2019.3.5　本会議（5日目）～代表質問～予算等特別委員会

　3月5日　10:00より、藤沢市議会2月定例会（5日目）が開催され、引き続き代表質問が行われました。代表質問は、質問の概要のみ掲載し答弁は割愛します。本会議終了後、予算等特別委員会が設置されました。

順番5番　山内幹郎議員　【共産党　質問時間50分】

★質問の要旨が具体的に示されていますので、質問の概要は割愛します。

1.　憲法を市政に生かし、国のいいないでない、住民が主人公の市政にすることについて

（1）憲法を市政に生かし、厚木基地撤去、米空母の横須賀母港化撤回、ジェット機爆音の解消、オスプレイの飛行中止、日米地位協定の抜本改定について

（2）消費税10%への増税に反対することについて

（3）公共施設の再整備計画は国のいいなりではなく、住民、利用者本位の計画的な建替について

（4）村岡新駅建設と拠点整備事業は中止し、大型開発事業偏重の市政運営を転換することについて

（5）不適正な事務処理を改善することについて

（6）行財政改革個別課題の見直し方針の撤回について

2.　市民の福祉、くらし、子育て支援を拡充することについて

（1）国民健康保険料を引き下げることについて

（2）特養ホームの大量建設など介護保険制度の充実について

（3）高齢者福祉を拡充し、バス等助成制度の創設について

（4）市が運営主体となって交通不便地域の公共交通網の整備をすることについて

（5）公共住宅の増設と家賃補助制度を創設することについて

（6）市民と共同してごみの焼却は抑え、ごみ処理手数料の有料化は廃止。当面、ごみ袋の価格は半額にすることについて

（7）中学校給食はデリバリー方式をやめ自校方式に切り替えることについて

（8）子どもの医療費無料化の年齢拡大にあたっての所得制限は廃止し、高校卒業まで拡大することについて

（9）安心して預けられる認可保育園増設など保育園の待機児解消策の充実について

（10）「中小企業振興条例」を制定し、市内小規模事業者の営業と暮らしを守ることについて

（11）地震・津波・水害対策の強化について

3.　税金の使い方を市民が望む福祉や暮らしの分野を優先にすることについて

（1）中期財政フレームで財源不足を強調するなら、大型開発計画を抜本的に見直し、福祉や医療、子育てなど暮らしの分野優先に予算配分をすることについて

順番6番　宮戸光議員　【自民党藤沢　質問時間20分】

1.　市長の政治姿勢について

（1）みんなで創る未来について

・市長の2期目最終年にかける思いと2期目の総括について

・職員の人材育成、意識改革、研修のあり方等について

・今後の歳出削減と税収確保について

・藤沢型地域包括ケアシステムにおける、これまでの取組、今後の展開と課題について

・2度目のワクチン接種の無償化について

・骨髄移植のためのボランティア休暇について

・本市におけるデータドリブンエコノミーの視点について

・雇用創出の状況と展望について

・幼児教育の無償化による本市への財政的影響、保育需要の想定、対応等について

・これまでの本市における市民活動の評価と今後の展開について

・生活向上に向けたSDGsについて

・スポーツの広がり、暮らしへの浸透に向けた環境整備について

・洪水対策としての貯留管再整備について

・藤沢市域強靭化計画について

順番7番　酒井信孝議員　【市民派クラブ　質問時間20分】

★早口でメモが取れませんでしたので、質問の概要は割愛します。

1.　財政について

（1）中期財政フレームにいて

（2）財政の縮減について

2.　核兵器廃絶平和都市宣言推進事業について

（1）核兵器廃絶について

3.　公共施設のあり方について

（1）定員について

（2）市民の家について

4.　防火管理義務について

（1）繰り返されてきた消防法違反について

（2）本庁舎の不適切標識について

5.　シティプロモーションについて

（1）ホームページ「いつでもおいでよ！藤沢市・湘南江の島」について

6.　市立中学校の部活動指導について

（1）部活動指導員の導入について

7.　都市計画道路の整備計画について

（1）高倉下長後線について

8.　工事契約について

（1）藤沢宿交流館工事遅延訴訟について

　代表質問終了後、予算等特別委員会の設置について確認がされ、平成31年度予算にかかる10議案が付託されました。また、議長より委員（16人）の指名がされ、次の委員に決定しました。

　予算等特別委員会委員（16人）　土屋委員／柳沢委員／佐賀委員／永井委員／井上委員／原田委員／佐藤委員／柳田委員／友田委員／有賀委員／平川委員／東木委員／堺委員／吉田委員／加藤委員／武藤委員

～予算等特別委員会～

　本会議終了後、14時40分より、予算等特別委員会が開催され、正副委員長の互選、審査要領と審査日割りについて協議がされました。正副委員長については、佐藤委員長・武藤副委員長と決まりました。審査日割りは次の通りです。

（1）　3月6日　9:30　人件費（総括）／議案第87号　一般会計歳出　議会費／総務費（総務管理費まで）／議案第65号

（2）　3月7日　9:30　総務費（徴税費以下）／環境保全費

（3）　3月8日　13:30　民生費

（4）　3月11日　13:30　衛生費

（5）　3月12日　9:30　労働費／商工費／農林水産業費

（6）　3月13日　9:30　土木費／消防費

（7）　3月14日　9:30　教育費

（8）　3月15日　13:30　公債費／予備費／歳入／議案第90号／議案第93号／議案第89号／議案第92号

（9）　3月18日　9:30　議案第95号／議案第88号／議案第91号／議案第94

★今回の予算等特別委員会においても、質問の質の向上と審査時間の適正化の観点から、事務事業評価シートを参考資料として活用することとなりました。

　以上、報告とします。