ありがとう

 BSテレビで、「ありがとう」という昔のドラマをやっていて、たまたま視ました。水前寺清子が看護婦役で病院が舞台となっていましたが、そこで、看護婦の大変な状態を訴える場面があり、出てきた言葉が、大変だから、全国的にニッパチ(28)にする動きがあると言っていました。このニッパチとは、2人体制で夜勤をして月に8回という意味です。

 私が、組合の役員として藤沢市民病院の担当となった時には、サンパチ体制をどう確保していくかが課題でした。つまり、3人体制で月8回の夜勤ということをどう守っていくか。。そのためには、年度途中での退職者を減らさなければなりません。なんで年度途中で退職してしまうのか?その原因を把握し、問題点を解決しなければなりませんが、今現在でも80人を超える途中退職者がおり、私は、大変大きな問題だと思っています。

 この話題になると、つい力が入ってしまいますが、言いたかったことは、昔はニッパチ(2人体制で月8回夜勤)を求めていたんだなあーと。。夜勤の看護体制も、そのような時代の経過を経て、だんだん改善がされてきたんだなあーと思いました。

 藤沢市民だけでなく、湘南東部医療圏から市民病院に来る患者さんの命を守るためにも、市民病院で働く全ての職員が、モチベーション高く働けるよう、課題の解消に、引き続き取り組みたいと思います。とりわけ、80人以上の途中退職が出る看護職場については、常識では考えられません。少なくとも、市長部局における、途中退職と同じ水準になるよう、取組みたいと思います。

 


おおや徹

藤沢市のためにがんばります!

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