7月2日 10:00より、藤沢市地域公共交通会議が開催され、傍聴しました。内容の抜粋は次の通りです。
1. 生活交通改善事業計画(バリアフリー化設備等整備事業)
国土交通省の補助金を受けるには、生活交通改善事業計画を作成し、当会議の承認を得た上で、交通事業者が計画書を提出する必要があります。今回の会議では、その計画書を審議し承認がされました。
【計画概要】
➀ノンステップバスの導入(8台:神奈川中央交通(株))
➁ノンステップバスの導入(9台:江ノ島電鉄(株))
総事業費(17台)3億8,627万4千円/内国庫補助金2,380万円(6.2%)
➂福祉タクシー車両(1台:(株)湘和タクシー)
➃ユニバーサルデザインタクシー車両(2台:相愛交通(株))
➄ユニバーサルデザインタクシー車両(1台:辻堂交通(株))
➅ユニバーサルデザインタクシー車両(1台:(株)ミナミ商会)
総事業費【福祉タクシー】(1台)
360万円/内国庫補助金60万円(16.6%)/市補助金15万円(4.2%)
総事業費【UDタクシー】(4台)
1,854万5千円/内国庫補助金360万円(19.4%)
計画書の承認の後、平成29年度の地域公共交通確保維持改善事業の事業評価、のりあい善行、おでかけ六会の運行状況、利用者数の推移などが報告されました。
委員の方々からは、ノンステップバスへの市補助の考え、今後のバス導入の種類、目標に対する進捗状況、長後地区での検討に対する善行、六会からの助言、バス運転士不足に対する市の支援などの質問や意見が出されました。
以上、報告とします。