告示から2日目。朝一は市役所前にて、市職員を中心に朝の挨拶をしました。午後から、あいにくの天気でありましたが、15:00から3時間、藤沢駅南口の自由通路のところで雨をしのぎながら街頭演説を行いました。そこから北口サンパール広場に移動して1時間と少し演説を行いました。長時間の演説を行ったので、腰痛が悪化してしまいました。今、家でロキソニンテープを腰に貼り、痛み止めのロキソニンを飲んだところ。
4年前の選挙の時、私は、公共サービス基本法(平成21年5月施行)について触れました。公共サービス基本法とは、公共サービスを受ける権利のある市民に対して、市は、公共サービスを提供する義務があるというものです。しかし、当時は全国的に保育園の待機児童の問題、特別養護老人ホームの待機者の問題、医療を受けたくても受けられないなど、多くの公共サービスが提供できていない状況でした。
保育園の待機児童はどうなったか? 藤沢市は、保育所整備計画をつくり、平成21年度から約1,200人の定員拡大をしましたが、昨年の4月現在で、258人の待機児童が発生しています。保育園をつくれば、あずけて働きたいという親とのいたちごっこという感じです。保育所整備計画を改定して、今年度は認可保育所を520人定員拡大をする予定になっています。待機児童ゼロまたは極めてゼロに近い状況になるのでは思います。しかし、ニーズはあるため、平成28年度以降も、定員拡大の計画で整備を進めることとなっています。今年度から始まった、子ども・子育て支援新制度については、実施状況を見ながら課題を整理していく必要があります。
課題の1つとしては、放課後児童クラブです。藤沢市には45の児童クラブがありますが、対象が小学4年生から6年生に拡大したこと、1クラブ当たりの定員の基準が見直されたことにより、45クラブを80クラブにしなければなりません。これは簡単なことではありません。更に、この4月より、今まで受入れてこなかった、障がい児の受入れを始めます。環境が整ったところからの受入れとなりますが、受入れ環境をニーズに沿って整えなければなりません。このような新たな行政課題に対して、しっかりと取り組んでいきたいと思います。
21年間の行政経験に4年間の議員経験を加え、市民の皆さんと行政のパイプ役として、引き続き担っていきたいと思い立候補しました。わたし「おおや徹」への支援、1票をよろしくお願いします。