチェックすべきだが?⇒システムを導入するので、個人単位で管理できる。
竹村委員
なんで未納が生じるのか、督促から就学援助につながるケースがある。今後の学校の関わり方は?⇒督促は現場の教員にお願いし、今まで通りの関わりとしていく。
この議案は、全会一致で可決すべきものと決定しました。
陳情26第27号 藤沢市公立学校特別支援教育(特に通級指導教室)についての陳情
この陳情は、
①特別支援教育(特に通級指導教室)に関する予算及び備品の適正化
② 特別支援教育(特に通級指導教室)に関する市内配置状況の適正化
③ 特別支援教育(特に通級指導教室)に関する教室環境等への配慮
上記、3項目について、教育委員会のみならず全ての市行政、市議会議員による新たな確認と現状認識を求めるものです。
この陳情は、賛成なく、主旨不了承となりました。
報告(1)藤沢市スポーツ振興基本計画の見直しについて
この報告は、藤沢市市政運営の総合指針2016の策定、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催などを踏まえて、計画の見直しを行ったので、報告がされたものです。
1.見直しのポイント
(1)スポーツ基本法の趣旨を踏まえて策定された、国の計画を反映。
(2)藤沢市市政運営の総合指針2016の趣旨を反映。
(3)現在、見直しを進めている、「藤沢市教育振興基本方針」の趣旨を反映。
(4)2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催に伴い、スポーツ振興施策を盛り込むとともに、障がい者スポーツの推進施策を盛り込む。
(5)少子・超高齢社会に対応した生涯スポーツの推進、スポーツを通じた健康づくりに向けた施策を盛り込む。
2.主な変更点
(1)計画名称の変更
藤沢市スポーツ推進計画「みらいふじさわスポーツ元気プラン」
(2)章立ての変更
序章を新設、3章立てから2章立てに構成を変更。
3.今後のスケジュール
(1)平成27年2月 子ども文教常任委員会に最終報告
(2)平成27年3月 推進計画(基本計画)の改定(計画は平成32年度まで)
(3)平成27年9月 子ども文教常任委員会報告(実施計画案)
(4)平成27年10月 推進計画の実施計画スタート(実施計画は平成32年度まで)
報告(2)(仮称)天神スポーツ広場の整備等について
この報告は、元県立藤沢北高等学校敷地に少年野球場兼ソフトボール場、多目的広場を整備することとなっていますが、その整備計画が報告されたものです。
1.整備の概要
(1)少年野球場兼ソフトボール場は、軟式野球場の学童規格に基づき整備し、外周をフェンスで囲み、施設管理する。
(2)その他の施設として、多目的広場(50m×50m)、駐車場(30台程度)、トイレ、更衣室、倉庫等を設置する。
(3)敷地外周の擁壁や階段等は、基本的に現況のまま活用する。
(4)消防防災訓練センターへの立入りを制限するためのフェンス・門扉を訓練センター側に設置する。
2.管理運営の基本的な考え方
(1)少年野球場兼ソフトボール場
スポーツ予約システムにより管理運営を行う。
(2)多目的広場
グラウンドゴルフ、ゲートボール等、多目的に利用できるように平地として整備し、スポーツ予約システムにより管理運営を行う。また、地元優先使用を含めた運用を検討する。
3.今後のスケジュール
(1)少年野球場
平成26年10月~12月 基本設計/平成27年1月~4月 実施設計/5月~10月 法手続・開発手続/11月~平成28年8月 工事/平成28年9月 供用開始
(2)多目的広場
平成26年10月~12月 基本設計/平成27年1月~4月 実施設計/平成28年7月~8月 開発手続/9月~平成29年2月 工事/平成29年3月 供用開始
報告(3)藤沢市民オペラの今後の方向性について
この報告は、「藤沢市文化芸術検討委員会」から出された、藤沢市民オペラの今後の方向性についての提言を踏まえて、市としての考え方が報告されたものです。
1.藤沢市文化芸術検討委員会からの提言
(1)藤沢市民オペラが抱えている課題
①5年間に2回開催というサイクルが市民にわかりにくい。
②マンネリ化が進んでいる。
③オペラ歌手をめざす新進声楽家にとって、藤沢オペラコンクールの魅力が薄れてきている。
④開催経費が過大となっている。
⑤公演内容の決定経過が不透明。
(2)提言
①市民オペラの開催間隔を3年に1度という、わかりやすいサイクルとすること。
②芸術監督の任期を原則3年間とし、常に新しい風を入れること。
③藤沢オペラコンクールを市民オペラのオーディションに改編すること。
④市財政への負担を軽減する努力を行うこと。
⑤公演内容等の決定過程を市民に説明できるよう、透明性を高めること。
2.藤沢市民オペラの今後の方向性について
(1)開催間隔及び事業内容の見直し
3年サイクルとする。1年目は、プロのオペラ公演を招致/2年目は、演出抜きの「演奏会形式」によるオペラ/3年目は、「演奏会形式」で上演した同じ演目、もしくは関連性のある演目の市民オペラを上演する。
また、藤沢オペラコンクールを改編し、3年間のサイクルの中に、市民オペラの配役の一部を決めるためのオーディションを位置づける。
(2)(仮称)「藤沢市民オペラ制作委員会」の設置
公演内容等の決定過程等の透明性を図るため、(仮称)「藤沢市民オペラ制作委員会」を設置し、委員の合議制により市民オペラの運営を行うこととする。委員は、市民オペラ関係者、市民代表、学識経験者等で組織する。
また、市民オペラの実質的な責任者となる芸術監督は、制作委員会において選出し、任期を原則3年とすることで、長期化、マンネリ化を防止する。
(3)市の財政負担の軽減
今後、6年間(3年間2サイクル)の市民オペラに係る総事業費を、過去において5年間に要した経費を上回らないことを基本とすることで、単年度の事業費の抑制を図る。財源として、国や各種公益助成団体の助成金、民間企業の協賛金の獲得に取り組むとともに、経費節減につながる様々な工夫を講じる。
3.今後のスケジュール
(1)平成26年12月 (仮称)「藤沢市民オペラ制作委員会」の設置
(2)平成27年11月 プロのオペラ公演を招致
(3)平成28年11月 演出抜きの「演奏会形式」によるオペラを開催
(4)平成29年11月 「演奏会形式」で上演したオペラと同一演目もしくは関連性のある演目の市民オペラを開催
報告(4)子ども・子育て支援新制度の本格施行に向けた準備状況等について
この報告は、平成27年4月からの子ども・子育て支援新制度の本格施行に向けて、「子ども・子育て支援事業計画」の素案、新たに市町村が定める利用者負担額等について、報告がされたものです。
1.「子ども・子育て支援事業計画」策定の検討状況について
(1)必須記載事項
①教育・保育提供区域の設定
②各年度における教育・保育の量の見込み、提供体制の確保の内容及び、その実施時期
③各年度における地域子ども・子育て支援事業の量の見込み、提供体制の確保の内容及び、その実施時期
④認定こども園の普及による子ども・子育て支援給付に係る教育・保育の一体的提供及び、その推進に関する体制の確保
(2)今後の対応
①12月3日~平成27年1月6日 パブリックコメントの実施
②平成27年1月 子ども・子育て支援法に基づく基本指針の全般的な記載項目(特に必須記載事項)にかかる県との協議
③平成27年2月議会で計画案を報告
④平成27年3月 「(仮称)藤沢市こども・子育て支援事業計画」を策定
(3)課題
必須記載事項④について、本市においては、私立幼稚園35園のうち、認定こども園への移行の意思を示している園は、計画期間5年間において、現時点では1園のみとなっている。全国的にも認定こども園の認定を返上するという動きがある中で、市としても、普及に対する考え方を示すことが難しい状況にある。
また、新たに創設される地域型保育給付の一つである小規模保育事業については、待機児童が最も多い2歳児以下が対象であり、その解消策や計画上の確保方策としては有益な事業と考えるが、卒園後の受け皿の連携施設の確保が必要となる。認可保育所を連携施設として確保することは、現在の待機児童の状況から難しいため、幼稚園における預かり保育の充実などについて、関係機関と協議していきたいと考えています。
2.新制度における利用者負担額(保育料)について
(1)教育標準時間認定(1号給付)の利用者負担額(案)
施設型給付に移行する幼稚園の利用者負担額(月額案)については、現行の私学助成を継続する幼稚園における利用者負担の水準との整合を図り、次の通りとします。
【幼稚園第1子】 (月額)
階層区分/実質利用者負担額(現行での平均額)/利用者負担上限額(新制度国提示)/利用者負担額(本市案)
①生活保護世帯/0円/0円/0円
②非課税世帯(均等割のみ課税)/9,683円/9,100円/9,100円
③市民税所得割課税額77,100円以下/16,445円/16,100円/16,100円
④市民税所得割課税額77,101円~211,200以下/20,797円/20,500円/20,500円
⑤市民税所得割課税額211,201円~366,900円以下/24,883円/25,700円/24,800円
⑥市民税所得割課税額366,901円以上/25,799円/25,700円/25,700円
※国の規定に基づき、第2子の利用者負担額は、第1子の半額、第3子以降は無料。
(2)保育認定(2・3号給付)の保育料について
現在、国から示されている保育料の水準は、現行の国の基準額を踏襲していることから、本市における保育料についても、現行の金額を踏襲するとともに、パートタイム就労など、保育短時間認定における保育料については、国が示した水準と同様に保育標準時間認定の1.7%減の額に設定することを検討しています。
なお、現行の保育料については、所得税額により階層区分を設定しているが、新制度では、国から市民税の所得割額により設定する案が示されており、本市においても、同様の設定で検討を進めています。
報告(5)保育所整備の状況及び公立保育所の土曜日開所時間の変更について
この報告は、保育所整備の状況と公立保育園の土曜日における開所時間の変更について、報告がされたものです。
1.保育所整備の状況について
(1)認可保育所の公募について
平成25年度に「藤沢市緊急保育対策2ヵ年計画」を策定し、2年間で820人の定員拡大を図ることを目標に、法人立認可保育所の新設や増改築等を進めてきた。平成27年度からの「子ども・子育て支援新制度」の中では、「保育の量的拡大・確保、教育・保育の質的改善」に取り組むとともに、教育・保育の需要調整を行う、いわゆる「教育・保育提供区域」として、市内を4地区に区分し、その区域ごとに今後5年間の教育・保育の量の見込みや、それに対応する確保方策を定めていくこととなる。
平成27年度における量の見込み等から勘案すると、現在の供給量では明らかに不足が見込まれることから、待機児童の多い地区を対象に認可保育所の定員拡大を図るため、設置運営法人の公募を行う。
【募集期間】 平成26年11月4日~12月24日
【募集地区】
①東南地区(藤沢・鵠沼地区:藤沢、本鵠沼、鵠沼海岸など)
②西南地区(辻堂・明治地区:辻堂、辻堂元町、辻堂西海岸、辻堂新町など)
【募集数】 1地区2~3園 各園とも定員は40人以上
【開所時期】 平成27年9月~平成28年4月までの開所を必須とする
【整備方法】 既存・新築建物賃借改修型、用地調達建設補助型
【募集方法】 藤沢市ホームページによる公募
(2)高砂保育園の民営化について
6月8日に開催した選考委員会において、「社会福祉法人ユーカリ福祉会」を候補者として選定したのち、運営法人として決定した。円滑な移行を図るため、保護者代表、運営法人、藤沢市の3者による移転準備委員会を設置することとし、3者による協定をむすんだ。今後は、引継ぎ保育の内容や運営方法などについて、定期的に移転準備委員会を開催するとともに、必要に応じて保護者全体説明会を開催し、丁寧な説明を行っていく。
また、開所時期については、運営法人の提案では平成27年12月開所予定でしたが、保護者から、年度途中での移転・民営化は、子どもたちの心身への影響が大きく、年度末まで、現園舎での保育を要望したため、UR都市機構と協議をした結果、平成28年4月に開所することとなりました。
なお、UR都市機構と平成26年1月に締結した基本協定では、平成27年4月に開所し7月までに現園舎の解体のうえ、用地を返還することとなっていましたので、用地返還が1年遅れることに伴い、違約金が発生することとなります。
(3)しぶやがはら保育園現園舎の跡地利用について
しぶやがはら保育園の新園舎については、平成28年4月からの保育開始をめざしています。このたび、法人立の認可保育所である、六会保育園から建替えに伴う仮設園舎として、しぶやがはら保育園が移転した後の現園舎を借用したいとの申し入れがあり、市としては、承諾する方向で協議を進めています。
2.公立保育園の土曜日開所時間の変更について
保育園における開所時間については、神奈川県の「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を定める条例」において、1日につき11時間を原則として保護者の労働時間、その他家庭の状況等を考慮して保育所の長が定めると規定されています。
公立保育園の開所時間については、月曜から金曜は7:00~18:00(18:00以降は延長保育)の11時間としているが、土曜については、昭和45年に7:30~17:00(延長保育なし)の9時間30分と定めて以降、ニーズも少なかったことから、時間変更をすることなく、現在に至っています。
子ども・子育て支援新制度では、「保育標準時間」を1日につき11時間までとしており、土曜日であっても11時間の保育を提供する必要があります。このため、平成27年4月の新制度に合わせて、平日と同様に11時間の開所時間とするもの。
報告(6)藤沢市教育振興基本方針の改定素案について
この報告は、国の「第2期教育振興基本計画」、本市の市政運営の総合指針2016を反映させるため、改定するもので、素案が報告されたものです。
報告(7)教育委員会制度の改正について
この報告は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律が、平成27年4月から施行されることになり、教育委員会制度の抜本的な改正が行われるもので、その改正内容が報告されたものです。
1.主な変更点
(1)教育委員長と教育長を一本化した新「教育長」の設置
(2)教育長へのチェック機能の強化と会議の透明化
(3)すべての地方公共団体に「総合教育会議」を設置
(4)教育に関する「大綱」を首長が策定
2.改正による主な効果
(1)首長が直接教育長を任命することにより、任命責任が明確となるとともに、教育行政の第一義的な責任者が教育長であることが明確となる。
(2)常勤の教育長が教育委員会の会議の招集のタイミングを適切に判断し、早急に対応することが可能になる。
(3)首長と教育委員会が教育政策の方向性を共有し、一致して執行にあたることが可能となる。
(4)地方公共団体としての教育政策に関する方向性が明確となる。
3.今後のスケジュール
(1)平成27年2月 議会に「関係する条例改正等」議案を上程
(2)平成27年4月 関係する条例規則等の施行・総合教育会議の設置
(3)平成27年度中 大綱の策定
報告(8)学校生活についてのアンケート調査の結果について
この報告は、学校生活についてのアンケート調査の結果について報告がされたもので、過去3年間の結果がグラフで示されました。
1.調査対象
全市立小・中学校児童生徒
①小学生
1年生3,811/2年生3,739/3年生3,667/4年生3,847/5年生3,922/6年生3,794 = 計22,780人 回収率98.8%
②中学生
1年生3,378/2年生3,433/3年生3,348 = 計10,159人 回収率96.7%
2.調査内容「学校生活についてのアンケート」
①設問1~4は、「学校生活の中で嫌な思いをしている児童生徒の把握」
②設問5は、「自己の行動の見直し」
③設問6~8は、「周囲の児童生徒の意識」
3.各設問の結果と分析
設問1
①ひやかされたり、からかわれたり、嫌なことを言われたことがある。
※次の数値の上段は、平成24年度、中段が平成25年度、下段が平成26年度。同一の児童生徒について、学年が1つ上がったことによる変化を示す。
小1 17.8%/小2 26.6%/小3 29.2%/小4 31.7%/小5 26.7%/小6 22.2%/中1 31.6%/中2 26.1%/中3 20.2%
小2 23.2%/小3 22.3%/小4 25.4%/小5 24.4%/小6 19.6%/中1 23.9%/中2 24.8%/中3 14.1%
小3 17.4%/小4 16.8%/小5 16.9%/小6 17.4%/中1 21.7%/中2 18.9%/中3 14.7%
②仲間はずれにされたり、無視されたりした。
小1 13.0%/小2 20.5%/小3 17.6%/小4 16.4%/小5 12.8%/小6 8.9%/中1 9.4%/中2 6.9%/中3 5.7%
小2 16.0%/小3 14.9%/小4 14.4%/小5 12.8%/小6 8.4%/中1 8.4%/中2 6.6%/中3 4.0%
小3 11.1%/小4 8.7%/小5 7.9%/小6 6.9%/中1 7.0%/中2 5.2%/中3 4.1%
③持ち物を取られたり、かくされたりした。
小1 9.0%/小2 14.2%/小3 14.4%/小4 14.3%/小5 11.1%/小6 8.2%/中1 10.6%/中2 8.8%/中3 6.3%
小2 11.0%/小3 11.2%/小4 11.8%/小5 10.4%/小6 7.9%/中1 7.5%/中2 7.2%/中3 5.3%
小3 7.4%/小4 6.2%/小5 6.5%/小6 5.7%/中1 7.9%/中2 5.7%/中3 4.5%
④なぐられたり、けられたりした。
小1 13.5%/小2 19.8%/小3 16.5%/小4 17.2%/小5 11.5%/小6 9.1%/中1 11.3%/中2 10.0%/中3 7.2%
小2 17.9%/小3 11.9%/小4 12.0%/小5 11.4%/小6 8.0%/中1 7.9%/中2 7.8%/中3 5.3%
小3 10.0%/小4 8.3%/小5 6.5%/小6 6.4%/中1 8.1%/中2 6.7%/中3 5.6%
⑤お金を出させられたり、おごらされたりした。
小1 1.2%/小2 1.7%/小3 1.6%/小4 2.1%/小5 1.8%/小6 0.9%/中1 1.4%/中2 1.9%/中3 1.8%
小2 1.9%/小3 1.2%/小4 1.5%/小5 1.6%/小6 1.3%/中1 1.6%/中2 1.8%/中3 1.0%
小3 0.8%/小4 0.9%/小5 0.9%/小6 1.0%/中1 1.2%/中2 1.2%/中3 1.2%
⑥悪口を書いた手紙を回された(小学低学年)・パソコンや携帯電話で悪口を言われたり、書き込まれたりした。(低学年~中学生)
小1 1.2%/小2 1.2%/小3 0.9%/小4 1.3%/小5 1.3%/小6 1.2%/中1 2.0%/中2 2.4%/中3 3.2%
小2 1.7%/小3 1.5%/小4 1.3%/小5 1.2%/小6 1.4%/中1 3.5%/中2 3.7%/中3 3.3%
小3 0.7%/小4 0.6%/小5 0.8%/小6 1.5%/中1 4.2%/中2 3.2%/中3 3.0%
設問2
設問1の①~⑦のようなことから、学校に来るのがつらくなることがある。
※次の数値の上段は、平成24年度、中段が平成25年度、下段が平成26年度。同一の児童生徒について、学年が1つ上がったことによる変化を示す。
小1 11.2%/小2 16.6%/小3 14.1%/小4 13.9%/小5 9.8%/小6 8.7%/中1 7.4%/中2 8.9%/中3 6.9%
小2 14.2%/小3 12.4%/小4 12.0%/小5 10.3%/小6 8.0%/中1 7.5%/中2 8.3%/中3 6.2%
小3 9.7%/小4 8.1%/小5 6.7%/小6 6.4%/中1 6.4%/中2 7.4%/中3 6.1%
設問3
友だちのことで悩んでいることや、心配なこと、相談したいことがある。
小1 9.5%/小2 12.4%/小3 11.1%/小4 13.2%/小5 10.9%/小6 10.8%/中1 9.4%/中2 9.6%/中3 9.0%
小2 9.8%/小3 13.9%/小4 14.9%/小5 14.6%/小6 12.4%/中1 11.7%/中2 11.1%/中3 9.5%
小3 8.6%/小4 9.6%/小5 9.3%/小6 10.1%/中1 10.5%/中2 11.4%/中3 9.1%
設問4
設問3で、「はい」と答えた人。悩みを相談したいと思う人は誰ですか?
【小学生】
・友人 ・家の人 ・担任 ・養護教諭 ・部活動顧問 ・スクールカウンセラー ・その他
【中学生】
・友人 ・家の人 ・担任 ・養護教諭 ・部活動顧問 ・スクールカウンセラー ・その他
設問5
周りの人に、次のようなことをしたことはありますか?
①ひやかしたり、からかったり、嫌がることを言った。
小1 8.2%/小2 12.0%/小3 16.9%/小4 22.3%/小5 22.8%/小6 26.1%/中1 33.4%/中2 27.3%/中3 22.5%
小2 13.9%/小3 12.2%/小4 19.2%/小5 22.5%/小6 23.4%/中1 23.1%/中2 25.9%/中3 14.3%
小3 10.0%/小4 12.3%/小5 13.4%/小6 18.8%/中1 18.5%/中2 17.8%/中3 16.3%
②仲間はずれにしたり、無視したりした。
小1 4.2%/小2 6.1%/小3 6.8%/小4 7.6%/小5 7.0%/小6 7.7%/中1 8.5%/中2 6.0%/中3 4.1%
小2 4.8%/小3 5.4%/小4 6.4%/小5 6.3%/小6 5.3%/中1 5.6%/中2 5.2%/中3 2.6%
小3 3.2%/小4 2.5%/小5 3.3%/小6 4.0%/中1 3.0%/中2 3.5%/中3 3.0%
③持ち物を取ったり、かくしたりした。
小1 4.5%/小2 5.0%/小3 5.5%/小4 6.8%/小5 6.3%/小6 6.2%/中1 7.5%/中2 5.5%/中3 3.4%
小2 3.8%/小3 4.5%/小4 6.7%/小5 6.9%/小6 5.2%/中1 4.5%/中2 4.2%/中3 3.1%
小3 3.0%/小4 4.0%/小5 5.0%/小6 4.7%/中1 4.3%/中2 3.5%/中3 3.3%
④なぐったり、けったりした。
小1 7.4%/小2 9.0%/小3 9.7%/小4 12.9%/小5 10.0%/小6 10.6%/中1 11.4%/中2 9.1%/中3 7.5%
小2 8.0%/小3 7.8%/小4 8.6%/小5 9.2%/小6 7.6%/中1 7.6%/中2 7.7%/中3 4.8%
小3 7.0%/小4 6.2%/小5 6.3%/小6 6.5%/中1 7.0%/中2 6.1%/中3 5.3%
⑤お金を出させたり、おごらせたりした。
小1 0.6%/小2 0.6%/小3 0.6%/小4 0.9%/小5 0.8%/小6 0.5%/中1 0.9%/中2 1.1%/中3 1.1%
小2 0.4%/小3 0.3%/小4 0.5%/小5 0.5%/小6 0.9%/中1 0.9%/中2 1.3%/中3 0.8%
小3 0.2%/小4 0.2%/小5 0.3%/小6 0.6%/中1 0.5%/中2 0.7%/中3 0.7%
⑥悪口を書いた手紙を回した。パソコンや携帯電話で悪口を言ったり、書き込んだりした。
小1 0.2%/小2 0.2%/小3 0.4%/小4 0.6%/小5 0.6%/小6 0.8%/中1 2.1%/中2 1.5%/中3 1.6%
小2 0.7%/小3 0.3%/小4 0.5%/小5 0.5%/小6 0.9%/中1 2.6%/中2 2.6%/中3 1.7%
小3 0.2%/小4 0.3%/小5 0.3%/小6 0.7%/中1 2.1%/中2 2.3%/中3 1.9%
設問6
同じ人が繰り返し、次のようなことをされている場面を見たり、聞いたりしたことはありますか?
①ひやかされたり、からかわれたり、嫌がることを言われていた。
小1 14.8%/小2 26.3%/小3 30.1%/小4 33.9%/小5 30.4%/小6 34.6%/中1 44.4%/中2 36.7%/中3 27.2%
小2 20.2%/小3 23.5%/小4 30.3%/小5 31.4%/小6 29.5%/中1 32.4%/中2 35.4%/中3 22.7%
小3 17.4%/小4 18.5%/小5 22.7%/小6 26.1%/中1 31.1%/中2 29.6%/中3 25.9%
②仲間はずれにされたり、無視されたりしていた。
小1 11.5%/小2 21.3%/小3 24.1%/小4 22.0%/小5 19.2%/小6 20.1%/中1 20.4%/中2 16.6%/中3 13.6%
小2 15.9%/小3 19.3%/小4 21.5%/小5 20.9%/小6 17.2%/中1 17.0%/中2 17.9%/中3 8.9%
小3 12.7%/小4 13.0%/小5 13.1%/小6 14.4%/中1 13.8%/中2 13.2%/中3 10.0%
③持ち物を取られたり、隠されたりしていた。
小1 9.3%/小2 15.4%/小3 17.6%/小4 21.0%/小5 18.2%/小6 14.0%/中1 17.8%/中2 16.6%/中3 10.9%
小2 14.6%/小3 15.3%/小4 16.1%/小5 15.9%/小6 13.9%/中1 11.2%/中2 13.0%/中3 8.9%
小3 9.0%/小4 10.1%/小5 10.0%/小6 10.9%/中1 12.7%/中2 10.4%/中3 8.7%
④なぐられたり、けられたりしていた。
小1 13.5%/小2 22.7%/小3 23.3%/小4 22.4%/小5 16.3%/小6 15.5%/中1 18.4%/中2 15.0%/中3 10.7%
小2 18.6%/小3 16.7%/小4 19.7%/小5 14.9%/小6 11.8%/中1 10.9%/中2 12.4%/中3 7.1%
小3 14.9%/小4 11.3%/小5 11.2%/小6 10.2%/中1 10.3%/中2 10.6%/中3 9.5%
⑤お金を出させられたり、おごらされたりしていた。
小1 2.1%/小2 2.3%/小3 1.8%/小4 1.8%/小5 2.6%/小6 2.7%/中1 2.2%/中2 3.4%/中3 2.4%
小2 2.2%/小3 1.9%/小4 1.8%/小5 2.7%/小6 2.6%/中1 2.2%/中2 3.3%/中3 2.3%
小3 1.3%/小4 1.3%/小5 1.3%/小6 1.8%/中1 1.7%/中2 2.1%/中3 2.0%
⑥パソコンや携帯電話で悪口を書き込まれていた。
小1 1.0%/小2 1.2%/小3 1.3%/小4 1.1%/小5 1.7%/小6 1.7%/中1 3.8%/中2 4.9%/中3 6.6%
小2 3.2%/小3 3.0%/小4 3.0%/小5 1.9%/小6 2.8%/中1 9.4%/中2 10.9%/中3 7.5%
小3 1.6%/小4 2.3%/小5 1.1%/小6 3.2%/中1 8.7%/中2 9.6%/中3 9.1%
設問7
設問6のようなことから、まわりに、学校に来るのがつらくなっている人がいると思いますか?
小1 10.9%/小2 22.5%/小3 23.6%/小4 28.4%/小5 24.3%/小6 24.4%/中1 28.3%/中2 26.7%/中3 21.4%
小2 7.2%/小3 25.1%/小4 27.0%/小5 25.5%/小6 23.2%/中1 25.4%/中2 27.9%/中3 20.5%
小3 16.7%/小4 21.7%/小5 21.0%/小6 22.8%/中1 24.4%/中2 26.7%/中3 22.6%
報告(9) 平成26年度全国学力・学習状況調査の結果について
この報告は、平成26年4月、小学6年生と中学3年生を対象に実施され、その報告がされたものです。各正答率は、次の通りです。
【小学校平均正答率】
藤沢市(公立) 国語A 69.2% 国語B 50.2% 算数A 75.2% 算数B 57.0%
県(公立) 国語A 71.3% 国語B 54.6% 算数A 76.9% 算数B 58.6%
全国(公立) 国語A 72.9% 国語B 55.5% 算数A 78.1% 算数B 58.2%
【中学校平均正答率】
藤沢市(公立) 国語A 80.2% 国語B 51.6% 数学A 68.3% 数学B 63.2%
県(公立) 国語A 79.2% 国語B 51.5% 数学A 67.0% 数学B 60.8%
全国(公立) 国語A 79.4% 国語B 51.0% 数学A 67.4% 数学B 59.8%
以上、報告とします。