2019.5.13 市民病院朝ビラ行動

 5月13日 7:30より、市民病院において、私の出身組織であります、藤沢市職員労働組合による、病院春闘回答交渉結果を報告する朝ビラ行動が行われました。私は、特別執行委員の立場で参加しました。回答の内容の抜粋は次の通りです。

1. 年休取得促進

 市民病院の職員の年休は、例えば看護師では、2交替勤務のローテーションに組み込むため、休み希望を出しますが、それはあくまで一般的な土日であります。年休は別枠(年20日)なのですが、なかなか取れないのが実態となっています。組合としては、労働基準法改正に伴う「年休5日取得の義務化」への具体的な対応を求めています。

【回答】

『看護部』

 2018年度の年休取得実績が、看護部全部署平均8.561日を下回る職場については、それ以上の日数とし、上回る職場については、前年を上回る日数を目標とする。

『医療技術部門職場など』

 臨床検査室・薬局・地域医療連携室については、2018年度より1日以上の増加。それ以外の職場については、2018年度の実績を上回るようにする。

『年休取得強化月間のとりくみ促進』

 看護部は、2.10.11月、医療技術部門は必要に応じた月の設定をすることとし、今後、具体的な内容を確認するとしています。

『年休取得の確認・協議』

 年休取得状況の悪い職場は、個別協議で状況報告と対策の協議を行う。

『夏期職専免に年休をプラス』

 6月~9月までの夏期職専免に年休を1日プラスできるようにする。

2. 働き方改革

 市民病院における医療職特に医師の長時間労働に向けた対策は喫緊の課題です。国の働き方改革関連法を踏まえた対応を求めています。

【回答】

 院長から、働き方改革の呼びかけを行うとのこと。

3. 諸課題

➀ 医療技術部門等の欠員補充

➁ 手術室の適正な人員配置の検証と配置基準の確立

【回答】

 増員効果の検証を10月まで行ったうえで、執行体制の検討を行う。配置基準については、状況の検証結果を踏まえて検討していく。

➂ 栄養室の執行体制の確立

➃ 看護助手職場における体制整備(非正規職員の欠員補充)

【回答】

 非正規職員の早期補充をしていく。

➄ 手当の支給範囲拡充・増額による、優秀な人材の確保

➅ 病院施設の整備・修繕

 以上のことを求めています。私は、市民病院が市民に信頼される病院であるために必要な体制整備、諸課題の解決に向けて、引き続き取り組んでいきます。

【回答】

 西館4階8階の休憩室トイレの課題については、今後、抜本的な対策を含めて検討していく。

※ その他、要求している課題については継続的に協議をしているので、組合と連携して一歩前進できるように、取組んでいきたいと思います。


おおや徹

藤沢市のためにがんばります!

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