3月15日 9:30より、藤沢市議会予算等特別委員会(7日目)が開催され、消防費・教育費・議案第61号・議案第73号・議案第74号の審査が行われました。内容の抜粋は次の通りです。
【消防費】
★予算の概況に載っていない事業
山口委員
東京2020オリンピックに向けた課題は?⇒オリンピック・パラリンピック準備本部を設置し、課題を検討している。宿泊施設の防火対策の強化、ボランティアなど、運営に関わる有事の初動体制の強化などが課題。
具体的取り組みは?⇒平成29年度以降、集中的に立入検査し、指導していく。
集中的な立入検査とは?⇒江の島大会関連施設、主要駅の一定規模の商業施設、宿泊施設など500件に対して徹底して防火安全対策をしていく。
海岸の安全対策のため、消防職員を常駐させるべきだが?⇒部隊を基本としている。日常業務への影響を考慮し、鵠沼出張所を中心に関係課と研究していく。
神村委員
非常用電源の配置状況は?⇒非常用電源、ポータブル電源あわせて17か所に配置している。
1週間分程度の燃料が必要だが?⇒消防訓練センターに緊急車両用の給油所ある。
非常用電池の考えは?⇒今後の技術の発展を見ていく。
平川委員
消防局での女性職員の状況は?⇒平成29年1月1日時点で、468人中、13人。
女子学生向け、ワンデイインターンシップ開催された。消防局として参加すべきだが?⇒参加した。ブースを設置し、女性職員が藤沢市の紹介した。独自の取り組みとして女性職員13人全員で企画した、女性限定就職説明会を開催した。
女子学生確保に向けた今後の取り組みは?⇒インターンシップへの参加、女性職員が生き生きと働ける環境づくりが必要。子どもを預けられる場の確保、育休職員の円滑な職場復帰など、環境づくりをしていく。
土屋委員
消防水利の整備状況と職員配体制の状況は?⇒本市の職員数は基準では513人で、平成29年4月1日、468.5人で充足率は91.3%。消防水利の充足率は85.6%。計画的な防火水槽の設置、消火栓の有効な場所に整備していく。
西委員
糸魚川市の大火について、本市でも同様な大火の可能性はあるか?⇒木造住宅密集地があり、大火の可能性は否定できない。困難地域を指定し、警防活動計画を策定している。強風時には巡回し注意喚起をしている。
実際に火災が起きて、本市だけでは対応できない場合は?⇒県下の消防本部へ応援要請していく。
友田委員
2月に物流倉庫で火災あり、鎮火まで長時間を要した。本市にある大型倉庫の状況は?⇒延べ床面積7万㎡以上の倉庫はない。市内倉庫は367棟あり、延べ床面積が1万㎡以上は8棟で、うち5棟が物流倉庫。
火災時、どのような活動をするのか?⇒建物内に人がいないか、危険物の保有状況など、活動の危険、人命の危険、延焼の危険を確認のうえ、消火活動を行う。必要に応じて近隣市へ応援要請する。
原田委員
ドローンについて、水難救助への活用について検討状況は?⇒昨年の11/25に消防訓練センターで実証による講習会に参加した。調査・研究していく。
今後のドローン活用の方向性は?⇒強風、雨に左右される。墜落のリスクなどがあるため、他市の導入など踏まえて研究・検討していく。
東木委員
救急ワークステーションの医師同乗実績は?⇒平成28年度は74件。
救急車の適正利用の状況は?⇒22,502回出動のうち、20,916人を搬送、軽症者は8,888人。
適正利用の周知啓発は?⇒救急フェアなどのイベント、広報、ホームページ、メディアなどを通じて周知している。
♯7119の活用の考えは?⇒本市では安心ダイヤル24がある。♯7119は、県で県域での運用を検討しているところ。
262. 応急手当普及啓発推進事業費 843万5千円/822万6千円/819万1千円
263. 消防団充実強化推進事業費 8,004万1千円/—
清水委員
携帯型移動局無線機、デジタル簡易無線機の配備計画は?⇒携帯型は各分団の幹部162人に配備、デジタルは、班長に339台を新たに配備する。
効果は?⇒災害時での円滑な連絡が可能となる。また、台風や災害時の緊急連絡体制が図られる。
今後の対応は?⇒研修、訓練を定期的に実施していく。
264. 消防自動車等整備費 1億5,569万5千円/3,591万7千円/?
265. (新規)大規模震災等対策強化事業費 1,463万7千円/—
神村委員
耐震性防火水槽の設置状況は?⇒2,250基のうち1,460基。
今後の整備計画は?⇒補助金を活用し、公園を対象にして7年間で6か所を目標に整備していく。
FRPボートの概要は?⇒台風、降雨災害をふまえ、救命活動のために配備する。長さ3.3m、幅1.6m、重さ70kg、4名定員で3分割できる。
配備先は?⇒南消防署、鵠沼、苅田、辻堂の4か所。今後、平成32年度までに河川付近を中心に配備していく。
【教育費】
★予算の概況に載っていない事業
堺委員
コミュニティスクールについて、制度の内容は?⇒学校運営協議会制度。学校と保護者が意見を出して地域とともに学校づくりを進めるもの。
本市で選ばれた高校はあるか?⇒平成29年度に、工科高校、総合高校、西高校が指定を受ける予定。
小中学校との関りは?⇒3校については、3者連携事業で高校と小中学校が連携を進めている。工科高校は学校間交流、総合高校はふれあいコンサート、西高校は遊ing西高など、交流している。
友田委員
部活動の地域指導者の課題への対応は?⇒部活動指導員として法で位置付けていくこととなる。単独指導、引率が出来ることとなる。指導員の資格要件、報酬などの整理が必要。部活動のあり方全体を見直していく中で、指導員の位置づけを検討していく。
今後、指針を策定していくのか?⇒本市としての指針を定めていく。
部活動の休養日をどうしていくのか?⇒ガイドラインの中に含めて示していきたい。県大会などに影響あるので、県とも調整していく。
神村委員
小中学校の社会見学について、大使館などを加えては?⇒選択肢の1つとして学校に情報提供していく。
土屋委員
平成28年度の仮設校舎の状況と29年度の設置予定は?⇒小学校11校16棟、中学校2校2棟で、今年度、羽鳥小学校に1棟設置する。29年度は、予定ないが、南部の一部で児童の増加が見込まれており、動向を注視していく必要ある。
仮設でなく、新設すべきだが?⇒今後の人口推計で児童の減少が想定されるため、新設は検討していない。
土屋委員
道徳の教科化について、今後のプロセスは?⇒検定済みの小学校の教科書は、29年度に採択し、30年度から実施予定。中学校は29年度に検定、30年度に採択、31年度から実施予定。
266. 市費講師雇用費 4,875万8千円/4,753万2千円/?
266-2. 児童支援体制充実事業費 1,795万7千円/—
友田委員
児童支援担当教諭について、今後の体制は?⇒平成29年度、市の予算で16校、県からの加配7校、残る12校にも配置していく。
神村委員
支援の内容は?⇒学習、登校、家庭への支援。特別支援教育を必要とする児童も含まれる。
まずは担任が対応するのか?⇒基本的には担任が対応するが、児童支援担当教諭がサポートするコーディネート役となる。
西委員
児童支援担当教諭の全校配置はいつになるのか?⇒財政面もあるので、具体的には決まっていない。
267. (新規)奨学金給付事業費 96万3千円/—
堺委員
奨学金の給付を受けた人が、市外や県外に転出した場合、どうするのか?⇒進学後の範囲は制限しないが、3か月に1回、定期的に面談することを条件としたい。
農畜産系の大学などは北海道や東北もある。3か月に1回、藤沢市役所に来て面談するのは現実的ではないが?⇒制度実施後の状況を見て、市側が行くなど、今後検討していきたい。
年間3人にした理由は?⇒予算を考慮して3人程度としたもの。
268. 人権環境平和教育関係費 60万6千円/60万6千円/56万7千円
269. 国際教育推進事業費 7,602万6千円/7,914万5千円/7,942万3千円
友田委員
英語の教科化に伴う課題は?⇒これまではFLT、支援員といった外部人材が主体だったが、教員が中心に進めていくようにするための研修が必要。教科化されると評価されることとなるため、研修の中で準備を進めていく。
270. 学校安全対策関係費 1,595万6千円/1,537万5千円/1,464万円
山口委員
スクールガードリーダーについて、7地区での活動状況は?⇒朝夕の登下校時の交通安全の見守り、不審者のパトロール、防犯相談など。
南部への展開は?⇒片瀬、辻堂にも順次配置し、全地域へ配置していきたい。
清水委員
安全対策として、学校の門の開け閉めを徹底できないか?⇒学校ごとの状況を見て対応していく。
平川委員
通学路の危険個所の状況は?⇒小学校から要望受けている。平成28年度は小学校32校から188か所の報告があった。
188か所の対応状況は?⇒合同点検を実施したうえで、対策の検討をし、必要な対応を行う。
271. 学校教育相談センター関係費 1億6,242万3千円/1億5,372万5千円/1億4,835万9千円
友田委員
スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーの配置状況は?⇒スクールカウンセリングは、平成28年度は27人で全小中学校に配置されている。スクールソーシャルワーカーは2人配置されている。
それで十分なのか?⇒スクールカウンセラーは、小学校に週1日しか配置できていない。スクールソーシャルワーカーは1人60ケース持っている。十分な体制とは言えない。
今後、どうしていくのか?⇒検証しながら、増員を検討していきたい。
272. 学校図書館管理運営費 3,896万4千円/3,896万4千円/3,896万4千円
学校図書館と市立図書館との連携は?⇒図書の団体貸し出し、本に関する相談など、様々なサポートを利用している。
273. いじめ暴力防止対策費 1,388万9千円/1,429万6千円/1,518万4千円
清水委員
いじめられている子どもについて、学校以外の第三者への相談体制は?⇒24時間365日開設の、いじめ相談ホットライン、いじめ相談メール、県の子どもSOSダイヤルある。
相談方法を子どもに周知する際に、学校とはちがうと呼びかける必要があるが?⇒毎年、相談機関の紹介カードを全児童生徒に配布している。新入生、小学4年生、中学1年生にはリーフレットで啓発している。
平川委員
発達障がい、学習障がいの児童が授業妨害するケースあると思うが、教員の対応は?⇒子どもの特性を理解する必要がある。理解したうえで、まわりの子どもたちにも働きかけていく。
274. 教育情報化推進事業費 1,495万9千円/1,323万4千円/679万7千円
西委員
教育情報化推進計画通りに整備できているのか?⇒できていない。
全国的にも低水準なのに予算が足りないとのこと。市として教育予算が足りないが?⇒様々な分野に取り組まなければならない。前年度より増やしている。限られた財源の中で、出来る限りの予算配分をしたもの。
275. 特別支援教育運営費 7,949万8千円/7,942万3千円/8,056万6千円
276. 八ヶ岳野外体験教室事業費 2億3,226万7千円/2億2,687万1千円/2億5,002万9千円
277. 校務支援システム構築事業費(小学校) 8,585万6千円/5,491万7千円/3,226万7千円
278. 要保護準要保護児童援助費 8,169万9千円/8,399万8千円/8,639万円
土屋委員
平成29年度の予定人数は?⇒小学3,550人、中学2,080人と見込む。
部活動、生徒会費、PTA会費を加えるべきだが?⇒平成24年度に拡大実施した。クラブ活動、生徒会費、PTA会費、卒業アルバムを検討した結果、卒業アルバムを追加した。
支給時期は?⇒4月~7月分を9月/9月~12月分を1月/1月~3月分を3月に支給している。
入学は4月、入学前の助成が必要。前倒しして支給すべきだが?⇒前年度支給になるが、他市の状況を調査しつつ研究していく。
279. 諸整備事業費(小学校) 1億9,220万2千円/1億8,783万6千円/4億9,311万5千円
山内委員
修繕の予算額は?⇒小中学校で、平成29年度、1億4,906万円で、平成26年度から同額となっている。
老朽化した校舎多い。学校からの要望に対応できるのか?⇒現場の状況を確認し順次実施している。新たな予算が必要な場合は、次年度に予算要求していく。
280. (新規)鵠南小学校改築事業費 852万2千円/—
清水委員
地下型の津波避難シェルターが必要と考えるが?⇒校舎の上部に避難し津波から守っていく。
山内委員
海抜2mのところに保育園を整備するのは如何か。グランドの嵩上げの意見したが反映されているのか?⇒鵠南小学校だけ嵩上げすると、周辺への影響が大きいしコストの問題もある。現状の敷地で強度、高さを確保できるため、移転は考えていない。
281. 校務支援システム構築事業費(中学校・特別支援学校) 9,465万8千円/8,545万4千円/6,811万3千円
282. 要保護準要保護生徒援助費 1億6,290万円/1億5,805万2千円/1億4,863万3千円
神村委員
医療費の対象は?⇒法に定められた疾病、学校からの治療の指示があったもの。
283. 学校施設環境整備事業費(中学校) 1億3,629万5千円/109万3千円/136万円
友田委員
学校の芝生化の状況は?⇒小学校12校、中学校11校で実施している。維持管理は、教員、用務員、地域の協力など、学校の状況で行っている。小学校3校、中学校4校で、手入れしなくなった。
事業自体を廃止に向けて検討すべきだが?⇒学校ごとの意向を尊重していく。
284. 諸整備事業費(中学校) 9,663万1千円/4億7,896万7千円/2億5,878万1千円
285. (新規)六会中学校屋内運動場改築事業費 4,413万5千円/—
286. 中学校給食運営管理費 1億6,432万3千円/1億5,011万4千円/1億2,428万3千円
平川委員
中学校給食の今後の予定は?⇒平成31年度までに全校実施していく。
ご飯の大盛りは?⇒各クラス4人に1食ついてくる。
友田委員
全校実施に向けて、委託事業者をどうしていくのか?⇒平成29年度から2社以上でと考えている。南北に分けて検討していきたい。市内業者も、なかなか無い状態。
287. 中学校給食施設整備費 2,435万円/3,765万2千円/4,661万3千円
288. 生涯学習推進事業費 533万5千円/561万5千円/538万5千円
西委員
ふじさわ基礎額コースを受講した。大変良かったが参加者少なかった。周知の状況は?⇒広報、ホームページ、ポスター・チラシ、タウン誌、SNSでも発信しているが、なかなか集まらない。今後、SNSを効果的に活用していく。
289. 生涯学習表彰費 55万5千円/55万5千円/55万5千円
290. 文化財保護費 3,167万8千円/3,180万2千円/?
291. 歴史的建造物維持活用費 448万2千円/448万2千円/448万2千円
292. 郷土文化推進費 9,116万7千円/9,391万5千円/4億6,113万8千円
293. 旧東海道藤沢宿活性化推進事業費 46万5千円/—
294. 公民館運営業務費 1億3,794万4千円/1億4,024万円/1億4,142万4千円
295. 総合市民図書館市民運営費 1億3,849万7千円/1億3,865万2千円/1億3,775万6千円
山内委員
図書館の体制について、図書司書の人数は?⇒平成28年度、正規職員25人のうち11人が司書の資格を持っている。非正規職員も23人全員資格持っている。辻堂・湘南大庭図書館はNPOだが、責任者、副責任者など20人全員が資格を持っている。
指定管理者導入の考えは?⇒総合図書館と南市民図書館と11市民図書室は直営。辻堂・湘南大庭は専門的知識を持つNPOに委託している。今後も、市民との協働を重視して進めていく。
柳田委員
図書館について、これからの図書館検討委員会で中間報告がされていると思うが状況は?⇒平成27.28年度で図書館のあり方を検討した。南市民図書館の再整備の必要性など中間報告した。今年度、4館+11市民図書室の検討し、報告としてまとめられる予定。
藤沢市は、図書館ボランティアの活動が活発。指定管理でなく、市民とともに直営で運営していることが藤沢スタイルだと思う。前提にすべきだが?⇒辻堂・湘南大庭はNPOに委託している。現状を活かしながら運営について検討していく。
市民参加の図書館として先駆け的に取り組んできた。伊万里市の図書館は市民参加が進んでいて、ライブラリアンシップ賞をいただいた。藤沢市の図書館も賞を狙えると思うが?⇒多くのボランティアに支えられてきた。障がい者、高齢者への宅配ボランティア、本の整理ボランティアなど、500人のボランティアに支えられている。今後も市民参加でやりがいを持って活動できるよう、職員とボランティアの協働で進めていく。
資料購入の状況は?⇒平成29年度予算は、基金の一部活用で増額し、資料の充実に努めている。データベースも利用されている。調査研究室で利用できる。法令、判例も調べられる。本だけでなくデータも活用されている。
課題解決型図書館と言われる。まちづくりの中心に据えるぐらい大切。図書館ほど市民に利用される施設はないと思う。病気の方が確認するために図書館で調べるとか、子育ての悩みを育児書で調べたり。図書館をまちづくりの中心に据えていくべき。今後の図書館のあり方は?⇒市内4図書館、11市民図書室を基本にして、いつでも誰でも何でも、市民に役立つ図書館として資料提供をめざしていく。貸し出し型図書館から滞在型・交流型の機能も必要と考える。子どもから高齢者まで、住民の生活支援のための拠点として、居場所の役割も担っていく。
296. 子ども読書活動推進事業費 536万8千円/520万8千円/554万2千円~
297. 文化行事費 579万7千円/521万5千円/697万円
柳田委員
文化芸術振興計画について、検討委員会の進捗状況は?⇒委員会を3回開催した。今月に4回目を開催し、提言をまとめる予定。
検討委員会の結論が計画に反映されるのか?⇒結論が提言で、それを受けて本市の中で、新しい計画をつくっていく。
提言を庁内で検討してできあがるのか?⇒その通り。
文化芸術は創造が大切で軸に据えて考えてもらいたい。市民オペラのように市でつくったものを軸にしてもらいたい。庁内で検討するなら、先進市、機関の取り組みを参考にすべきだが?⇒今年度水戸市に視察した。大和市も新設、茅ヶ崎市も改修する。参考にできるところは参考にしていく。計画を適宜議会に報告し、パブリックコメントもする中で、議論を深めていきたい。
298. アートスペース運営管理費 6,675万2千円/6,809万8千円/6,436万円
山内委員
市民公募の状況は?⇒貸し出しの市民公募は、展示ルーム1は、4週間中、3週間/展示ルーム2は、4週間中、1週間/レジデンスルームは、6区画中、3区画。
5/16~の買い出し分にも空きがあるが?⇒認知度が低いことと、個展する場合、1年ぐらい先を考えている。空きはあるが、問い合わせは多い。
299. (公財)藤沢市みらい創造財団芸術文化事業関係費 1億4,870万4千円/1億1,627万4千円/1億1,953万7千円
山口委員
湘南藤沢市民マラソンの申込状況は?⇒10マイルは、男性6,422人、女性2,270人、親子ラン727組の計10,146人。うち市民は3,376人。
今後、募集枠拡大の考えは?⇒会場の施設規模、警察、地元、関係団体の合意が必要。課題があると考える。
記念品のTシャツについて、毎回同じようなものになっている。藤沢市のオリジナル品の考えは?⇒Tシャツを楽しみにしている人もいる。今後、藤沢市の独自性など、実行委員会と検討していく。
300. 団体育成費 901万5千円/941万5千円/?
301. ビーチバレー大会開催関係費 1,100万円/1,200万円/1,100万円
302. (公財)藤沢市みらい創造財団スポーツ事業関係費 3,871万8千円/3,473万4千円/3,021万円
303. オリンピック開催準備関係費 3,543万8千円/1,414万8千円/?
山口委員
経済界との連携の考えは?⇒支援委員会の作業部会で検討していく。
駅から会場までのサインの考えは?⇒大会組織委員会を中心に、サイン計画を検討されると考える。設置については市が主体的に検討する必要ある。フィールドワークをして計画をつくっていく。
清水委員
観戦場所について、会場以外の場所は?⇒片瀬東浜も検討していきたい。
浜辺は有料スペースか、それともオープンスペースか?⇒島内以外はオープンスペースと考える。
警備は?⇒危機管理検討部会で検討していくこととなると考える。
友田委員
ボランティアの教育分野への関りは?⇒市民全員参加型をめざしている。子どもたちにも関わってほしい。教育委員会とも連携し、進め方を検討している。
大会組織委員会は18歳以上だが?⇒公式ボランティア以外の検討が必要。本市のボランティア戦略の中で、子どもたちが参加できる仕組みを検討していく。
304. スポーツ施設整備費 1億8,505万7千円/1億6,117万3千円/5,616万円
堺委員
八部球場のスコアボード改修の計画は?⇒平成29年度予定の構造計算の結果を踏まえて、野球・ソフトボール協会などの意見を聞きながら検討していく。
高校野球での利用の考えは?⇒市内高校、高野連に利用いただいている。高校野球の予選の申込を受けている。
議案第61号 藤沢市執行機関の附属機関に関する条例の一部改正について
本市において、奨学金の給付を開始するにあたり、藤沢市奨学金給付審査委員会を新たに設置するもの。
議案第73号 藤沢市教育応援基金条例の制定について
給付型奨学金制度をはじめとする事業に必要な原資を確保するための基金を設置するもの。
友田委員
基金の募り方について、企業に対するアプローチは?⇒商工会議所の協力を得て、基金の案内とお願いをしていく。会員3,400企業あるので、チラシを配布し、企業の訪問もしていきたい。
土屋委員
基金の目標額は?⇒定めていない。
対象者が約400人いる。拡充すべきだが?⇒まずは3人程度からスタートする。拡充にはケースーカーの整備も必要となってくる。国の制度も注視し、実施後の検証をしたうえで、検討していく。
高校生の段階で給付型奨学金が必要だが?⇒国の支援制度があるため、現在は検討段階ではない。
議案第74号 藤沢市スポーツ広場条例の一部改正について
天神スポーツ広場野球場の供用を開始するもの。
山内委員
駐車場は確保されるのか?⇒駐車場はまだできていない。2期工事の予定地に暫定的に整備する。第2期工事にあわせて整備していく。
トイレ、更衣室の整備は?⇒野球場の建築工事の中で整備する。
今後、広場の管理運営は?⇒供用開始する野球場は、市予約システムで予約管理する。多目的広場は、地域の方の協力をいただいて運営管理していく。
西委員
大清水スポーツ広場について、5年後にスポーツ広場として使用できるのか?⇒用地は下水道事業用地なので、関係課と協議していく。
★この時点で、17時を過ぎましたので、明日の午後に延会となりました。教育費の質疑は、あと3人の予定です。