2018.9.19 本会議(4日目)~一般質問

 9月19日 10:00より、藤沢市議会9月定例会(4日目)が開催され、引き続き一般質問が行われました。※なお、一般質問については、市側と答弁調整(質問・答弁の原稿あり)がされていますので、答弁のメモが取り切れないため、質問の概要を掲載し、答弁は割愛します。

通告5番 脇議員

1. 男女で共に創ろう豊かなまち「ふじさわ」について

(1)性の尊重と暴力の根絶について

・性暴力被害者のワンストップ支援センターとして、神奈川県には「かならいん」が開設されている。藤沢市民病院は、協力病院となっているが、その役割は?

・性暴力被害者が支援を受けようとしても、何度も同じ話を繰り返し、その話に心無い言動を受け、2次被害をうける。市民病院で気を付けていることは何か?

・現在、かならいんと連携して診療をしているが、協力病院としての課題は?

・協力病院となっている近隣市の自治体病院に簡単な調査をしたが、茅ヶ崎市立病院では、県の研修に参加し、独自の研修もしている。藤沢市民病院も県や他団体の研修への参加、マニュアルの作成、独自の研修など、支援体制の強化を図るべきだが?

・学校現場でのデートDV予防の取組状況は?

・特に中学生になると、性暴力の被害者と加害者が学校に存在することもある。産婦人科医など専門家による性教育の取組が必要だが?

・性非行に走る子どもには背景がある。子どもは、性に対する認識が希薄、人権意識が身についていない。子どもたちの性の尊厳を守るためにも、性教育、人権教育が重要だと考えるが、教育委員会の考えは?

・本市としてのデートDV啓発の取組を強化すべきだが?

(2)「政治分野における男女共同参画の推進に関する法律」による本市のとりくみについて

・「政治分野における男女共同参画の推進に関する法律」の制定をどう受け止めて、どのような効果があるのか市長の見解は?

・この法の中で、政治分野における男女共同参画の推進に関する必要な施策の策定・実施、実態の調査及び情報収集が自治体の努力義務となっている。本市としての男女共同参画の取組状況は?

・現在、本市の管理職に占める女性職員の割合は?

・今後の管理職への昇任・昇格をどうしていくのか?

・「政治分野における男女共同参画の推進に関する法律」第6条では、自治体が必要な啓発活動を行うとある。本市の啓発の取組状況は?

・ふじさわ男女共同参画プラン2020は、2016年に改定され、今年度が中間年となる。次期プラン策定に向けて、どう進めていくのか?

通告6番 加藤議員

1. 村岡地区のまちづくりについて

(1)村岡地区都市拠点総合整備事業について

・村岡地区の整備について、2市にまたがるまちづくり計画は難しい。両市それぞれの事業の温度差について、具体的内容は?

・財政面について、本事業に着手した場合、本市の他の事業に与える影響は?

・村岡地区には、土地開発公社が先行取得した用地がある。買い戻すことで、他の事業に影響ないか?

・村岡公民館再整備への影響は?

・深沢地区と一体的まちづくりによる効果は?

(2)柄沢特定土地区画整理事業について

・柄沢特定土地区画整理事業の最終的な事業概要と今後の予定は?

・現在、区画整理事業の目的・目標について、どの程度達成されているのか?

・本事業による税収効果、ストック効果をどう捉えているか?

・これまで、事業実施かる中で、苦労した点、工夫した点は?

・町名地番が変更され、住所が変わることで、住民の不安多いと思う。今後の対応は?

・超高齢社会の中で、区画整理事業を核とする市街地整備には課題多いが、中長期的波及効果を考えれば、今後も必要だと思うが?

通告7番 土屋議員

1. 市長の政治姿勢について

(1)二つのアンケート調査結果から市政について問う

 平成29年度に実施した、藤沢市市政運営の総合指針2020に関する市民意識調査の結果と、共産党藤沢市議会議員団が政務活動費で実施した市民アンケート結果の数値や自由記載を紹介したうえで、次の質問をしました。

・平成29年度に実施した藤沢市市政運営の総合指針2020に関する市民意識調査は、市政にどう活かされているのか?

・会派で行った市民アンケート結果の市政への反映について、国民健康保険料の引下げ、介護保険料の引下げ、高齢者向けの無料パスカードの実施、有料ごみ袋の半額化、公共料金の引下げ、特別養護老人ホームの建設について、それぞれの見解は?

通告8番 山口議員

1. 安全・安心のまちづくりについて

(1)危険ブロック塀について

・大阪の地震によるブロック塀下敷き死亡事故を踏まえて、市内公共施設のブロック塀を調査したところ、危険を有するもの26施設とのことだったが、現在の状況と今後の対応は?

・本市の小中特別支援学校55校の敷地内のブロック塀の調査概要と結果は?

・敷地内に万年塀ある学校がある。1次調査後の教育委員会の対応状況は?

・通学路のブロック塀の安全点検の状況は?

・点検の結果と学校への対応は?

・幼稚園、保育園におれるブロック塀の調査状況と対応は?

・幼稚園、保育園の通学路の安全点検や対応は?

・幼稚園、保育園には通学路という概念はないとのことだが、保護者が通行する道路について対応すべきだが?

・民地内の危険ブロック塀への対応は?

・片瀬、鵠沼、辻堂地区の津波避難路のブロック塀の調査状況は?

・津波避難路にブロック塀385か所あるとのことだか、今後の対応は?

・津波避難路の中に通学路はあるか?

・津波避難路内の通学路にある危険ブロック塀への補助制度の見直しが必要だが?

通告9番 清水議員

1. 高齢者福祉について

(1)交通の「割引パス」のあり方について

・高齢者の外出支援のための公共交通機関の割引パスについて、湘南すまいるバス事業に替わっているが対象者がいきいきシニアセンターの利用者に限られる。割引パスがどれだけ効果があるか把握することも難しい。割引パス導入について、市の考えは?

・割引パスは、横浜市、東京都、大阪市、札幌市などで実施しているが、本としては、どのような手法が適切と考えているか?

2. 文化・観光行政について

(1)新しい文化・観光の創造について

・世界的に有名なデジタルアート集団のモーメントファクトリーが手がけたもので、長崎の伊王島で、デジタルアートを実施している。藤沢市のブランド力を高めるために、文化、芸術について、デジタルアートに注目すべき。文化事業としての市の見解は?

・沼津市に民間のアイデアによる泊まれる公園ができた。藤沢の北部の公有地を活用したデジタルアートによる屋外施設など、考えるべきだが?

以上、報告とします。


おおや徹

藤沢市のためにがんばります!

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