6月6日 10:10より、藤沢市議会6月定例会(2日目)が開催されました。内容の抜粋は次の通りです。
議案第3号 工事請負契約の締結について(善行市民センター改築工事(建築工事・1期))
【契約の相手方】 大旭建業・日本総合住設共同企業体
【工事の概要】
善行市民センター棟建築工事一式/地域利用倉庫棟建築工事一式/西側駐車場整備工事一式/既存市民センター解体工事/その他附帯工事一式
【契約金額】 8億1,000万円
【工期】 2020年6月30日しゅん工予定
酒井議員
建築工事にあたり、木造化・木質化の検討はどうされたのか?⇒集会場が3階となることから多角的に検討した結果、鉄筋コンクリート造とした。
内装・外装に木質化がされている。県内産木材を指定しているのか?⇒していない。
㎡単価の状況と六会市民センターとの比較は?⇒市民センター部分で、㎡約555,000円で、六会市民センターは約512,000円。
林野庁の交付金があるが、対象とならなかったのか?⇒林野庁の交付金は把握していたが、県内産木材は高価なため、具体的検討に至らなかった。また、庁舎なので補助対象外と判断した。
味村議員
改築工事期間は4年ほどだが、騒音対策の考えは?⇒高さ3mの囲いで騒音を軽減していく。騒音計、振動計を設置して、見えるところに数値を示していく。解体時は防音パネルで囲い実施する。
※この議案は、酒井議員のみ反対しましたが、賛成多数で可決されました。
議案第4号 工事請負契約の締結について(善行市民センター改築工事(機械設備工事・1期))
【契約の相手方】 大野設備工業・ライフライン湘南共同企業体
【工事の概要】 善行市民センター棟機械設備工事一式/地域利用倉庫棟機械設備工事一式
【契約金額】 2億6,244万円
【工期】 2019年11月29日しゅん工予定
※この議案は、全会一致で可決されました。
議案第5号 工事請負契約の締結について(善行市民センター改築工事(電気設備工事・1期))
【契約の相手方】 湘南送電工事・長谷川電気工事店共同企業体
【工事の概要】 善行市民センター棟電気設備工事一式/地域利用倉庫棟電気設備工事一式/西側駐車場整備電気設備工事一式
【契約金額】 2億9,789万6,400円
【工期】 2019年11月29日しゅん工予定
※この議案は、全会一致で可決されました。
議案第6号 工事請負契約の締結について(防災行政無線デジタル化更新工事)
【契約の相手方】 沖ウィンテック株式会社
【工事の概要】 防災行政無線子局設置工事/防災行政無線再送信子局設置工事/これらに伴う撤去工事
【契約金額】 3億1,860万円
【工期】 2019年2月28日しゅん工予定
土屋議員
平成25年度からの事業で今回で6回目となる。過去5回の入札参加と落札者の状況は?⇒平成25年度1社/26年度1社/27年度2社/28年度1社/29年度2社。落札者は全て沖ウィンテック株式会社。
今回は、入札1回目で決まらず、2回目も決まらず、随意契約となったが経緯は?⇒1回目、2回目とも予定価格に達しなかったため、随意契約として見積もりを取り決定した。
沖ウィンテックがずっと落札している。談合はないのか?⇒電子入札なので、他の業者名も知り得ないため正当なものと考える。
※この議案は、全会一致で可決されました。
議案第7号 工事請負契約の締結について(石名坂環境事業所整備工事)
【契約の相手方】 荏原環境プラント株式会社
【工事の概要】
焼却炉耐火物打替工事一式/廃熱ボイラー水管補修工事一式/タービン排気復水器更新工事一式/スートブロワ制御盤整備工事一式/3号排ガス冷却器整備工事一式/バンカ下集塵装置更新工事一式/蒸気タービン整備工事一式/タービン発電機更新工事一式/煙突内部キャスタブルライニング補修工事一式
【契約金額】 15億9,084万円
【工期】 2020年3月13日しゅん工予定
山内議員
工事内容と金額の妥当性をどう確認しているのか?⇒プラント保守点検を踏まえて工事内容を決めた。仕様書、図面、設計の順の各段階で精査している。工事の特殊性を踏まえた金額となっており適正と考える。
※この議案は、全会一致で可決されました。
議案第8号 工事請負契約の変更契約の締結について(藤沢652号線歩道築造工事)
【契約の相手方】 鉄建建設・入内島土建共同企業体
【変更内容】 契約金額 増額分 5,739万2,280円
※この議案は、補正予算を伴うため、本会議3日目(6/18)に議決する予定です。なお、内容は補正予算の所をご覧ください。
議案第9号 市道の認定について(鵠沼934号線ほか101路線)
新たに市道として認定するものですが、今回のほとんどは、柄沢特定土地区画整理事業の換地処分に伴うものです。
議案第10号 市道の廃止について(宮前1783-1号線ほか57路線)
不要となった市道を廃止するものですが、今回のほとんどは、柄沢特定土地区画整理事業の換地処分に伴うものです。
※上記2議案は、建設経済常任委員会に付託されました。
議案第11号 藤沢市職員の退職手当に関する条例の一部改正について
この議案は、地方独立行政法人法の一部が改正されたことに伴い、規定の整備をするものです。
※この議案は、全会一致で可決されました。
議案第17号 藤沢市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について
この議案は、国が定める放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部が改正されたことに伴い、規定の整備をするものです。
※この議案は、全会一致で可決されました。
議案第18号 藤沢市介護保険条例の一部改正について
この議案は、介護保険法施行令の一部が改正されたことに伴い、規定の整備をするものです。
※この議案は、全会一致で可決されました。
議案第19号 藤沢市介護保険指定地域密着型サービスの基準に関する条例の一部改正について
この議案は、介護保険法施行規則の一部が改正されたことに伴い、規定の整備をするものです。
土屋議員
本市における、看護小規模多機能型居宅介護事業所の箇所数と今後の見込みは?⇒市内3か所で、平成29年度末で登録定員87人に対して登録者は76人。平成32年度までで2箇所整備する計画となっている。
基準が緩和されたが、面積、人数、スタッフの配置などの基準も緩和されたのか?⇒今回は、資格要件のみの緩和。
なぜ緩和されたのか?⇒看護職員の配置が厳しいため、県内33市町村の内、指定事業所は12にとどまっている。今後、在宅医療のニーズが増えていくため、看護職員が従事している診療所も対象にするものと考える。
※この議案は、全会一致で可決されました。
議案第20号 藤沢市地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の一部改正について
この議案は、介護保険法施行規則の一部を改正する省令の一部が改正されたことに伴い、規定の整備をするものです。
※この議案は、全会一致で可決されました。
議案第22号 藤沢市商業振興条例の一部改正について
この議案は、条例中において規定している団体の名称(公益社団法人藤沢市商店会連合会⇒一般社団法人藤沢市商店会連合会)が変更されたことに伴い、所要の改正をするものです。
※この議案は、全会一致で可決されました。
議案第12号 藤沢市市税条例の一部改正について
この議案は、地方税法の一部が改正されたことに伴い、固定資産税の課税標準の特例割合を追加する等のため、所要の改正をするものです。
※この議案は、総務常任委員会に付託されました。
議案第13号 藤沢市生産緑地地区の区域の規模を定める条例の制定について
この議案は、都市計画に生産緑地地区を定めることができる一団の土地の区域の規模を引き下げるものです。
※この議案は、建設経済常任委員会に付託されました。
議案第14号 藤沢市都市計画事業柄沢特定土地区画整理事業施行条例の一部改正について
この議案は、事業に係る清算金を分割徴収する場合について、納付が困難となる者に係る期限の延長、利率を規定するため、所要の改正をするものです。
※この議案は、建設経済常任委員会に付託されました。
議案第15号 藤沢市建築基準等に関する条例の制定について
この議案は、構造形態や用途等が多様化及び複雑化かる建築物について、市の地域的な状況に応じた良好な建築行為を促進するものです。
※この議案は、建設経済常任委員会に付託されました。
議案第16号 藤沢市地区計画等の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正について
この議案は、辻堂駅北口(C-X)地区計画を都市計画変更し、及び本町四丁目(旧藤沢高校跡地)地区計画を都市計画決定したことに伴い、区域内における建築物の制限について定めるものです。
※この議案は、建設経済常任委員会に付託されました。
議案第21号 藤沢市旅館業法施行条例の一部改正について
この議案は、旅館業法の一部が改正されたことにより、旅館営業及びホテル営業の営業種別が統合され、旅館業法施行令等に定める構造設備の基準が改正されたことに伴い、所要の改正をするものです。
※この議案は、厚生環境常任委員会に付託されました。
議案第23号 藤沢市藤沢公民館・労働会館等複合施設条例の制定について
この議案は、藤沢市藤沢公民館、労働会館等の複合施設の供用開始に伴い、条例を制定するものです。
※この議案は、子ども文教常任委員会に付託されました。
議案第24号 藤沢市公民館条例の一部改正について
この議案は、藤沢市藤沢公民館・労働会館等複合施設において、藤沢公民館の供用を開始するため、所要の改正をするものです。
※この議案は、子ども文教常任委員会に付託されました。
議案第25号 平成30年度藤沢市一般会計補正予算(第1号)
今回の補正は、補助対象事業で新規補助採択された事業、総事業費や補助額に変更があった事業、その他特別な事情により補正を必要とする事業などで、補正額と内容は次の通りです。
【一般会計】 補正額 3億855万8千円 ⇒ 補正後総額 1,388億6,155万8千円
特別会計の補正はありませんが、補正後の一般会計・特別会計の総額は、2,578億72万6千円となります。
【総務費】 (補正額 250万円)
1. コミュニティ助成事業補助金 250万円
一般財団法人自治総合センターのコミュニティ助成事業の採択に伴い、睦自治会(湘南大庭地区)に補助するものです。
【民生費】 (補正額 8,267万8千円)
2. いきいきシニアセンター施設整備費 249万5千円
土砂災害警戒区域に指定されている、やすらぎ荘南側斜面の防護対策工事実施に向けて、近隣民家の建物事前調査を行うものです。
3. 法人立保育所等施設整備助成事業費 7,574万4千円
認可保育所設置運営法人を募集し、選考された3事業者に対して施設整備費等の補助金を交付するものです。また、選定できなかった南西地区については、再度募集を行うことから、債務負担行為(2,400万円)を設定するものです。
4. 生活保護適用措置関係事務費 443万9千円
平成30年10月から3年間で段階的に実施される生活保護基準の改定等に対応するため、生活保護システム及び生活保護基準の例により給付を行う中国残留邦人等支援給付システムについて改修をするものです。
【衛生費】 (補正額 8,000万円)
5. 火葬場整備事業費 8,000万円
土砂災害警戒区域に指定されている藤沢聖苑の南側斜面の一部について、2ヵ年継続事業で防護対策工事を行うものです。
【土木費】 (補正額 1億4,292万2千円)
6. 道路改修舗装費 6,305万4千円
社会資本整備総合交付金の増額内示を受けたため、新たに原庭線他2路線、延長415m、面積2,760㎡の舗装改修工事を行うものです。
7. 道路施設改修事業費 2,247万5千円
社会資本整備総合交付金の増額内示を受けたため、平成27年度から進めている道路照明灯等の点検か所を増やして実施するものです。
8. 市道新設改良費 5,739万3千円
平成28年度から30年度までの継続事業で実施している藤沢652号線歩道築造工事において、箱型函渠の推進に着手したところ、事前の調査で確認できなかった玉石や鉄杭、木片が多く混入していたことから、カッタービットの損傷が生じ、機械損料等の増額が必要となりました。また、国道1号線の路面沈下量が事前予測を上回ったため、国と再協議した結果、計測期間を工事終了まで延長することとなり、増額するものです。
【教育費】 45万8千円
9. 教育課程推進事業費 45万8千円
県の委託事業「かながわ学びづくり推進地域研究委託」を受託し、富士見台小学校と長後中学校を実施校として、「『学び』と『育ち』を9年間の枠でとらえた小中連携のあり方」をテーマとした教育課程に係る研究を行うものです。
※この議案は、補正予算常任委員会に付託されました。
報告第1号 藤沢市情報公開条例の運用状況について
同条例の規定により、平成29年度における情報公開請求等の状況について、報告がされたもので、利用者は5,264人、公開請求件数113件、情報提供件数4,484件でした。公開請求に対する処理の状況は、承諾30件/一部承諾60件/拒否13件/却下0件/取下げ10件/審査中3件=116件でした。
柳沢議員
会議の公開状況について、会議の開催数が769回とあるが、どのような会議か?⇒地方自治法に規定されている付属機関またはそれに準ずるもの。
そのうち514回が非公開となっているが、どのような会議が非公開なのか?⇒藤沢市介護保険認定審査会381件、障がい者介護給付費支給審査会46件など、個人情報を取り扱うもの。
傍聴ができても、資料が持ち帰れない会議があるが?⇒審議会の長が会議に諮って決めていると考える。
報告第2号 藤沢市個人情報の保護に関する条例の運用状況について
同条例の規定により、平成29年度における開示請求等の状況について、報告がされたもので、開示請求は120件(内平成28年度請求3件)で、その処理状況は、承諾76件(28年度請求2件)/一部承諾31件(28年度請求1件)/拒否9件/却下0件/取り下げ0件/審査中4件でした。
報告第3号 継続費繰越使用の報告について(平成29年度藤沢市一般会計)
一般会計の事業の内、複数年度にわたって行う事業について、平成30年度に繰り越す額が報告されたものです。
(1)労働会館整備費 継続費総額 45億576万円/平成30年度への繰越額 18億4,047万円
(2)市道新設改良費(藤沢652号線歩道築造工事) 継続費総額 4億9,680万円/平成30年度への繰越額 4億1,884万円
(3)市道新設改良費(湘南ライフタウンバスターミナル整備工事) 継続費総額 1億8,816万9千円/平成30年度への繰越額 1億6,047万6,400円
(4)藤沢駅周辺地区再整備事業費 継続費総額 19億4,162万4千円/平成30年度への繰越額 6億406万6千円
報告第4号 繰越明許費繰越使用の報告について(平成29年度藤沢市一般会計)
平成29年度一般会計の11事業について、年度内に完了しないため、平成30年度に繰り越すことが報告されたものです。
(1) 総務管理費/辻堂市民センター改築事業費 繰越額 4,721万9千円
(2) 防災費/防災設備等整備事業費 繰越額 4,199万2千円
(3) 子育て支援費/法人立保育所施設整備助成事業費 繰越額 3,208万円
(4) 清掃費/北部環境事業所整備費 繰越額 3,110万4千円
(5) 水産業費/漁港施設台風被害復旧等対応費 繰越額 877万4,568円
(6) 水産業費/つくり育てる漁業推進事業費 繰越額 2,870万円
(7) 観光費/観光施設台風被害復旧等対応費 繰越額 3,655万4,760円
(8) 土木管理費/行政指導道路等関係費 繰越額 2,104万1千円
(9) 道路橋りょう費/橋りょう架替事業費 繰越額 2,769万円
(10) 小学校費/学校施設環境整備事業費 繰越額 6億2,096万7千円
(11) 中学校費/学校施設環境整備事業費 繰越額 3億5,559万9千円
報告第5号 繰越明許費繰越使用の報告について(平成29年度藤沢市北部第二(三地区)土地区画整理事業費特別会計)
区画整理事業における、建物移転補償の補償費として、10億5,100万円を繰り越すことが報告されたものです。
報告第6号 繰越明許費繰越使用の報告について(平成29年度藤沢市柄沢特定土地区画整理事業費特別会計)
区画整理事業における、工事費として、3,710万円を繰り越すことが報告されたものです
報告第7号 事故繰越し繰越使用の報告について(平成29年度藤沢市一般会計事故繰越し)
産地競争力強化事業費(農業費)の産地パワーアップ事業において、3月の突風と大雨により、期限までに事業が完了しなかったため、県補助の繰越処理に合わせて、9,928万9,500円を繰り越すことが報告されたものです。
報告第8号 予算の繰越使用の報告について(平成29年度藤沢市下水道事業費特別会計)
次の2事業について、繰越をすることが報告されたものです。
(1)建設改良費/東部処理区管渠建設事業 繰越額 4,982万2,560円
他工事との競合及び地元調整等に不測の日数を要したため繰り越すものです。
(2)建設改良費/辻堂浄化センター建設事業 繰越額 1,132万9,200円
連続して発生した強雨により排水作業等に不測の日数を要したため繰り越すものです。
報告第9号 藤沢市民会館サービス・センター株式会社の経営状況について(平成30年度事業計画)
平成30年度の事業計画が報告されたものです。主な事業概要は次の通りです。
藤沢市からの舞台、電気、空気調和設備等の維持管理、操作、清掃などの受託事業及び、食堂、総合企画事業、湘南台文化センターの管理業務(指定管理者)など。
報告第10号 一般財団法人藤沢市開発経営公社の経営状況について(平成30年度事業計画)
平成30年度の事業計画が報告されたものです。主な事業概要は次の通りです。
(1)土地売却事業
湘南ライフタウン、柄沢等に保有する土地を分譲することにより、藤沢市のまちづくりを推進に努める。
(2)ビル賃貸事業
ココテラス湘南、サンパール藤沢ビル及び、遊行通り共同ビルの賃貸借に係る業務を行う。
(3)土地賃貸事業
保有する土地の利用計画が決定するまでの間、未利用地の有効活用に努める。
(4)収益事業会計事業にかかる事業
駐車場の賃貸事業を行う
(5)法人会計に関するもの
法人の管理業務全般などに係る収益及び費用等。
報告第11号 藤沢市土地開発公社の経営状況について(平成30年度事業計画)
平成30年度の事業計画が報告されたものです。主な事業概要は次の通りです。
市の要請に基づき、土地の取得及び、処分の業務を行う。
(1)土地の取得
① 公共用地 11,535㎡
② 代替用地 1,000㎡
(2)土地の売却
① 公共用地 4,504㎡
② 代替用地 1,000㎡
(3)土地貸付事業
① 公有地 25,346㎡
報告第12号 株式会社藤沢市興業公社の経営状況について(平成30年度事業計画)
平成30年度の事業計画が報告されたものです。主な事業概要は次の通りです。
廃棄物の処理及び清掃に関する法律に基づく許可業として、し尿の収集運搬・浄化槽清掃及び、藤沢市の委託による、可燃・不燃・大型ごみ等収集運搬、最終処分場埋立管理、下水道管渠清掃業務など。
味村議員
公社職員と市職員の給与の状況は?⇒平成29年度実績で、公社職員は平均年齢40歳で、平均給与は529万円。市職員は46歳で668万円。
今後、公社の受託を増やしていくのか?⇒試行しているプラスチック、缶・なべ類の毎週収集によっては委託の拡大も考えられる。
夏季の熱中症対策は?⇒水分補給、十分な休憩、通気性の良い作業服、マニュアルの整備、予備人員の配置などをしている。
今後、自主事業拡大の考えは?⇒市内業者の経営圧迫するものは難しい。収益率向上に向けて事業の見直しを検討していくと聞いている。
報告第13号 公益財団法人藤沢市まちづくり協会の経営状況について(平成30年度事業計画)
平成30年度の事業計画が報告されたものです。主な事業概要は次の通りです。
(1)まちづくり推進事業(公益目的事業①)
藤沢市からの受託事業、指定管理事業として、大庭台墓園所管理等業務/街路樹維持管理業務/新林公園他11公園・長久保公園・湘南台文化センターの指定管理事業。
(2)生きがい就労センター事業(公益目的事業②)
藤沢市からの受託事業、指定管理事業として、筆耕業務/縫製業務/生きがい福祉センターの指定管理事業など。
(3)シルバー人材センター事業(公益目的事業③)
藤沢市からの受託事業、指定管理事業として、大庭台墓園清掃等管理業務/自転車等駐車場の指定管理事業など。
(4)事務所ビルの賃貸事業(収益目的事業①)
まちづくり協会ビルの一部を藤沢市などへ賃貸する。
(5)飲料水等の販売事業(収益事業②)
飲料水等の販売を行う。
(6)駐車場事業(収益事業③)
奥田公園駐車場/湘南台駐車場/湘南台西口自転車駐車場の運営管理。
(7)受託事業(収益事業④)
藤沢市からの受託事業として、湘南台駅地下公共施設保守管理等業務/奥田公園施設巡回管理業務/鵠沼歩行者専用道及びエスカレーター運行管理業務/水洗便所普及促進業務/取付け桝設置調査業務/地籍調査業務など。
報告第14号 公益財団法人藤沢市みらい創造財団の経営状況について(平成30年度事業計画)
平成30年度の事業計画が報告されたものです。主な事業概要は次の通りです。
(1)青少年の健全な育成を目的とする事業(公益目的事業①)
藤沢市からの指定管理事業、受託事業として、青少年会館・少年の森・児童館(5館)・地域子供の家(17館)の指定管理事業/SL広場管理運営/放課後児童健全育成事業(56児童クラブ)の業務。
(2)市民の健康づくりと生涯スポーツの推進を目的とする事業(公益目的事業②)
藤沢市からの指定管理事業、受託事業として、藤沢市運動施設等指定管理事業(秩父宮体育館・秋葉台公園・八部公園・石名坂温水プール)の一部及び、スポーツ事業の業務。
(3)芸術文化の振興を目的とする事業(公益目的事業③)
地域における芸術文化および伝統文化の継承等の事業を行う。
(4)物品販売事業及び駐車場管理運営事業(収益事業①)
管理運営する施設における、自動販売機及び物品販売事業など。
(5)関係団体等交流事業(その他事業①)
財団関係団体に広く参加を募り、各団体の指導者間の情報交換等を行う交流会を開催する。
(6)その他受託事業(その他事業②)
藤沢市からの受託事業として、青少年事業及びスポーツ広場管理業務を行う。
酒井議員
児童クラブ指導員の人数は?⇒平成30年4月1日現在、常勤65人、非常勤185人で、常勤が1人欠員となっており、7月採用に向けて募集しているところ。
離職率の状況は?⇒常勤5.8%、非常勤29.4%。
常勤、非常勤の賃金の状況は?⇒大卒3年目の資格者で、常勤で時間1,838円、非常勤で1,070円。常勤は、非常勤の労務管理、保護者との調整、建物の維持管理などの役割を持っている。もっとも高い支給額と低い支給額は、常勤で8月489,269円、12月178,265円、非常勤で最も高かったのは、9月186,900円。
非常勤は希望すれば常勤になれるのか?⇒常勤の採用試験に合格すれば常勤になれる。
報告第15号 公益財団法人藤沢市保健医療財団の経営状況について(平成30年度事業計画)
平成30年度の事業計画が報告されたものです。主な事業概要は次の通りです。
(1)健診・健康づくり事業(公益目的事業①)
藤沢市からの受託事業として、保健医療センター運営管理業務/健康づくり事業/トレーニング事業/健康教育事業/地域支援事業/介護予防事業/生活用具改良事業/国保特定保健指導等事業。
(2)介護保険事業(公益目的事業②)
訪問看護・訪問リハビリ等のサービス提供/ケアプラン作成の支援など、居宅介護支援サービスを行う。
(3)保険調剤薬局事業(公益目的事業③)
藤沢市医師会北休日夜間急病診療所、耳鼻科救急診療所(広域救急)、障がい者・要介護高齢者歯科診療所の開設に伴う保険調剤業務を行う。
土屋議員
健診事業収益を増とした理由と平成29年度実績は?⇒一般健康診断、シニア健康診断などが増えているため。実績は事業所健診18,000人、4億127万円(690万円の増)の見込み。
介護予防事業費を減とした理由と平成29年度実績は?⇒市内20か所の会場使用料が免除となったことなど。実績は、利用者300人、108万円(19万円の減)の見込み。
訪問看護事業収益を増とした理由と平成29年度実績は?⇒これまで以上にきめ細かいサービスを提供することで増を見込む。実績は、8,600回で収益は7,742万円(619万円の減)の見込み。
報告第16号 公益財団法人湘南産業振興財団の経営状況について(平成30年度事業計画)
平成30年度の事業計画が報告されたものです。主な事業概要は次の通りです。
(1)産業支援事業(公益目的事業①)
藤沢市からの受託事業として、大学連携型起業家育成施設支援事業/中小企業融資制度運営事業/地域景気動向調査事業/湘南新産業創出コンソーシアム事業など。
(2)湘南勤労者福祉サービスセンター事業(公益目的事業②)
藤沢市・鎌倉市・茅ケ崎市の中小企業の勤労者と事業主の福祉の向上と経営の安定を図るため、福利厚生事業を3市連携による広域事業として行う。
(3)公益目的達成受託等事業(収益事業①)
藤沢市からの受託事業として、広報ふじさわホームページ作成業務/ごみ検索システム運営管理業務/インターネット活用業務/情報管理データ入力事業など。
請願30第1号 所得税法第56条廃止の意見書を国に提出することを求める請願
この請願は、所得税法第56条を廃止するよう国に意見書を提出するよう求めるものです。
この請願は、総務常任委員会に付託されました。
以上、報告とします。