9月26日~27日、藤沢市民まつりが開催されています。東北、長野、群馬など、市になんらか関係のある団体がブースを出して、美味しいものも沢山!多くの人で賑わっています。明日はお神輿のパレードも行われ、私も参加予定です。
この市民まつりには、かなり前から、藤沢市職労の学校給食調理員有志によるブースが出され、学校給食で作っているものを販売してきました。今回も恒例の「揚げパン」で1個70円です。今日は3,000個を完売。明日は4,000個を販売予定です。
そもそも学校給食のブースを出すようになったきっかけは、議会の中でも学校給食を直営でなく、委託にすべきだという議論があり、冷凍や添加物をつかわない、手づくりで、安全でおいしい藤沢市の給食をもっと知ってもらおうと始めたものです。小学校の児童は、味覚を形成する時期でもあり、もっとも成長する時期でもあります。この大切な時期に、化学調味料や各種添加物、そして冷凍の食べ物を食べさせることは好ましくありません。しかし、家庭では、なかなかそうもいきません。だからこそ、1日のうち1食でも、添加物や冷凍食材を使わない食事(給食)が必要なのだと思います。
学校給食調理員も昔と違って、正規職員が行政改革により、大幅に減り、その代りに業務員やパート職員が入りましたが、責任の分担をしながら、藤沢らしい給食を提供しています。市民まつりへの継続した参加により、職員の意識も高まり、安全・安心・美味しい給食を提供し続けることができているのだと思います。私も、機会があるたびに藤沢の学校給食の内容をアピールしています。ぜひ、市民まつりのブースに来て、「揚げパン」を食べて、そして、調理の状況(パネル)を見ていただいて、レシピを持って行っていただきたいと思います。