5月14日 11:00より、藤沢市議会5月臨時会(1回目)が開催されました。内容の抜粋は次の通りです。
1. 議長の選挙
議長選挙の投票結果は次の通りで、加藤一議員が議長となりました。
(1)加藤一議員 30票
(2)柳沢潤次議員 4票
(3)無効票 2票
2. 副議長の選挙
副議長選挙の投票結果は次の通りで、有賀正義議員が副議長となりました。
(1)有賀正義議員 34票
(2)無効票 2票
3. 議席の指定について
議長から各議員の議席の指定がされ、私は20番となりました。
4. 議案
議案第1号 専決処分の承認について(平成31年度一般会計補正予算(第1号))
国の平成31年度当初予算の成立に伴いプレミアム付商品券事業を実施するにあたり、準備に着手する必要があることから、補正予算を専決処分したものです。
【補正額】 2億2,633万6,000円
【専決処分日】 平成31年4月4日
土屋議員
過去の消費税引き上げの際の景気判断の状況は?⇒2014年4月の8%引き上げの際の基調判断は改善。1997年の5%、1989年の導入時は、共に拡張局面だった。
プレミアム付商品券以外の対策も含めて、財政支出はどのくらいになるのか?⇒国が対策に計上している予算は、2兆280億円。
景気悪化の中での引き上げは過去にない。10%にした場合の市民への影響は?⇒年金・医療・介護など社会保障に充てることでプラスになる。様々な事業により市民生活に配慮している。
原田議員
過去のプレミアム付商品券の参加店舗の推移は?⇒平成25年度が866件、27年度が1,056件。
これまでのプレミアム付商品券の効果は?⇒平成25年度は本市の単独だったので、市内消費の拡大につながった。27年度は、国の補助金でプレミアム率を引き上げ、10億8,000万円にし、市内消費の拡大につながった。
※この議案は、共産党とアクティブ藤沢が反対しましたが、賛成多数で承認されました。
議案第2号 専決処分の承認について(元号の改定に伴う関係条例の整備に関する条例)
元号を改める政令が公布され、元号が改められることとなったことに伴い、本市の条例において規定の整備を専決処分したものです。
柳沢議員
条例に元号を入れる根拠は?⇒国の法令では元号のみが使用されているので、同様としている。
市が発行している文書やチラシについて、元号のみ、西暦のみ、併記などバラバラ。せめて西暦と併記すべきだが?⇒文書事務マニュアルの中で併記することとなっている。マニュアルを職員に周知していく。
※この議案は、全会一致で承認されました。
※以上、報告とします。