5月20日 13:00より、藤沢市議会災害対策等特別委員会が開催され、14:00開会の平成28年度藤沢市水防訓練を視察しました。私も委員として出席しました。今年度の水防訓練も、一昨年の台風18号の対応を踏まえた訓練となりました。訓練には、市職員219人+藤沢市消防団54人+大和市危機管理課2人+神奈川県藤沢土木事務所2人+藤沢市建設業協会40人、合計317人が参加しました。
訓練の内容は、低地浸水防御訓練として、土のう作成・搬送・積み訓練/内水排除訓練として、排水ポンプ操作訓練/河川氾濫防止訓練として、建設業協会の協力による、袋詰ぐり石工法訓練などでした。
議員も、一緒に土のうづくりや運搬訓練を行い、視察半分、訓練半分という感じでありました。大勢の新採用職員が土のうづくりをしており、私も、職員の時、散々土のう作りをしたので、今回は見学だけにしました(^-^;
今日の災害対策等特別委員会の冒頭、佐賀委員長から、今年度は地域防災計画の見直しなどがないので、水防訓練や防災訓練の視察が中心となると挨拶されました。私もそう思いますが、東日本大震災から5年が経過し、これまでに、藤沢市が派遣した延べ職員の状況、現地での役割や成果、熊本地震における本市職員の派遣状況や物資調達課題など、本市に置き換えたときに十分な体制となにっているか?などをシミュレートした結果を委員会で共有するなど、必要ではないかと思いました。
写真は、土のうづくりをしている新採用職員等の様子。