8月28日 9:30より、藤沢市議会議会改革検討会が開催され、傍聴しました。内容の抜粋は次の通りです。
検討事項について、各会派からの意見を踏まえて協議し、次の通りとなりました。
1. 議員による政策立案及び政策提言について
議員による政策立案、政策提言を進めていくことは全委員一致。今後、議員提案しやすくしていく仕組みについて検討していくこととなりました。次回の検討会までに、各会派で協議した結果を報告することになりました。
※検討会の中で、現行の仕組み(3人以上の提案者)でも議員提案はできるので、あえて新しい仕組みを作る必要はないという意見がありました。私は、3人以上の議員提案では、全会一致もあるかもしれませんが、多数決となるわけです。今回、つくろうとしている仕組みは、市側が政策や事業としてしていない(考えていない)ことについて、現在は、一般質問など、議員個々が政策提案をしているわけですが、必要な政策であれば、議員個々の提案ではなく、議会で政策を議論・共有し、その必要性が一致するものについては、議会全体の総意として政策提案するものです。議会の総意として政策提案されれば、市側も一議員の提案ではないため、重く受け止めざるを得ないと考えます。
2. 事務事業評価の今後の取り扱いについて
3. 予算審査における事業別審査について
上記の課題については、事業別審査を実施している議会への視察などを行い、研究・検討していく方向を確認しました。
4. 議場の使用に関する取扱基準の策定について
ルール作りの必要性については全委員一致。ルールの素案を次回以降の検討会で示し、協議することとなりました。
5. 各常任委員会による関係団体等との意見交換について
各常任委員会の委員長の判断に委ねることとするが、その旨を議長に報告することとしました。
6. オリンピック・パラリンピックに関する特別委員会の設置について
継続協議となりました。
7. IT推進等に関する分科会の設置について
8. 議会におけるグループウエアの導入(ペーパーレス化・タブレット端末の導入などを含む)
上記課題については、分科会を設置して検討を進めることとしました。メンバーは、柳田委員・清水委員のうち1人/塚本座長・東木委員のうち1人/加藤委員・神村委員のうち1人/友田委員/北橋委員となります。
以上報告とします。