9月12日(土) 10:00より、鵠洋小学校において、鵠沼地区の防災訓練が行われました。主催は、鵠沼地区町内会自治会連合会・鵠沼地区防災協議会・鵠沼市民センターで、地区内の住民が参加しました。
訓練のメニューは、次の通りです。
1. 一般訓練
(1)起震車による震度体験
(2)「結び」の基本を学ぶ、ロープワーク
(3)消火器を使っての、消火器操作
(4)津波警報音の確認
(5)消防団による模範放水
2. 共助訓練
(1)ケガを処置する、簡単一時手当訓練
(2)炊き出し訓練
①大釜炊飯
②カセット炊飯
(3)作業ボランティア訓練
①おにぎりづくり
②配給
③仮設トイレ組立
3. 各種相談(災害時相談)
(1)医療関係
(2)藤沢市獣医師会
避難時のペットの扱いの相談など、今回初めて、獣医師会に参加いただきました。私も話を伺いましたが、災害時等でペットがいなくなって、見つかった時に即座に身元がわかるシステムがあるとのことでした。チップを埋めて、専用の機器で読み取るもので、番号は世界共通だそうです。チップを埋める初期費用はかかりますが、迷子になったときに大変有効なものだと感じました。
(3)いきいきサポートセンター
4. 意識向上
(1)子ども参加のクイズラリー
(2)マンホール型トイレ
(3)簡易トイレ展示
(4)防災倉庫および防災品展示
防災倉庫に備蓄しているカンパンが展示されていましたが、製造年が1991年と24年が経過していました。保存年は25年だそうですが、大丈夫だとは思いますが、本当に?と少し思いました。
(5)段ボールベッドの展示
避難所で段ボールベッドを導入するべきといった質疑が、たしか議会でもされていましたが、実際の段ボールベッドを見たのは初めてでした。強度は十分であるとともに、多少仕切りもできるので、プライバシー面でも、なかなか良いものだと感じました。
(6)消防車の展示・見学
(7)防災用品の展示・紹介
以上、報告とします。