2016.11.18　第48回藤沢市社会福祉大会

　11月18日　13:30より、第48回藤沢市社会福祉大会が市民会館で開催され、出席しました。大会では、愛の輪福祉基金への寄附、社会福祉功労、社会福祉活動、社会福祉協議会への寄附など、4団体、18名の方々に対して、功労者表彰および感謝状の贈呈が行われました。
　2025年問題さらにその先の超高齢社会に向けて、「藤沢型地域包括ケアシステム」の構築が進められていますが、行政と社会福祉協議会、支えてくれている方々の連携が一層必要になると考えます。表彰を受けた方々に敬意を表するとともに、これからも藤沢市の社会福祉向上のために、ご協力いただければ幸いと思います。　なお、全体の拍手で確認がされた「大会宣言」は次の通りです。

【大会宣言】

　少子超高齢化や核家族化の急速な進行により、家族機能が低下し、社会的孤立や生活困窮、引きこもり、虐待など、地域における生活課題が、さらに多様化・潜在化してきています。
　また、今年7月には、障がい者支援施設において、大変痛ましい事件が発生し、障がい者やご家族の心を深く傷つけ、社会全体に大きな衝撃と不安を与えました。
　このような社会情勢の中で、藤沢市では「藤沢型地域包括ケアシステム」として、子どもから高齢者、障がい者、生活困窮者等、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができる地域社会の実現に向けて、公民が連携したまちづくりを進めています。
　ここに第48回藤沢市社会福祉大会を開催するにあたり、市民と行政、福祉関係者が一体となり、「一人ひとりが主役　共に支えあい　安心して暮らせるまち　ふじさわ」の実現に向けて、共に努力し前進することを宣言します。　2016年11月18日　第48回藤沢市社会福祉大会

　写真は、挨拶する鈴木市長、加藤社会福祉協議会会長、表彰の様子、議長挨拶の代読をする我が会派の脇厚生環境常任委員会委員長。