11月24日 13:10より、藤沢市議会改革検討会が開催され、委員として出席しました。
今日の委員会では、質疑通告性なしで行った9月議会における決算特別委員会について、今後のあり方について協議しました。質疑通告なしについては、問題なかったとして、今後の予算・決算特別委員会では廃止をすることを確認しました。
また、9月議会における決算委員会の審議時間の長時間化について各会派から、意見が出されました。私の会派「民主クラブ」としては、次のような意見をしました。
1. 終了時間を決めることについて(午後5時30分まで等)
職員の負担やWLBの観点からも、そうするべき。勤務時間17:15を考えると、17:00には終了すべき。更に、質問途中でも、12時をもって、昼休みとすべき。
2. 職員の時間外を減らす対策について
終了時間の設定、質問時間の配分などで対応するべき。また、聞き取りの廃止の徹底も効果はあるはず。
3. 質問が長くなる傾向の対策について
数字や当該年度の取り組みなどの質問は、予め担当課に確認し、目的や狙いを端的に質問するよう努めるべき。また、主要な施策の成果に関する説明書の内容を充実させることで、短縮できると考える。
4. 予備日の設定について
悪天候を考慮した予備日の設定は必要。ただ、予備日を設定したことで、質問が長引くのは本意ではない。
5. 持ち時間制の考え方について(例:全体の会議時間から会派の人数で案分等)
様々な取り組みをすることが先。それでも質問時間が短縮されないのなら、持ち時間導入を検討すべき。
6. 予算・決算説明資料の充実について
当該年度の取組内容、課題、今後の方向性、市の事務事業評価を記載することで、これまでの質問は大幅に減ると思われる。更に、過去の決算の内容を確認する上でも、必要なものと考える。従って、主要な施策の成果に関する説明書の大幅な充実をすべき。
各会派から、それぞれ意見が出されました。それをまとめて、次の検討会で確認することとなりました。次回の検討会は、12月13日に予定されている、議会運営委員会終了後を予定しています。 以上、報告とします。