2015.4.22 選挙戦(4日目)

 告示から4日目。朝一は、江ノ電「江ノ島駅」にて朝の挨拶をしました。その後、江の島、片瀬地域を歩きました。人と人との触れ合いを求めて、選挙カーでの選挙をしていません。江の島には、多くの観光客が訪れており、観光客は藤沢市民ではない方が多いかもしれませんでしたが、気持ちよく挨拶を交わしました。

 4年前の時、善行の土地問題が争点になっていました。3,000万の土地を1億850万円で買った問題です。どのような結果となったのか?まず、市の対応としては、法とモラルを守ることを第一として対応を行いましたので、今の市役所では、このような問題は起きない仕組みとなっています。では、あの土地はどうなったのか?ということですが、前土地所有者と契約がなかったこととする、土地売買契約解除の合意がされ、確認書を交わしている状況です。従って、市(公社)の損害は、ほぼなかったこととなります。
 これも、4年前の選挙の時、百条調査委員会設置に賛成の候補者が多く当選したため、百条調査委員会が設置され、問題点を明らかにすることができたからです。
 
 しかし、そのような争点があった選挙にもかかわらず、投票率は38.15%と低い結果となりました。いかに市民の皆さんが市議会に興味がないのか、また、期待をしていないのかの表れだと思います。実際、私が市議会議員になって4年間の議会の様子をみていると、市民の皆さんが期待をしていないのも分かります。なぜなら、本会議中に居眠りをしている議員が何人もいるからです。さらに、常任委員会でも、委員となっていない常任委員会を傍聴しない議員も多数います。別に、傍聴する義務はないわけであり、問題はありません。しかし、市民から常任委員会の内容を聞かれたら、私はその常任委員会の委員ではないので、分かりません!と答えるのでしょうか?
 
 私は、市民から聞かれたときに、知りませんとか、分かりませんという答えをしたくありません。ですから、よっぽどのことがない限り、委員でない常任委員会、特別委員会もすべて傍聴し、メモを取って、このホームページで報告をしています。私は、委員会を傍聴できないことで、経過が分からなくなってしまう事の方が不安です。
 
 投票を3人に1人でなく、2人に1人、1人に1人というように投票率が上がれば、議員の資質も向上すると思います。有権者の意識が変わり、議員に対する期待や監視が高まれば、本会議中に居眠りしている議員は必要ないということになります。結果として、議会や議員の質が上がることとなります。ですから、新人の候補の場合は、主張する政策や取り組みたい内容、現職であれば、どのような議員活動をしてきたのか、その実績をちゃんと調べたうえで、ぜひ判断をしていただきたいと思います。
 
 21年間の行政経験に4年間の議員経験を加え、市民の皆さんと行政のパイプ役として、引き続き担っていきたいと思い、立候補をしました。わたし「おおや徹」への支援、1票をよろしくお願いします。

おおや徹

藤沢市のためにがんばります!

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