9月21日 10:00より、藤沢市議会9月定例会(6日目)が開催され、引き続き一般質問が行われました。※なお、一般質問については、市側と答弁調整(質問・答弁の原稿あり)がされていますので、答弁のメモが取り切れないため、質問の概要を掲載し、答弁は割愛します。
通告15番 吉田議員
1. 市長の政治姿勢について
(1)最先端技術の活用について
・AI技術の活用について、本市の考えは?
・社会課題の解決、市民サービスの向上に資するAI技術の活用について、本市の考えは?
・VR技術を活用したセーリング体験は2020大会に向けた市民の機運の醸成にもつながると思うが?
・江の島についてバリアフリー化の取り組みが進められているが、VR技術の活用も1つの手段で疑似体験ができる。観光面も含めて、VR技術の活用について本市の考えは?
・浮世絵館、交流館など、生涯学習施設におけるVR技術、AR技術の活用について、本市の考えは?
・公用車による路面調査研究について、これまでの現状、課題、本市の考えは?
・自動運転技術について、ロボットタクシー、ロボネコヤマト、江の島での自動運転バスの実証実験がされた。自動運転の取組について、今後の市内での展開と本市の関わり方は?
・ドローンの活用について、本市の湘南海岸公園においてドローンの航空ショーが開催された。実証フィールドの提供も新産業の誘致に発展する可能性もある。本市の考えは?
・最先端技術に対する支援の考えは?
・さがみロボット産業特区においてパルロやロボットスーツhalへの支援をしてきた。取組状況と県のロボット共生社会推進事業辻堂プロジェクトへの本市の関わりは?
・総じて、最先端技術を活用する取組について、本市の考えは?
通告16番 西議員
1. 子供達の防犯・防災対策について
(1)「登下校防犯プラン」を踏まえた藤沢市の取り組みについて
・国の登下校防犯プランを受けての通学路点検の状況は
・おはようボランティアについて、市全体の登録状況、多い少ない状況、登下校の見守りの状況は?
・登下校防犯プランでは、日常生活における見守りとして、ながら見守りがある。市全体として、ながら見守りを導入すべきだが?
・防犯ブザーの故障や使用率について、35人の児童に調査したところ、不具合が多く、その後使用していない児童がいることが分かった。何らかの対策が必要だが?
・防犯ブザーを防犯笛に変えてはどうか?
(2)防災対策について
・防災頭巾について、保護者には防災頭巾の指定はしているのか?
・防災頭巾より、児童用の折り畳みヘルメットを導入すべきだが?
2. 保育行政について
(1)保育園の入園選考について
・平成30年4月の入所選考で内定を辞退した児童数は?
・75人とのことだが、その内、入所保留通知が目的だったものは?
・内定を辞退すると他の児童に影響ある。他市では、内定辞退にペナルティを与えている。本市でも減点などをすべきだが?
・入所保留通知の取得目的への対策について、横須賀市、三浦市、海老名市では、選考の対象とせず、通知を取得している。本市もすべきだが?
・申し込み段階で、内定辞退の影響を保護者に周知すべきだが?
(2)保育士確保のための支援について
・茅ヶ崎市では保育士確保策として10月から新規採用保育士に最大30万円の支給を始める。その他多くの自治体でも何らかの対策をしている。本市への影響は?
・本市でも給与補助をすべきだが?
通告17番 柳沢議員
1. 環境行政について
(1)社会のあり方としてのごみ問題について
・マイクロプラスチックによる海洋汚染、焼却によるダイオキシンの発生などについては、行政の責任で対応が求められる。藤沢市としてどう認識しているか?
・プラスチックによる汚染問題は国や県が積極的に取組む必要ある。国、県の取組状況は?
・ドイツなどでは、拡大生産者責任が義務化されている。日本でも生産から廃棄まで企業の責任で行う法整備など、市として国へ働きかけるべきだが?
・国はごみ処理の広域化、高温で焼却する方針。焼却による副産物として発電がされている。出たごみをどう処理するのかではなく、発生そのものをなくしていくべき。ごみ問題に対する市の基本的な考えは?
(2)ごみ減量化、資源化について
・ごみ処理を有料化にした根拠は?
・この10年間での市民負担の状況は?
・ごみの有料化と減量化は別。ごみ処理有料化はやめるべき。せめて、指定袋を半額にしてほしいという声多い。市の見解は?
・可燃ごみについて、コンポストや電動生ごみ処理機への補助をしてきたが、更なる可燃ごみの減量化に向けて取組むべきだが?
・事業系一般廃棄物の10年間の経年変化の状況は?
・可燃ごみに占める事業系可燃ごみは10年間で4%増えている。増えている原因と市としてどう分析しているか?
・学校、病院などの公共施設での減量化の取組状況と今後の取組は?
・大型店舗、チェーン店、コンビニなどの可燃ごみの減量化に向けて徹底した指導が必要。市の考えは?
2. 藤沢北部のまちづくりについて
(1)長後地区のまちづくりについて
・高倉下長後線整備の進捗状況は?
・高倉下長後線を整備するには、長後小入口交差点の改良が必要だが、現在渋滞している。改善に向けた取組の考えは?
・市道725号線について、長後駅西口から市民センターまでに歩道を整備する計画だが、進捗状況は?
・地権者の協力が得られたところから着手するなど、住民に工事の進捗が分かるように進めていくべきだが?
・長後は行政境で交通不便地域となっている。郷土づくり推進会議でアンケート調査した結果を含めて、新たな交通手段をどう考えているのか?
・県が実施している引地川下土棚遊水地整備について、当初計画から遅れている。現在の進捗状況は?
通告18番 桜井議員
1. 行政の事務執行について
(1)議会等での発言をどの様に活かしているのか?について
・一般質問で前向きな答弁をした場合、その進捗管理はどうしているのか?
・意見要望をリスト化しているとのことだが、6月議会で一般質問した、健康づくりを応援する薬局制度の導入、人間ドックで要精密検査となった人の受診率向上について、その後の進捗状況は?
・一般質問の答弁内容の意思決定の状況は?
・一般質問の聞き取りについて、なかなか連絡来ない場合があるが?
・市の答弁で関係機関と協議していくとなった場合、協議状況も知らせてほしいが?
2. 庁舎管理について
(1)本庁舎裏広場の管理について
・本庁舎裏の広場について、広場を設けた理由と芝生にした理由は?
・芝う工事の費用は?
・除草の回数など、芝生の維持管理の状況は?
・維持管理が適正に行われていたかチェックはしていたのか?
・雑草が生え、管理が不十分と指摘したが、対応されなかった。委託業者と連携が取れていない原因は?
・雑草が膝の高さまで伸びていて立ち入ることも出来なかった。どう管理していたのか?
・現在の芝生の生育状況をどう把握しているのか?
・今後、芝生の管理をどうしていくのか?
通告19番 酒井議員
1. 防災管理義務について
(1)市内状況について
・昨年度の消防計画未提出の40件について、その後の状況は?
・今年度の提出状況と指導状況は?
(2)新庁舎の防火管理体制について
・新庁舎の防火管理体制はできているのか?
・自衛消防隊があるとのことだが、職員に消火器の場所を聞いたところ分からなかったが?
・消火器の設置場所について、標識や看板などの基準について、条例化されているのか?
・本市の標識の大きさは不適切では?
・不適切な非常口誘導灯の配置を消防局はどう認識しているのか?
・消火器の看板、誘導灯の配置を市はどう認識しているのか?
・消防計画に定める実地訓練を早急にすべきだが?
(3)全国への啓発について
2. 道路管理について
(1)横須賀水道道について
・善行6丁目の横須賀水道道について、舗装が傷んでいる部分の地下埋設物調査の結果は?
・横須賀市に無断で市道認定したことに問題はないのか?
3. 保育行政について
(1)施設再整備について
・あずま保育園の園舎を白旗保育園の仮設園舎として使用するとのことだが、現園舎と4km離れている。これまでの市の対応は?
・仮設園舎について、なぜもっと前に保護者に説明できなかったのか?
・現在の園舎の安全は確保されているのか?
・次年度の建て替えを延期するように法人へ指導すべきだったのでは?
(2)園舎の安全性について
・白旗保育園もアスベストの調査をしているのか?
・法人立保育園の老朽化の判断はどうしているのか?
以上、報告とします。