7月21日の夕刻、私の出身組織である自治労の組織内議員「えさきたかし」参議院議員が、藤沢市職労の組合事務所に来られました。直近の国会情勢や新国立競技場建設におけるゼロベースでの見直しの狙いなどについて、報告を受けました。
私も自治労藤沢市職労の組織内議員です。ですから、組合員(市職員)の賃金・労働条件をより良い状況にすることが私の役割になりますが、より良い条件にすることが目的ではありません。職員の賃金・労働条件が一定確保されることにより、職員のモチベーションが確保され、結果として、より良い市民サービスにつながるからです。組合から組織内議員を市議会に送り出す目的は、質の高い公共サービスの提供を確保することなのです。
「えさきたかし」参議院議員を組織内として国会に送り出すことも、目的は同じです。法律や国からの要請や指示で仕事をしている市役所職員にとって、市民にとってより良い政策なのかどうかについて、市の組合からの意見や要望を受けて、国会対応をすることが組織内議員の役割になります。私もえさきさんも、市民(国民)にとって、1番良い公共サービスはどうあるべきか!国と地方の役割に応じた対応を図ることが役割です。
来年の7月に参議院選挙が予定されており、「えさきたかし」参議院議員は、組織内として2期目の挑戦となります。労働組合がどうというのではなく、市民(国民)の生活をしっかりと確保していくためには、絶対に必要な存在だと私は確信しています。参議院選挙の比例代表というのは、関係者しか投票しないと言ってもいいと思います。ですから、当選することは極めて厳しい状況ですが、私は信頼する「えさきたかし」参議院議員の再選に全力で取り組む決意です。