2015.8.29 平成27年度 藤沢市総合防災訓練

 8月29日 10:00より、平成27年度藤沢市総合防災訓練が、消防防災訓練センターで行われました。議会の災害対策特別委員会として訓練視察をしましたが、私は委員ではないので傍聴参加しました。訓練内容の抜粋は次の通りです。

 午前10:00、房総から相模湾沖を震源としたM8.7の大地震が発生した設定で、次のような訓練が行われました。

 〇【地震発生】 防災行政無線によるシェイクアウト訓練 

 〇レディオ湘南などによる、報道訓練

 〇市長をはじめ市の幹部による、災害対策本部設置訓練

 〇消防局、郵便局、NTT東日本などによる、情報収集伝達訓練

 〇藤沢市消防団・藤沢市福祉団体連絡会などによる、耐震火災防ぎょ訓練

 〇神奈川県警第一機動隊・救助犬訓練士協会・消防・消防団による、人命救助訓練

 〇陸上自衛隊などによる、食料供給訓練

 〇藤沢市腎友会などによる、傷病者緊急搬送訓練 

 〇藤沢市医師会・歯科医師会・薬剤師会などによる、応急救護所開設訓練

 〇藤沢市土木部による、道路啓開訓練

 〇神奈川県土木事務所・藤沢市建設業協会などによる、道路復旧訓練

 〇藤沢災害救援ボランティアネットワーク(FSV)・藤沢市社会福祉協議会などによる、ボランティアセンター開設運営訓練 

 〇岐阜市・藤沢市商店会連合会・神奈川県トラック協会・藤沢警察署・神奈川県LPガス協会・(株)エニ-・福山通運などによる、緊急物資搬送訓練

 〇藤沢市管工事業協同組合などによる、応急給水訓練

 〇湘南電業協会・東京電力・東京ガス・神奈川県企業庁などによる、信号機復旧・照明投光・ガス管復旧・水道管復旧訓練

 以上のような、多岐にわたる訓練が、多くの関係機関の協力で実施されました。なお、当日の参加者は537名(予定)。

★今回の訓練の中で、人命救助訓練が、昨年までの訓練と違った形で実施されました。消防防災訓練センターの一角に、瓦礫やコンクリートの建物に見立てた構造物を配置して、本 当に災害が起きて、生き埋めになっているような状況をつくり、人を探して救出するという訓練で、すごくリアリティがありました。毎年の訓練を重ね、訓練のための訓練とならないように、より実践的な訓練になるよう、工夫がされているのだと感じました。スタートの防災行政無線やレディオ湘南の放送に合わせて、防災ラジオの活用をしても良かったのではとも思いました。

 以上、報告とします。写真は、人命救助訓練と閉会式の様子。

  


おおや徹

藤沢市のためにがんばります!

アーカイブ