今日は、午後から私の出身組織である自治労神奈川県本部の自治体議員連合総会が行われ、幹事の立場で出席しました。前段に政策会議が行われ、自治労組織として、取り組む課題について説明と要請を受けました。
取り組む課題は2つあり、1つは介護保険制度の改正及び介護報酬改定に伴う諸課題への対応。もう1つは、オスプレイの危険に関する課題です。自衛隊がオスプレイを17機購入することにより、厚木基地に拠点配備することが想定されます。更に、10機横田基地に配備することに伴う、周辺住民の危険性などについて、国に対して、情報の開示と安全性の根拠を求める取り組みを展開する予定となっています。
オスプレイは、垂直モードの飛行が極めて不安定で、事故も数多く起きています。厚木基地への離発着が想定される中、藤沢市民への危険性はもとより、危険性の高いオスプレイの横田基地配備についても、他人事ではなく、対応をしていく必要があると思います。8月の取り組みとして、具体的行動(陳情など)を予定しており、藤沢市議会に陳情などが出された場合は、連携して取り組んでいくつもりです。
総会では、1年間の活動報告と、今年度の活動方針を確認した後、役員の選出を行いました。私は、引き続き幹事を担うこととなりました。そして、各議会の報告を受けましたが、特徴的な点としては、次のようなことがありました。
①川崎市議会 特別秘書制度を市長が提案するも、圧倒的多数の反対で否決。
②相模原市議会 最下位当選者と次点者との再調査で、選管職員の白票数の不正が判明。次次点者まで1票差なので、どうなるか。。。
③横須賀市議会 市長の答弁対応に伴い、虚偽答弁も含めて問責決議案が可決した経緯について。
④葉山町議会 議員提案による職員の地域手当削減提案が僅差で否決。※議員提案で職員の給与が決められるなら、労働組合や労使交渉の存在を否定することになります。もう少し、勉強してほしいと思います。
色々と報告を受けましたが、どこもあり得ないことが起きていると感じました。藤沢市議会では、今のところ、そのようなことが起きていませんが、市長が変な考え方をもつ市長だと起きる可能性もありますので、来年2月の市長選挙への関わり方について、慎重に行動しなければと思います。
そして、来年の7月に行われる参議院選挙について、自治労組織内「えさきたかし」参議院議員の2期目の選挙について、公共サービスの質の向上、そこで働く者がやりがいをもって働ける環境の確保のため、組織内議員が団結して取り組むことを確認しました。私も全力で取り組みますので、「えさきたかし」へのご支援を宜しくお願いします。