今朝は、7時より、藤沢駅南口で貫徹通信を配布しましたが、厳しい冷え込みで、手がかじかんでしまいました(-_-;)
途中、女性の方に、「Jアラートの訓練やめてください!」と言われました。今朝の神奈川新聞に、神奈川県に1月31日実施予定のJアラート訓練中止を社民党議員団、神奈川平和運動センターが連名で申し入れたとの記事がありました。北朝鮮の弾道ミサイルから身を守る訓練は非現実的、安倍政権の政策への支持や憲法9条改正の支持を高め、米国からの武器購入の受入れを目的とした政治パフォーマンスと指摘し、県に対して官邸の動きに同調せず、緊張緩和に向けた対話を働きかけるよう求めています。 また、Jアラート訓練中止を求める要請書を市民団体が藤沢市に提出しています。
Jアラートは、国民に対して緊急情報(国民保護、自然災害)を伝えるシステムです。全国で訓練時に不具合が生じていたり、緊急情報がどのような形で国民に伝わるのか?という点では、訓練の意味はあると思います。しかし今回は、弾道ミサイルの落下の可能性の想定となっており、落下の可能性がある場合、どこに避難すればいいのか?という情報やそのための訓練はしていません。事前の情報や訓練が定着していない中での、「サイレン」の放送は、市民の不安をあおったり、混乱を招くおそれもあると思います。1週間後の県内一斉の訓練ですので、今から中止ということは考えにくいですが、指摘させている課題の中での訓練として注視したいと思います。