2017.6.7 本会議(2日目)~質疑・一部議決・委員会付託

 6月7日 10:00より、藤沢市議会6月定例(2日目)が開催されました。内容の抜粋は次の通りです。

議案第4号 財産の取得について(電動回転棚)

 市税に係る収納事務及び滞納整理事務の正確かつ効率的な執行を確保するため、新庁舎の納税課に3台整備するものです。取得価格は、29,052,000円。

土屋議員

 現在使用している回転棚の状況は?⇒平成5年度に取得した3台を使用し、3万件の書類を保管している。

 耐用年数は?⇒10年。

 保守メンテナンスの状況は?⇒年3回の保守点検している。

 現在使用している回転棚は、どうしていくのか?⇒大幅に耐用年数を経過しているので、現新館の改修に合わせて撤去していく。

 メンテナンスをしながら、今後も使用できるのでは?⇒24年が経過し、老朽化が進んでいる。一部部品が製造中止になっている。

 この議案は全会一致で可決されました。

議案第5号 工事請負契約の締結について(防災行政無線デジタル化更新工事)

【契約の相手方】 沖ウィンテック株式会社 南関東支店

【工事の概要】 防災行政無線の設置/既設防災行政無線の撤去

【契約金額】 2億844万円

【工期】 平成30年2月28日 しゅん工予定

土屋議員

 今回で5回目の工事となる。過去4回の入札参加者数と落札者は?⇒平成25・26年度は1社、27年度は2社、28年度は1社で、落札は全て、今回と同じ沖ウィンテック。

 落札率が99.8%。公正性に問題ないか?⇒93社が入札参加が可能であり、公正に執行した。予定価格の範囲内であったもの。

 今後の工事の予定は?⇒市内264の子局の内、175か所を更新、残る89か所については、平成30年度に43か所、31年度に32か所、32年度に14か所の更新を予定。

 同じ会社がすべて落札している。自由競争になっていないのでは?⇒過去から競争入札している。電子入札で、競争の意思を持って参加している。公正性は確保されている。

 この議案は、全会一致で可決されました。

議案第6号 工事請負契約の締結について(蓼中橋掛替工事(右岸下部・護岸工事))

【契約の相手方】 株式会社 入内島土建

【工事の概要】 橋梁上部工撤去工事一式/橋梁下部工事一式/護岸工事一式/管路工事一式

【契約金額】 1億5,368万4千円

【工期】 平成30年7月20日 しゅん工予定

 この議案は、全会一致で可決されました。

議案第8号 工事請負契約の変更契約の締結について(藤沢公民館・労働会館等複合施設建設工事)

 5月30日の藤沢市議会藤沢都心部再生・公共施設再整備特別委員会で報告があった内容に伴い、減額の変更契約をするものです。

【契約の相手方】 鹿島建設株式会社 横浜支店

【契約金額(減額分)】 864万円

 この議案は、共産党が反対しましたが、賛成多数で可決されました。

議案第7号 工事請負契約の変更契約の締結について(藤沢市新庁舎建設工事)

 5月30日の藤沢市議会藤沢都心部再生・公共施設再整備特別委員会で報告があった通り、新庁舎建設工事に伴う発生土の処分先について、変更があったため変更するものです。

【契約の相手方】 鹿島建設・門倉組共同企業体

【契約金額(増額分)】 1億5,990万9,120円

 この議案は、補正予算を伴いますので、6/19の本会議(3日目)で議決する予定です。

議案第9号 市道の認定について(片瀬415号線ほか22路線)

 開発、寄付、終点の変更、新産業の森に伴う道路について認定するものです。

 この議案は、建設経済常任委員会に付託されました。

議案第10号 市道の廃止について(西富1115号線ほか18路線)

 払い下げ、終点の変更、新産業の森に伴い道路を廃止するものです。

 この議案は、建設経済常任委員会に付託されました。

議案第11号 指定管理者の指定について(藤沢市太陽の家(身体障がい者福祉センター))

 指定管理期間の満了に伴い、新たに指定管理の指定をするもので、引き続き、社会福祉法人光友会に平成35年3月31日まで、指定をするものです。

山内議員

 太陽の家の耐震補強の経緯は?⇒平成21年度の耐震診断を踏まえて22年度に工事をしている。緊急的な措置であり、IS値0.6を下回っている。今後、第2次公共施設再整備プランに基づき、方向性を明確にしていく。

 指定管理料の推移は?⇒これまでは特定で指定し、協議積算している。今回は公募で指定している。5年間8億9,685万円で、第4期より上回っている。

 職員体制の推移は?⇒平成29年4月、常勤54人、非常勤26人/平成25年4月は、常勤56人、非常勤24人。人件費は、16億3,235万円で、第4期の16億305万円を上回っている。

 利用者の安全について、第2次公共施設再整備プランの最終年度の平成32年度には公表できるのか?⇒第2次公共施設再整備プランに基づき、方向性を明確にしていく。

 この議案は、全会一致で可決されました。

議案第12号 町の区域の設定について

 柄沢特定土地区画整理事業の換地処分にあたり、町の区域を設定するものです。

 この議案は、建設経済常任委員会に付託されました。

議案第13号 藤沢市個人情報の保護に関する条例の一部改正について

 マイナンバー法の一部が改正されたことに伴い、規定の整備をするものです。

味村議員

 マイナンバーカードの推移は?⇒平成29年4月で、人口比で国が8.86%、藤沢市11.14%。

 情報提供ネットワークシステムで、市民の個人情報は守れるのか?⇒インターネットから分離することが義務付けられている。他の情報機関との情報連携でも、個人を特定できないものとなっている。

 この議案は、共産党が反対しましたが、賛成多数で可決されました。

議案第14号 藤沢市道の道路標識に関する条例の一部改正について

 道路標識、区画線および道路標示に関する命令の一部が改正されたことに伴い、規定の整備をするものです。

 この議案は、全会一致で可決されました。

議案第15号 都市計画法に基づく開発許可の基準等に関する条例の一部改正について

 健康と文化の森地区の一部が市街化区域に編入されたことに伴い、所要の改正をするものです。

柳沢議員

 改正により、健康と文化の森への影響はあるのか?⇒ない。

 この議案は、共産党が反対しましたが、賛成多数で可決されました。

議案第16号 地方税法第314条の7第1項第4号に掲げる寄付金を受け入れる特定非営利活動法人等を定める条例の一部改正について

 条例中で規定している特定非営利活動法人の名称が変更されたことに伴い、所要の改正をするものです。

 この議案は、全会一致で可決されました。

議案第17号 藤沢市地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について

 介護保険法施行規則の一部が改正されたことに伴い、規定の整備をするものです。

 この議案は、全会一致で可決されました。

議案第18号 藤沢市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について

 非常勤消防団員等に係る損害賠償の基準を定める政令の一部が改正されたことに伴い、公務災害補償の支給額の算定の基礎となる補償基礎額について、非常勤消防団員等に扶養親族がある場合における加算額を改正するものです。

柳沢議員

 改正に至った経緯と団員への影響は?⇒算定の基礎となる一般職員の給与が改正されたもので、現在の受給者には影響ないが、平成29年4月以降に公務災害になった場合は、扶養親族への加算額が増減する。

 この議案は、共産党が反対しましたが、賛成多数で可決されました。

議案第19号 平成29年度藤沢市一般会計補正予算(第1号)

 今回の補正は、補助対象事業で新規補助採択された事業、総事業費や補助額に変更があった事業、その他特別な事情により補正を必要とする事業などで、補正額と内容は次の通りです。

【一般会計】 補正額 3億2,563万1千円 ⇒ 補正後総額 1,531億963万1千円 

特別会計の補正はありませんが、補正後の一般会計・特別会計の総額は、2,857億95万9千円となります。

【総務費】 (補正額 9,922万9千円)

1. 名誉市民関係費 87万4千円

 名誉市民条例に基づき、顕彰するための費用(故船村徹氏)。

2. コールセンター関係費 2,303万5千円

 コールセンター業務と電話交換手業務との一括した委託を新庁舎供用開始にあわせて行うもの。

3. 庁舎等整備費 1億5,991万円

 議案第7号に伴うものです。

4. 辻堂市民センター改築事業費 △8,889万円

 基本設計の期間延長に伴い、継続費の補正を行うものです。

酒井議員

 継続費変更の内容は?⇒基本設計期間の延長に伴う建物再調査等により、平成28年度基本設計1,701万円を29年度に繰り越すとともに、29年度750万円を増額する。29年度9,639万円を30年度に変更するもの。

5. コミュニティ助成事業補助金(総務管理費) 250万円

 自治会・町内会が行うコミュニティ活動に必要な設備等の整備に補助するものです。

6. コミュニティ助成事業費補助金 180万円

 自主防災組織が行う、防災資機材の購入に対して補助するものです。

【民生費】 (補正額 1億7,531万2千円)

7. 法人立保育所施設整備助成事業費 1億7,531万2千円

 賃借・改修型で整備する法人立認可保育所に対して補助する経費。

【土木費】 (補正額 5,109万円)

8. 市道新設改良費 2,177万6千円

 遊行寺参道に続く市道について、電線類の地中化に伴い、支障物件の移設補償に要する費用。

9. 江の島地区周辺整備事業費 2,931万4千円

 東京2020オリンピック・パラリンピックに向けて、片瀬江ノ島駅周辺における交通空間機能等の整備に必要な建物調査、用地測量等の経費。

 この議案は、補正予算常任委員会に付託されました。

報告第1号 藤沢市情報公開条例の運用状況について

 同条例の規定により、平成28年度における情報公開請求等の状況について、報告がされたもので、利用者は5,032人、公開請求件数226件、情報提供件数4,718件でした。公開請求に対する処理の状況は、承諾76件/一部承諾117件/拒否32件/却下0件/取下げ8件/審査中3件=236件でした。

酒井議員

 拒否32件の理由は?⇒個人情報の関係が2件、30件は、対象文書の不存在。

 その30件の中に、本来作成されるべきものはあるのか?⇒適宜判断している。

 その理由は通知しているのか?⇒している。

報告第2号 藤沢市個人情報の保護に関する条例の運用状況について

 同条例の規定により、平成28年度における開示請求等の状況について、報告がされたもので、開示請求は138件(内平成26年度請求5件)で、その処理状況は、承諾69件(27年度請求2件)/一部承諾50件(27年度請求3件)/拒否18件/却下0件/取り下げ3件/審査中3件でした。

報告第3号 継続費繰越使用の報告について(平成28年度藤沢市一般会計)

 一般会計の事業の内、複数年度にわたって行う事業について、平成29年度に繰り越す額が報告されたものです。

(1) 辻堂市民センター改築事業費 継続費総額 1億1,340万円/平成29年度への繰越額 1,701万円

(2) 一般廃棄物中間処理施設整備事業費 継続費総額 4,268万8千円/平成29年度への繰越額 932万4,429円

(3) 労働会館整備費 継続費総額 45億1,440万円/平成29年度への繰越額 4,335万円

(4) 農業基盤整備事業費 継続費総額 1,869万5千円/平成29年度への繰越額 151万9,048円

(5) 市道新設改良費 継続費総額 4億9,680万円/平成29年度への繰越額 3,744万円

報告第4号 継続費繰越使用の報告について(平成28年度藤沢市下水道事業費特別会計)

 下水道事業費特別会計の事業の内、複数年度にわたって行う事業について、平成29年度に繰り越す額が報告されたものです。

(1) 南部処理区ポンプ場建設事業(藤が谷ポンプ場他耐震対策工事委託) 継続費総額 1億4,500万円/平成29年度への繰越額 2,000万円

(2) 辻堂浄化センター建設事業(辻堂浄化センター管理棟建設工事委託) 継続費総額 12億3,010万円/平成29年度への繰越額 1億6,500万円

報告第5号 繰越明許費繰越使用の報告について(平成28年度藤沢市一般会計) 

 平成28年度一般会計の18事業について、年度内に完了しないため、平成29年度に繰り越すことが報告されたものです。

(1) 戸籍住民基本台帳費/社会保障・税番号制度導入事業費 繰越額 2,923万3千円

(2) 社会福祉費/臨時福祉給付金給付事務費 繰越額 2,578万8千円

(3) 社会福祉費/臨時福祉給付金 繰越額 8億5,500万円

(4) 子育て支援費/届出保育施設認可化促進事業費 繰越額 1億5,398万9千円

(5) 子育て支援費/法人立保育所施設整備助成事業費 繰越額 5億7,358万3千円

(6) 保健衛生費/公衆便所整備費 繰越額 3,499万円

(7) 道路橋りょう費/道路改修舗装費 繰越額 1,118万4千円

(8) 道路橋りょう費/市道新設改良費 繰越額 3,855万5千円

(9) 道路橋りょう費/橋りょう改修費 繰越額 5,070万円

(10) 道路橋りょう費/橋りょう架替事業費 繰越額 1,451万9千円

(11) 都市計画費/藤沢駅周辺地区再整備事業費 繰越額 2,519万7千円

(12) 都市計画費/柄沢特定土地区画整理事業関連雨水調整池整備事業費 繰越額 5,690万円

(13) 都市計画費/善行長後線街路新設事業費 繰越額 991万4,400円

(14) 住宅費/住宅環境整備事業費 繰越額 4,583万9千円

(15) 教育総務費/特別支援教育整備事業費 繰越額 1,104万9千円

(16) 小学校費/学校施設環境整備事業費 繰越額 4億1,171万5千円

(17) 中学校費/学校施設環境整備事業費 繰越額 3億428万9千円

(18) 保健体育費/スポーツ施設整備費 繰越額 7,904万8,400円

報告第6号 繰越明許費繰越使用の報告について(平成28年度藤沢市北部第二(三地区)土地区画整理事業費特別会計)

 区画整理事業における、建物移転補償の補償費として、6,300万円を繰り越すことが報告されたものです。

報告第7号 繰越明許費繰越使用の報告について(平成28年度藤沢市介護保険事業費特別会計)

 一般管理費について、1,462万8千円を繰り越すことが報告されたものです。

報告第8号 予算の繰越使用の報告について(平成28年度藤沢市下水道事業費特別会計)

 次の2事業について、繰越することが報告されたものです。

(1) 建設改良費/辻堂浄化センター建設事業 繰越額 4億1,675万4,400円

 先行工事の工期延長及び7アスベスト対策の検討・調整等に不測の日数を要したため。

(2) 建設改良費/大清水浄化センター建設事業 繰越額 3,400万円

 委託先において、契約手続きに時間を要したため。

 

報告第9号 藤沢市民会館サービス・センター株式会社の経営状況について(平成29年度事業計画)

 平成29年度の事業計画が報告されたものです。主な事業概要は次の通りです。

 藤沢市からの舞台、電気、空気調和設備等の維持管理、操作、清掃などの受託事業及び、食堂、総合企画事業など。

報告第10号 一般財団法人藤沢市開発経営公社の経営状況について(平成29年度事業計画)

 平成29年度の事業計画が報告されたものです。主な事業概要は次の通りです。

(1)土地売却事業

 湘南ライフタウン、柄沢等に保有する土地を分譲することにより、藤沢市のまちづくりを推進する。

(2)ビル賃貸事業

 ココテラス湘南、サンパール藤沢ビル及び、遊行通り共同ビルの賃貸借に係る業務。

(3)土地賃貸事業

 保有する土地の利用計画が決定するまでの間、未利用地の有効活用を行う。

(4)収益事業会計事業にかかる事業

 駐車場の賃貸事業。

(5)法人会計に関するもの

 法人の管理業務全般などに係る収益及び費用等。

報告第11号 藤沢市土地開発公社の経営状況について(平成29年度事業計画) 

 平成29年度の事業計画が報告されたものです。主な事業概要は次の通りです。

 市の要請に基づき、土地の取得及び、処分の業務を行う。

(1)土地の取得

 ① 公共用地 12,276㎡

 ② 代替用地 1,000㎡

(2)土地の売却

 ① 公共用地 2,305㎡

 ② 代替用地 1,000㎡

(3)土地貸付事業

 ① 公有地 24,234㎡

★善行6丁目の土地(100条委員会で真相究明に取組んだ土地)について、平成25年3月に前土地所有者と契約を解除し、土地と代金1億850万円を戻す確認書を締結しています。その期限を平成29年3月末としていましたが、前土地所有者から、資金の確保が出来ないとのことで、期限の延長について協議した結果、平成33年3月末に延長する確認書の締結をしたと報告がありました。

原田議員

 今回、期限の延長をするが、やむをえないと判断した経緯は?⇒2か月に1度、全所有者を訪問し、資金確保の状況を確認してきた。資産の処分の交渉をしたが、目途が立たなかったとのことで、やむをえないと判断した。

 資金の確保について、分割の買戻しの協議をしてきたのか?⇒手法としてはありえるが、合意解除を約束したもので、資金調達にも取り組んでいることから、現状では考えていない。

 相続前に解決できるのか?⇒万一を想定したもので、早期解決に努めていく。

柳沢議員

 前土地所有者との話し合いは、どのくらいの頻度でしたのか?⇒2ヵ月に1度程度。

 早期決着すべきだが?⇒円満解決に向けて1日でも早く原状回復に努めていく。

報告第12号 株式会社藤沢市興業公社の経営状況について(平成29年度事業計画)

 平成29年度の事業計画が報告されたものです。主な事業概要は次の通りです。

 廃棄物の処理及び清掃に関する法律に基づく許可業として、し尿の収集運搬・浄化槽清掃及び、藤沢市の委託による、可燃・不燃・大型ごみ等収集運搬、最終処分場埋立管理、下水道管渠清掃業務など。

味村議員

 公社職員の労働条件について、市職員と給与の差は?⇒平成28年度実績で、公社職員は平均年齢38歳で526万円、市職員の平均年齢は45歳で687万円。

 新聞の戸別収集を試行している。公社へ委託拡大していくのか?⇒検証結果を踏まえて検討するので未定。

 夏季の熱中症対策は?⇒こまめな水分補給、休憩、通気性の高い被服、予備人員の確保など。

報告第13号 公益財団法人藤沢市まちづくり協会の経営状況について(平成29年度事業計画)

 平成29年度の事業計画が報告されたものです。主な事業概要は次の通りです。

(1)まちづくり推進事業(公益目的事業①)

 藤沢市からの受託事業、指定管理事業として、大庭台墓園所管理等業務/街路樹維持管理業務/新林公園他11公園・長久保公園・湘南台文化センターの指定管理事業。

(2)生きがい就労センター事業(公益目的事業②)

 藤沢市からの受託事業、指定管理事業として、筆耕業務/縫製業務/生きがい福祉センターの指定管理事業など。

(3)シルバー人材センター事業(公益目的事業③)

 藤沢市からの受託事業、指定管理事業として、大庭台墓園清掃管理業務/自転車等駐車場の指定管理事業など。

(4)事務所ビルの賃貸事業(収益目的事業①)

 まちづくり協会ビルの一部を藤沢市などへ賃貸する。

(5)飲料水等の販売事業(収益事業②)

 飲料水等の販売を行う。

(6)駐車場事業(収益事業③)

 奥田公園駐車場/湘南台駐車場/湘南台西口自転車駐車場の運営管理。

(7)受託事業(収益事業④)

 藤沢市からの受託事業として、湘南台駅地下公共施設保守管理等業務/奥田公園施設巡回管理業務/鵠沼歩行者専用道及びエスカレーター運行管理業務/水洗便所普及促進業務/取付け桝設置調査業務/地籍調査業務。

山内議員

 職員体制の状況は?⇒平成23年度と27年度を比較して、常勤役員は2人で変わらず、常勤職員は38人が32人に、嘱託職員が12人から8人に、非常勤嘱託職員が30人から28人に、臨時職員が自転車駐輪場シルバー人材センターに移行したため、123人が59人に。

 シルバー人材センターへの市補助金の推移は?⇒平成23年度3,335万円/24年度4,168万円/25年度4,188万円/26年度4,315万円/27年度3,940万円。

 大庭地区の高齢者生活支援の状況と今後は?⇒買い物、電球交換などの新たなサービスで、29年3月末で、6件15作業で7,100円。今後は、ニーズの把握・周知、他地区への拡大を検討していく。

 配分金を賃金にできないか?⇒県の最低賃金を考慮した配分金にした。

報告第14号 公益財団法人藤沢市みらい創造財団の経営状況について(平成29年度事業計画)

 平成29年度の事業計画が報告されたものです。主な事業概要は次の通りです。

(1)青少年の健全な育成を目的とする事業(公益目的事業①)

 藤沢市からの指定管理事業、受託事業として、青少年会館・少年の森・児童館(5館・6児童クラブ)・地域子供の家(17館)の指定管理事業/SL広場管理運営/放課後児童健全育成事業(50児童クラブ)の業務。

(2)市民の健康づくりと生涯スポーツの推進を目的とする事業(公益目的事業②)

 藤沢市からの指定管理事業、受託事業として、藤沢市運動施設等指定管理事業(秩父宮体育館・秋葉台公園・八部公園・石名坂温水プール)の一部及び、スポーツ事業の業務。

(3)芸術文化の振興を目的とする事業(公益目的事業③)

 地域における芸術文化および伝統文化の継承等の事業を行う。

(4)物品販売事業及び駐車場管理運営事業(収益事業①)

 管理運営する施設における、自動販売機及び物品販売事業など。

(5)青少年団体育成・交流事業(その他事業①)

 市内青少年団体・青少年育成団体の育成と活動推進のための助成を行う。また、青少年健全育成関係者等との交流会を開催する。

(6)その他受託事業(その他事業②)

 藤沢市からの受託事業として、青少年事業及びスポーツ広場管理業務を行う。

土屋議員

 児童クラブの平成29年度の整備計画は?⇒夏休み前に1施設、平成30年4月開設1施設を予定しており、計70人の定員増となる。また、公募の2施設と合わせて178人の定員増を予定している。

 児童クラブの待機児童の状況は?⇒4/1現在で、10クラブ、計58人。1年生が0人/2年生が2人/3年生が5人/4年生が25人/5年生が19人/6年生が7人。

 保護者の負担金収入と受託収入の割合は?⇒56クラブの保護者負担金収入は、5億8681万円/市負担金収入は、5億9,852万円で、49.5:50.5

 指導者の人材確保の状況は?⇒平成28年度から、全ての児童クラブに常勤指導者を、大規模クラブは複数配置をしている。引き続き、指導員の処遇改善を検討し、確保していく。

 入所料の引き下げ、減額措置をすべきだが?⇒当面、維持していく。

報告第15号 公益財団法人藤沢市保健医療財団の経営状況について(平成29年度事業計画)

 平成29年度の事業計画が報告されたものです。主な事業概要は次の通りです。

(1)健診・健康づくり事業(公益目的事業①)

 藤沢市からの受託事業として、保健医療センター運営管理業務/健康づくり事業/トレーニング事業/健康教育事業/地域支援事業/介護予防事業/生活用具改良事業/国保特定保健指導等事業。

(2)介護保険事業(公益目的事業②)

 訪問看護・訪問リハビリ等のサービス提供/ケアプラン作成の支援など、居宅介護支援サービスを行う。

(3)保険調剤薬局事業(公益目的事業③)

 藤沢市医師会北休日夜間急病診療所、耳鼻科救急診療所(広域救急)、藤沢市北休日急患歯科診療所、障がい者・要介護高齢者歯科診療所の開設に伴う保険調剤業務を行う。

土屋議員

 検診事業収益を増やす理由は?⇒事業所検診、協会健保検診、シニア検診が増えている。

 介護予防受託収益が増える理由は?⇒実績で計上したもの。

 訪問看護事業収益が減る理由は?⇒訪問看護、リハビリの短時間が増えているため。

報告第16号 公益財団法人湘南産業振興財団の経営状況について(平成29年度事業計画)

 平成29年度の事業計画が報告されたものです。主な事業概要は次の通りです。

(1)産業支援事業(公益目的事業①)

 藤沢市からの受託事業として、大学連携型起業家育成施設支援事業/中小企業融資制度運営事業/地域景気動向調査事業/湘南新産業創出コンソーシアム事業など。

(2)湘南勤労者福祉サービスセンター事業(公益目的事業②)

 藤沢市・鎌倉市・茅ケ崎市の中小企業の勤労者と事業主の福祉の向上と経営の安定を図るため、福利厚生事業を3市連携による広域事業として行う。

(3)公益目的達成受託等事業(収益事業①)

 藤沢市からの受託事業として、広報ふじさわホームページ作成業務/ごみ検索システム運営管理業務/インターネット活用業務/情報管理データ入力事業など。

請願29第1号 所得税法第56条廃止の意見書を国に提出することを求める請願

 この請願は、総務常任委員会に付託されました。

 以上、報告とします。


おおや徹

藤沢市のためにがんばります!

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