6月16日 13:10より、藤沢市議会改革検討会が開催され、傍聴しました。内容の抜粋は次の通りです。
検討会冒頭、座長の互選が行われ、塚本議員が座長となりました。
1. 議員による政策立案・政策提言について
様々な意見があり、今後取り組むべきか否かについて、各会派で議論し、次回以降の当検討会で協議していくこととなりました。
2. 決算審査における事務事業評価の実施・分科会の導入について
決算の事務事業評価については、今年度の実施は見送り、事務事業評価のあり方(分科会方式含む)・意義を継続して議論していくこととしました。ただし、今年度の実施見送りについては、会派で機論した上で、次回(6/22本会議終了後)の委員会にて結論を得ることとなりました。
3. 予算審査における事業別審査について
決算の事務事業評価のあり方をまず議論することとなりました。
4. 議会におけるグループウェアの導入について
グループウェアの導入について、その目的と必要性の議論が不足している。タブレットの導入検討も含めて、ペーパーレス化の検討から始まった議論であり、そのメリット・デメリット、費用対効果をまず検証すべきとし、議会事務局で必要な調査、取りまとめを進めることとなりました。
ペーパーレス化、タブレットの導入などのIT推進については、まとめていくことが難しいため、分科会を設置して検討していくべきとの意見があり、分科会を設置するかどうか、会会派で議論し、今後の検討会で協議することとしました。
5. 議場の使用に関する取扱い基準の策定について
議場の使用について、他団体などが目的外使用することについて、各会派で議論し、今後の検討会で協議することとしました。
6. その他について
(1)広報広聴委員会で、常任委員会と関係団体との意見交換会の開催について、議会改革検討会で協議してほしいとの意見がありました。委員からは、各常任委員会の委員長と委員との議論の中で実施してきた経過があり、委員会の判断でよいのでは、との意見もあり、各会派で議論し、今後の検討会で協議することとしました。
(2)2020オリンピック・パラリンピックのセーリング競技の江の島開催が決まったことから、特別委員会を設置してはどうか、との意見がありました。各会派で議論し、今後の検討会で協議していくこととしました。
以上、報告とします。