2月26日 9:30より、藤沢市議会補正予算常任委員会が開催され、傍聴しました。内容の抜粋は次の通りです。
議案第78号 平成30年度藤沢市一般会計補正予算(第5号)
補助、起債等の確定に伴う事業及び財源更正、入札残、執行残の整理、土地開発公社からの用地買い取り、継続費の補正、翌年度への繰り越し、その他特別な事情により補正を必要とする事業などで、補正額と内容は次の通りです。※ここでは、歳出のみ記載します。
【一般会計】 補正額 51億997万6千円 補正後総額 1,452億3,013万1千円
【特別会計】 補正額 11億4,754万3千円 補正後総額 1,200億8,671万1千円
【議会費】 (補正額 134万6千円)
1. 給与費 134万6千円
【総務費】 (補正額 49億2,261万7千円)
2. 給与費 △1億5,870万2千円
3. 財政調整基金積立金 26億円
平成29年度歳入歳出決算で生じた剰余金の一部を積立てるもの。
清水委員
財政調整基金は100億円はあった方がいいと思うが、市の考えは?⇒災害時対応、年度間の財源調整機能として必要。1人1万円、標準財政規模の10%としているが、出来るだけ積み立てていきたい。
4. 公共施設整備基金積立金 20億円
庁舎、教育施設、その他公共施設の整備に係る財源を確保するため、公共施設整備基金の積立を行うもの。
5. 庁舎等整備費 1,807万2千円
工事請負費の入札残・執行残について、減額補正をするとともに、財源更正をするもの。
6. 公共施設再整備関係費【財源更正】
7. 市民センター整備費 2,497万7千円【繰越明許費】
湘南大庭市民センターの空調冷温水配管等を緊急で改修工事をするため、増額補正するもの。
8. 善行市民センター改築事業費 △2,950万1千円
工事請負費の入札残について減額補正をするとともに、継続費の変更を行う。
9. 湘南台文化センター整備費 △1,526万6千円
工事請負費の入札残について減額補正するとともに、財源更正するもの。
10. 平和基金積立金 618万2千円
予算を上回った寄付金を基金に積み立てるもの。
脇委員
基金の使途について、都市親善より、平和都市宣言推進事業を中心とした使途にしていくべきだが?⇒都市親善も平和に含めた事業。平和都市宣言推進事業にしっかり取組んでいく。
11. 過年度市税等還付金及び還付加算金 6億1,204万4千円
生活保護扶助費や児童保育委託費などに交付された国庫負担金等に係る返還金が当初の見込みを上回るため、増額補正するもの。
井上委員
国庫負担金の返還金が高額となっている。例年の状況は?⇒平成28年度は3億5,817万円の追加交付/27年度は8億9,824万円の追加交付/26年度は2億6,652万円の追加交付/25年度は3,479万円の返還。
当初見込み額と実績の乖離があったのでは?⇒執行見込み額の精度が低かった。
一連の不適切事務ではないのか?⇒不適切な事務ではない。
塚本委員
当初予算の時は見込みを立てるけど、国庫負担金の要求の時は実態が分かるので、実態に即した要求をすべきだが?⇒3月分までの要求は11月に上半期の実績をもとに要求するが、医療扶助について、増加傾向だったものが年度途中から減少に転じたため乖離が生じた。
12. 住民基本台帳費 △1,617万1千円
住民記録システムの改修について、一部作業を先送りしたため減額補正をするとともに、財源更正を行う。
土屋委員
翌年度に先送りされたが、施行時期はどうなるのか?⇒平成31年11月5日を予定している。
13. 災害復興基金積立金 423万8千円
予算を上回った寄付金を基金に積み立てるもの。
14. 急傾斜地防災事業費 △460万円
神奈川県が行う急傾斜地崩壊対策工事について、執行額が確定したことから、負担金の執行残を減額補正するもの。
15. 防災設備等整備事業費【財源更正】
16. 防災行政無線(固定系)デジタル化事業費 △8,251万2千円
防災行政無線(固定系)デジタル化更新工事の施工箇所及び、施工方法の見直しにより減額補正するとともに、財源更正をするもの。
【環境保全費】 (補正額 △2,590万3千円)
17. 給与費 △389万1千円
18. 緑地保全事業費 △500万円
委託料の入札残を減額補正するもの。
19. 緑地新設事業費 △2,472万8千円
用地境界確定交渉の不調による委託料の執行残、及び、用地取得交渉の不調による公有財産購入費の執行残について減額補正するもの。
清水委員
減額の理由は?⇒石川丸山緑地の確定測量委託が地権者と交渉中であったため先送りした。また、川名緑地の公有財産購入について、買取要望の取り下げがあったため。
20. みどり基金積立金 244万7千円
予算を上回った寄附金を基金に積み立てるもの。
21. 緑地改修事業費 △366万3千円
委託料の入札残を減額補正するもの。
22. 交通安全対策基金積立金 115万円
予算を上回った寄付金を基金に積み立てるもの。
【民生費】 (補正額 3億3,601万8千円)
23. 給与費 802万6千円
24. 愛の輪福祉基金積立金 1,000万円
予算を上回った寄付金を基金に積み立てるもの。
25. 介護保険事業費特別会計繰出金 7,907万6千円
26. 定率負担金 △7,666万円
平成29年度の実績確定に伴い、平成30年度負担額が減額調整されたことに伴うもの。
27. 成年後見制度等推進事業費 184万3千円
知的障がい者及び精神障がい者に係る成年後見人等報酬助成件数が増加し、申請者数が当初の見込みを上回ったため、増額補正するもの。
28. 障がい者等医療助成費 3,705万円
障がい者等の入通院に係る医療費助成の受給者が当初の見込みを上回るため、増額補正するもの。
29. 地域生活支援事業費 △1,258万3千円
地域活動支援センターⅢ型事業所1カ所が閉鎖したことに伴い、減額補正するもの。
東木委員
事業所閉鎖の原因は?⇒事業所内の都合と聞いている。他の事業所へ移行し、作業が出来ていると聞いている。
このようなことが起きないための対策は?⇒課題や問題がある場合は、事前に市と事業者で話し合いができるようにしていきたい。
30. 自立支援医療事業費(更生医療) △1,841万4千円
当初の見込みを下回ったため、減額補正するもの。
31. 老人措置費 861万1千円
措置人数が当初の見込みを上回ったことから増額補正するもの。
土屋委員
措置に至る経過は?⇒地域包括支援センターやケアマネジャーからの相談、民生委員、家族からの相談など。やむを得ない措置は、地域包括支援センターが関わって入所につなげている。
今後も増加すると思う。地域の支援機関と市の連携が更に必要だが⇒確実に支援していきたい。
32. いきいきシニアセンター施設整備費 △73万6千円
やすらぎ荘南側斜面地対策工事の入札残について減額補正するとともに、継続費の変更をするもの。
33. 福寿医療助成費 541万1千円
受給者数と受診件数が当初の見込みを上回るため、増額補正するもの。
土屋委員
平成30年度の受給者数と受診者数の状況は?⇒受給者数は、当初1,956人で補正後2,248人、受診件数は、当初4,476件で補正後5,377件。
廃止すると、医療を必要としている方の生活が厳しくなるのでは?⇒現在の対象者は引き続き利用できる。新たに100歳となる方も、状況に応じた支援策がある。
34. 小児医療助成費 4,823万4千円
受診件数が当初の見込みを上回るため、増額補正するもの。
35. 市立保育所整備費 3億6,279万3千円
土地開発公社が事業用地として先行取得した辻堂保育園新園舎用地の買戻しをするもの。
36. 藤沢型認定保育施設保育料助成費 305万5千円
新規認定等に伴う対象施設数の増加により、補助対象児童数の実績が当初の見込みを上回るため、増額補正するもの。
37. 法人立保育所運営費等助成事業費 197万6千円
認可保育所設置運営法人の公募による新規開所園及び、移転による再整備について、工事入札結果等による整備費が減少したため、減額補正するもの。
38. 放課後児童クラブ整備事業費 △2,119万2千円
天神・大鋸・辻堂小学校区の施設整備に係る、設計委託の入札残、負担金の執行残等について減額補正するとともに、本庁小学校区の児童クラブ本体工事に係る国庫補助金の要綱改正により、整備費の増額補正を行うもの。
土屋委員
大鋸小学校区における公募の不調の理由は?⇒運営事業者の応募、物件提供者の応募もなかったもの。
今後の対応は?⇒平成32年4月の開所に向けて公募していくが、学区外も相談にのるなど対応していく。
柄沢区画整理事業地区内で出来ないか?⇒出来る限り小学校の近くにしているが、総合的に判断していく。
【衛生費】 (補正額 18万8千円)
39. 給与費 △1,600万1千円
40. 各種予防接種費 3,028万3千円
接種者が当初の見込みを上回るため、増額補正するもの。
東木委員
風しんはどのくらい増加したのか?⇒風しんの予防接種は含まれていないが、風しんは1,164件となっていて、12月補正した。
41. 火葬場整備事業費 △2,235万8千円
藤沢聖苑斜面地対策工事の入札残について減額補正するとともに、継続費の変更を行うもの。
42. 感染症対策事業費 400万円
風しん抗体検査の受検希望者が増加し、当初の見込みを上回るため、増額補正するもの。
43. 環境基金積立金 534万9千円
予算を上回った寄付金を積立てるもの。
44. 石名坂環境事業所整備費 △108万5千円
整備工事の事業費確定に伴う減額補正をするとともに、財源更正、継続費の変更を行うもの。
【労働費】 (補正額 △638万4千円)
45. 給与費 638万4千円
46. 労働会館整備費 【財源更正】
【農林水産業費】 (補正額 592万9千円)
47. 給与費 4万8千円
48. 担い手育成支援事業費 △525万円
農業次世代人材投資資金について、新規採択者が当初の想定より減少したこと、及び、途中で中止をした者がいたことにより、減額補正するもの。
49. 被災農業者支援事業費 1,113万1千円【繰越明許費】
平成30年台風24号により被災した農業用施設等の復旧等に要する費用に対し、助成を行うもの。なお、年度内に完了しないため、繰越明許費の設定を行うもの。
【商工費】 (補正額 773万円)
50. 給与費 620万7千円
51. 江の島サムエル・コッキング苑管理費 152万3千円【繰越明許費】
斜面地に防護対策工事を行う。なお、年度内の完了が見込めないため、繰越明許費の設定を行うもの。
【土木費】 (補正額 △4億1,587万3千円)
52. 給与費 1,832万4千円
53. 片瀬山地区防災対策事業費 △3,145万8千円
避難経路となりうる路線の斜面地崩壊による閉塞を防止する対策工事の入札残を減額補正するとともに財源更正を行うもの。
54. 建築物等防災対策事業費 △2,629万7千円
建築物の耐震改修促進にかかる各補助について、執行残を減額補正するとともに、財源更正するもの。
清水委員
分譲マンションの耐震診断補助の執行がなかったが、課題と今後の対策は?⇒平成22年度の制度創設から15棟実施してきた。今年度は0だったが、実際は希望する管理組合あったが、来年度となった。管理組合に対して建築指導課で、支援制度の周知のためのダイレクトメールを送っている。今後も同様に利用促進を図っていく。
55. 境界確定業務費 △2,500万円
公費負担による土地境界確定を求める土地境界確認申請の減少に伴い、委託料を減額補正するもの。
56. 狭あい道路整備事業費 △3,049万4千円
事業全体の執行見込み額を精査した結果、減額補正するとともに、財源更正を行うもの。
57. 地籍調査事業費 △556万7千円
国庫補助金、県補助金の交付決定の減額に伴い減額補正するとともに財源更正を行うもの。
58. 道路改修舗装費 △126万円
委託料の入札残及び執行見直しによる減額補正をするとともに、財源更正を行うもの。
59. 藤沢宿地区舗装改修費 △1,712万8千円
工事請負費の設計精査及び入札残による減額補正をするとともに、財源更正を行うもの。
60. 道路施設改修事業費 △1,375万8千円
委託料及び工事請負費の入札残を減額補正するとともに、財源更正を行うもの。
61. 市道新設改良費 △4,980万円【一部繰越明許費】
委託料、負担金及び、土地購入費等の執行残等を減額補正するとともに、財源更正を行う。また、善行駅周辺道路のバリアフリー化の早期完成に向け、善行長後線(善行駅西口)道路改良工事(施行延長120m)に伴う工事請負費の増額及び繰越明許費の設定を行う。併せて、年度内完了が困難となった藤沢333号線の擁壁築造に伴う工事請負費、戸中橋線の公有財産購入費、補償補てん及び賠償金、六会554号線の補償補てん及び賠償金それぞれの繰越明許費の設定を行うもの。
62. 道路安全対策費【債務負担行為の設定】
道路区画線標示補修及び道路交通安全施設設置等について、早期に対応することから、債務負担行為の設定をするもの。
63. 橋りょう改修費 △1,000万円【一部繰越明許費】
委託料、工事請負費の入札残について減額補正するとともに、社会資本整備総合交付金の交付決定額増額に伴う財源更正を行う。また、新屋敷橋改修工事において一部、硬質の地盤があることが分かったため、年度内完了が見込めないことから、繰越明許費の設定を行うもの。
清水委員
硬質の地盤とは?⇒ボーリングデータを基にしたが、一部非常に硬い層が分かったもの。
工事完了の見込みは?⇒工事全体は2年間の工事で変更はない。
塚本委員
仮締切は、任意仮設か指定仮設か?⇒任意仮設。
仮締切の工法の変更による増額分はどうなるのか?⇒機械は変更するが、仮締切に関して増額要素はない。
業者の経費負担に対して何らかの対応をすべきだが?⇒業者とプラス要素も視野に入れて協議していきたい。
64. 橋りょう架替事業費 △2,263万4千円
委託料および工事請負費の入札残による減額補正をするとともに、財源更正を行うもの。また、蓼中橋架替工事(左岸下部工)について契約額の確定及びスケジュール変更に伴う継続費の変更を行うもの。
65. 河川水路修繕費 △1,016万7千円
委託料・工事請負費の設計精査及び入札残による減額補正をするとともに、財源更正を行うもの。
66. 新産業の森整備事業費 △4,764万1千円
事業進捗に伴い、公有財産購入費、補償補てん及び、賠償金について、減額補正をするもの。
67. 藤沢駅周辺地区再整備事業費 △6,291万円
委託料、工事請負費については、契約額が確定したことから減額補正をするとともに、負担金については、藤沢駅自由通路拡幅整備事業に係る鉄道事業者との協議の結果、不要となったため、減額補正を行う。併せて、社会資本整備総合交付金の交付決定、市町村自治基盤強化総合補助金の採択に伴う財源更正を行うもの。
68. 江の島地区周辺整備事業費 △428万7千円
片瀬江ノ島駅駅前広場の整備に向けて実施した不動産鑑定手数料及び駅前広場基本設計委託料の執行残について減額補正するとともに、市町村自治基盤強化総合補助金について財源更正を行うもの。
69. 石川下土棚線街路新設事業費 1,489万8千円
平成26~29年度に実施した工事に伴う近接建物への事業損失補償について、建物所有者(8棟)との補償契約の締結をするため、補償補てん及び賠償金の増額補正を行うもの。
70. 善行長後線街路地新設事業費 △403万9千円
委託料の入札残減額補正するとともに、社会資本整備総合交付金の確保に伴う財源更正を行うもの。
71. 鵠沼奥田線街路新設事業費 1億6,603万1千円
土地開発公社が事業用地として先行取得した用地の買戻しを行うもの。
清水委員
用地の買戻しについて、なぜこの時期にするのか?⇒平成25年度に土地開発公社が先行取得したが、市との契約で買戻し期限が2019年3月29日となっているため。
土屋委員
特に何かに利用するための買戻しではないということか?⇒その通り。
地域での活用の考えは?⇒災害時の避難場所、児童クラブなどで利用している。
用地の取得状況は?⇒必要な用地は約16,500㎡で、取得済みが6,210㎡で取得率は約37%。
72. 公園改修費 △3,645万6千円
公園施設の老朽化等対策について、入札残により工事請負費の減額補正を行うとともに、社会資本整備総合交付金の交付決定額が当初予算を下回ったため、財源更正するもの。また、法面対策について、前年度に実施した法面調査結果を踏まえ、より危険性の高い区域へ変更したことに伴い、工事請負費の減額補正をするとともに、財源更正を行うもの。
73. 近隣・街区公園新設事業費 △1,807万5千円
設計内容の見直し及び、入札残により、委託料、工事請負費の減額補正をするとともに、地方債の増額に伴う財源更正を行うもの。また、負担金について、既存施設の転用が可能となったことから、減額補正を行うもの。
74. 住宅環境整備事業費 △1億182万3千円
市営住宅の大規模改修工事について、入札残を減額補正するとともに、財源更正、継続費の変更を行うもの。
75. 空き家対策関係費 △325万8千円
空き家調査業務委託の入札残を減額補正するとともに、空き家利活用事業補助金について財源更正を行うもの。
井上委員
空き家利活用事業補助金の執行がなかった理由は?⇒空き家所有者から利活用の相談は多くあった。住宅ローンの残、隣の方の売却希望、親族内の調整、通路が個人所有などの事情で執行に至らなかった。
地域活動での空き家の利用について、固定資産税の減免、市民へ広く周知が必要と指摘してきたが、今後、どう取組んでいくのか?⇒来年度、空き家の全戸調査をするので、仕組みを見直して実施していければと思う。
東木委員
空き家は古くないが、敷地の樹木、草が繁茂しているケースある。近隣の不安に対してどう対応するのか?⇒近隣からの通報は多い。現地確認して所有者を調査したうえで改善をお願いする。
【消防費】 (補正額 4,620万6千円)
76. 給与費 7,646万3千円
77. 消防自動車等整備費 △1,052万4千円
車両等購入費の入札残を減額補正するとともに、財源更正を行うもの。
78. 庁舎等整備費 △354万3千円
西部出張所防水等改修工事の入札残を減額補正するとともに、財源更生を行うもの。
79. 大規模地震災害等対策強化事業費 △1,619万円
耐震性防火水槽新設工事の事業中止に伴い、減額補正するとともに、財源更生を行うもの。
【教育費】 (補正額 3億1,335万7千円)
80. 給与費 171万9千円
81. 教育応援基金積立金 2,571万1千円
当初予算を上回った寄付金及び積立金利子を基金に積み立てるもの。
東木委員
国の高等教育無償化への対応は?⇒国は2020年度から無償化する。授業料の減免と新たな奨学金制度を創設する。今後、国からの詳細を見た上で、平成31年度中に制度の見直しをしていく。
竹村委員
国の動向は気になるが、給付型奨学金は、授業料だけではなく、入学後の支援にもなっている。当面は、この制度の周知が必要だが?⇒国の制度もかなり充実するので、本市の制度のあり方にいて見直していく。
82. 光熱水費(小学校) 3,141万1千円
燃料費調整単価の上昇及び空調使用に伴う使用量の増加により、増額補正をするもの。
83. 鵠南小学校改築事業費 △1,423万3千円
委託料の入札残を減額補正するとともに、継続費の変更を行うもの。
84. 光熱水費(中学校)2,045万7千円
燃料費調整単価の上昇及び空調使用に伴う使用量の増加により、増額補正をするもの。
85. 六会中学校屋内運動場改築事業費 △3,247万7千円
委託料及び工事請負費の入札残を減額補正するとともに、継続費の変更を行うもの。
86. 南市民図書館等移設事業費 2億4,948万円【繰越明許費】
南市民図書館、市民ギャラリーの暫定移設について、移設工事の負担協定に伴う負担金を計上するもの。なお、年度内の完了が見込めないことから繰越明許費の設定を行うもの。
竹村委員
より良いものにしていくために、利用者、市民の声を聞いていく考えは?⇒これからの施設運営については、アンケートを考えている。
87. 湘南大庭市民図書館整備事業費 1,975万4千円【繰越明許費】
照明設備が著しく老朽化していることから、一部改修工事をするもの。なお、年度内の完了が見込めないことから繰越明許費の設定を行うもの。
88. 文化振興基金積立金 540万5千円
予算を上回った寄付金を積立てるもの。
89. スポーツ振興基金積立金 613万円
予算を上回った寄付金を積立てるもの。
【公債費】 (補正額 △7,525万5千円)
90. 市債利子 △7,525万5千円
平成30年度の償還金利が確定したことから執行残を減額補正するもの。
※この議案は、土屋委員のみ反対しましたが、賛成多数で可決すべきものと決定しました。※なお、堺委員は採決に加わらず退席しました。
議案第79号 平成30年度藤沢市北部第二(三地区)土地区画整理事業費特別会計補正予算(第1号)
上記特別会について、5,187万9千円を減額補正するとともに財源更正、繰越明許費の設定をするものです。
1. 補償費 8,000万円
2. 工事費 △7,044万円
3. 工事負担金 △2,583万9千円
4. 都市計画事業債利子 △2,313万円
5. 給与費 △1,247万円
※この議案は、土屋委員が反対しましたが、採決の結果、可決すべきものと決定しました。※なお、堺委員は採決に加わらず退席しました。
議案第80号 平成30年度藤沢市墓園事業費特別会計補正予算(第1号)
上記特別会について、3,253万4千円を減額補正するものでする
1. 給与費 11万8千円
2. 墓園管理費 △2,465万2千円
委託料の入札残等を減額補正するもの。
3. 工事費 △800万円
墓園芝生張替、普通墓地排水機能改良及び土留柵改修等の工事請負費の入札残等を減額補正するもの。堺委員は採決に加わらず退席しました。
※この議案は、全会一致で可決すべきものと決定しました。※なお、堺委員は採決に加わらず退席しました。
議案第81号 平成30年度藤沢市国民健康保険事業費特別会計補正予算(第1号)
上記特別会について、10億9,040万3千円を増額補正するものです。土屋委員が反対しましたが、
1. 給与費 265万9千円
2. 一般被保険者療養給付費 6億2,000万円
3. 一般被保険者療養費 400万円
4. 一般被保険者高額療養費 1億4,000万円
5. 償還金 3億2,374万4千円
※この議案は、土屋委員が反対しましたが、賛成多数で可決すべきものと決定しました。※なお、堺委員は採決に加わらず退席しました。
議案第82号 平成30年度藤沢市柄沢特定土地区画整理事業費特別会計補正予算(第1号)
上記特別会について、3,165万5千円を減額補正するとともに、財源更正を行うもの。
1. 一般事務費 △1,036万5千円
2. 業務委託費 △313万3千円
3. 工事費 △1,295万7千円
4. 補償費 △176万円
5. 給与費 △344万円
※この議案は、土屋委員が反対しましたが、賛成多数で可決すべきものと決定しました。※なお、堺委員は採決に加わらず退席しました。
議案第83号 土屋委員が反対しましたが、賛成多数で可決すべきものと決定しました。
平成30年度藤沢市介護保険事業費特別会計補正予算(第1号)
上記特別会について、8億2,557万9千円を増額補正するものです。
1. 給与費 2,228万6千円
2. 一般管理費 25万8千円
3. 介護認定審査会費 △300万円
4. 認定調査費 △700万円
5. 居宅介護サービス給付金 7億円
6. 地域密着型介護サービス給付費 △1億2,500万円
7. 施設介護サービス給付金 △8,500万円
8. 介護予防サービス給付金 △2,000万円
9. 地域密着型介護予防サービス給付費 400万円
10. 特定入所者介護サービス費 △3,000万円
11. 高額介護サービス費 2,500万円
12. 訪問介護相当サービス費 500万円
13. 訪問型緩和基準サービス費 △300万円
14. 訪問型住民主体支援サービス費 △403万2千円
15. 通所介護相当サービス費 8,000万円
16. 通所型住民主体支援サービス費 △662万4千円
17. 高額介護予防サービス費等相当事業費 130万円
18. 一般介護予防事業費 △905万2千円
19. 地域ささえあいセンター運営事業費 △160万円
20. 成年後見制度利用支援事業費 82万2千円
21. 介護保険事業運営基金積立金 6,540万6千円
22. 国庫支出金過年度清算金 1億9,888万5千円
23. 県支出金過年度清算金 1,693万円
※この議案は、土屋委員が反対しましたが、賛成多数で可決すべきものと決定しました。※なお、堺委員は採決に加わらず退席しました。
議案第84号 平成30年度藤沢市後期高齢者医療事業費特別会計補正予算(第1号)
上記特別会について、1億1,499万6千円を増額補正するもの。
1. 給与費 △1,093万2千円
2. 保険料等負担金 1億4,168万7千円
3. 保健基盤安定制度拠出金 △1,575万9千円
※この議案は、土屋委員が反対しましたが、賛成多数で可決すべきものと決定しました。※なお、堺委員は採決に加わらず退席しました。
議案第85号 平成30年度藤沢市下水道事業費特別会計補正予算(第1号)
上記特別会について、9億8,676万7千円を減額補正するもの。
【収益的支出】
1. 給与費 1,476万円
2. 減価償却費 4,235万円
3. 支払利息 △4,480万9千円
4. 雑支出 △1億781万8千円
【資本的支出】
5. 給与費 △1,150万3千円
6. 南部処理区管渠建設費 △4億9,945万1千円
7. 東部処理区管渠建設費 △2億3,907万円
8. 南部処理区ポンプ場建設費 △2,982万9千円
9. 辻堂浄化センター建設費 △4,245万1千円
10. 大清水浄化センター建設費 △1,407万7千円
11. 新市街地下水道建設費 △5,486万9千円
※この議案は、土屋委員が反対しましたが、賛成多数で可決すべきものと決定しました。※なお、堺委員は採決に加わらず退席しました。
議案第86号 平成30年度藤沢市市民病院事業会計補正予算(第1号)
上記特別会について、2億1,940万円の増額補正をするもの。
1. 材料費 2億1,940万円
※この議案は、全会一致でで可決すべきものと決定しました。※なお、堺委員は採決に加わらず退席しました。
以上、報告とします。