藤沢市議会議員選挙が告示され、無事に立候補を済ませました。ポスター掲示板の番号は7番。ラッキーセブンと思いたい。
今回も、選挙カーなしで選挙をすることとしました。選挙において、公費負担といって、市民の税金を使える部分が有ります。それは、ポスターの作成、選挙カーの賃料、運転手の手当、ガソリン代です。ポスターは公費で作成をさせていただきました。しかし、選挙カーは使わないため、その分の公費(税金)は使いません。
選挙カーに係る公費は、セット契約で上限64,500円/日で、7日間の選挙期間なので、上限約45万円。46人が立候補しましたので、全員が選挙カーを使ったとすると、約2,000万円の税金を使うこととなります。昨日の新聞では県内で318人が立候補とありました。県内で約1億4,000万円の税金が選挙カーに使われることになります。全国では大規模な額になるわけです。
インターネット選挙が解禁された今、昔からの選挙カーによる選挙をすべきなのかと考えます。東北の復興は道半ば。ならば選挙カーにかかる税金を復興に回すべきではないかとも思うのです。実際には、そのような仕組みはありませんが、そのような意識を持つことが議員には必要ではないかと思うのです。
選挙カーを使わないのには、もう一つ理由があります。今回は、居住する鵠沼を中心に地域を歩くこととしました。人とすれ違う時、目を見て挨拶がしたい、人と触れ合う選挙がしたい、心の通う選挙がしたい。そう思ったからです。
今日は、江ノ電柳小路駅~鵠沼駅などを中心に歩きました。すれ違う人は、そんなに多くはありませんでしたが、「近所に住んでいる大矢です」「蓮池の隣に住んでいます」と声をかけると、皆さんが反応してくれて、「頑張ってね」と声をかけてくれる人もいました。心の通う選挙をしていると感じました。
明日からも、そのような選挙運動をしていこうと思います。