1月11日 19:00より、藤沢市民会館大ホールにおいて、「鈴木つねお市政フォーラム」が開催され、2月の市長選挙で鈴木市長を支援する立場で参加しました。
まず、藤沢出身であり、東京大学・日本体育大学名誉教授である「中嶋寛之」氏より、「子供のスポーツから始まる健康・長寿社会」というテーマで講演をいただきました。簡単に言うと、現在は、いかに健康寿命を延ばすか?という課題に対して、高齢者に対して、体操やウォーキング、プラス10運動などを勧めていますが、実は、骨粗鬆症などにより、逆に運動が制限されるケースもあると言います。
そして、骨粗鬆症にならないためには、実は子どもの頃の運動(スポーツ)がその形成に大きく影響しているとのことでした。高齢者になって運動するのではなく、子どものころに、いかに運動をして、肉体や骨を形成するか。。特に中学2年の女子の2~3割は、体育の時間以外にスポーツをしない状況にあり、将来の骨粗鬆症の予備軍であり、問題だと言います。子ども頃の運動がイコール健康寿命につながる。健康寿命につながれば、医療・介護にかかる費用も抑制できるわけです。そのような観点で、小・中学校で、健康寿命につながるスポーツといて取り組んでいる自治体はないので、ぜひ藤沢市で取り組んでみてはと提起がされました。話を聞いていて、そういうことなら、学校における運動・スポーツは重要で、市の施策として取り組む必要性を感じました。
次に、「鈴木つねお」市長により、1期4年間の市政運営についての評価が示されました。「ずっと安心して暮らせる藤沢」「法とモラルを守る藤沢」「いきいき働ける藤沢」「みんなにやさしい藤沢」「命を守り災害に強い藤沢」の5つの柱について、それぞれの取り組んだ結果が市長より説明されました。そして、次の4年間で何をしていくか、具体的な考え方の説明がありました。私は、この4年間の鈴木市長の取り組んできた施策を基本的に評価していますし、今後、取り組んでいく内容についても、議会でも必要性が指摘されているものですので、引き続き、スピード感を持って、鈴木市長に進めていってほしいと考えます。
写真は、市長が4年間の活動報告、今後取り組みたい内容を説明している様子です。