12月15日 10:00より、藤沢市議会12月定例会(6日目)が開催され、引き続き、一般質問が行われました。内容の抜粋は次の通りです。
※一般質問は、質問者と市側で答弁調整をしているため、質問・答弁のメモをとるのが難しいことから、ここでは、質問の抜粋を掲載します。関心のある質問の答弁については、インターネット中継録画、議事録等をご覧ください。
通告15番 原田議員
1. 市政アップデート”ピンチはチャンス!”
(1)市民生活の困窮状況、課題と市政運営のスタイルのアップデートについて
・昨年度より、不登校児童生徒が増えた要因は?
・今年度、コロナに伴う休校明けの不登校の状況と要因は?
・コロナの影響で生活が困窮し、生活保護となった状況と子育て世帯の割合は?
・生活保護家庭の子どもに対する学校からの支援状況は?
・地域子どもの家、児童館、放課後子ども教室、子ども食堂など、子どもの居場所について、コロナ禍での状況はどうだったのか?
・若者、女性の自殺者は増えているが、本市では増えている傾向はみられない。自殺未遂者緊急介入事業の状況は?
・中学校における性教育、特に学習指導要領にない、性的同意、避妊の教育の状況は?
・外国人技能実習制度による技能実習生は本市で463人いる。本市では、現状をどう捉えているか?
・高齢者の居場所について、コロナ禍での地域の縁側の実施状況は?
・文科省が進めている、コミュニティスクールと地域学校協働活動について、本市の取組状況は?
・学校の中にスペースがあれば、子どもの放課後の居場所として活用できるのでは?
・不登校児童生徒への支援として、市役所分庁舎で民間との協働事業はできないか?
・ミライカナエル活動サポートの1つとして協働コースある。事前協議をするが、協議が整わず本申請に至らないケースある。必要に応じて見直しが必要だが?
・市民活動の地域での実情を知るために、市職員が地域に出向き、地域団体と関わる仕組みが必要だが?
・市役所敷地におけるキッチンカー事業の状況と成果は?
・今後のキッチンカー事業の展開の考えは?
・本市の空き家利活用事業補助金の実績がないが、どう改善していくのか?
・空き家提供者が少ない。公共的事業への活用については、固定資産税の減免を検討すべきだが?
・来年度組織改正あるが、市民センター・公民館のコーディネート機能の強化を図るべきだが?
・コロナ禍における高齢者訪問活動の状況はどうだったのか?
・地域課題改善に向けた13地区の地域診断シートあるが、より小地域での事業展開が必要だが?
通告16番 井上議員
1. ユニバーサルなまちづくりについて
(1)聴覚障がい者関係施策について
・藤沢市における聴覚障がい者への合理的配慮や情報提供の状況は?
・市役所、市民センター、公民館におけるデジタルサイネージの設置状況は?
・今後のデジタルサイネージ増設の考えは?
・障がい者の災害時避難について、市役所、市民センター、公民館における、避難誘導回転灯の設置状況は?
・設置されている施設とされていない施設ある。避難誘導回転灯の設置を進めていくべきだが?
・今後のコロナ禍における障がい者への配慮の考え方は?
通告17番 平川議員
1. 市民の利便性について
(1)窓口業務の充実について
・家族が亡くなった時の手続は多岐に渡る。死亡届の手続について、本市の状況は?
・どのくらいの書類や手続きが必要なのか?
・遺族の負担軽減のため、遺族専用窓口を設置している自治体ある。本市でも設置すべきだが?
・本市における死亡届以降の各種手続きの具体的な流れは?
・各市民センターに死亡届を出したのは約45%で半数以上は市役所で手続きがされている。一元的な体制を整備すべきだが?
・必要な手続きの案内について、本市でも分かりやすく一覧を冊子にすべきだが?
・申請書類の窓口での支払いについて、キャッシュレス決済導入の考えは?
2. 市民の健康を守る取組について
(1)がん患者支援について
・本市のがん患者の内、20-39歳のいわゆるAYA世代の患者数は?
・AYA世代への支援状況は?
・AYA世代のがん患者が安心して在宅医療を受けられるよう、支援の充実が必要だが?
・がん患者へのウィッグ購入助成について、なぜ導入できないのか?
・がん患者の相談窓口について、何でも相談できる窓口を病院だけでなく、行政にも設置すべきだが?
(2)がん教育について
・本市の学校でのがん教育の実施状況は?
・がん経験者や医師が学校で教えることが効果的。外部講師を活用した授業の状況は?
・外部講師の活用について、本市の考えと課題は?
・外部講師を活用した授業を全学校で計画的に進めるべきだが?
・医師によるがん教育について、校長や教職員を対象に進めるべきだが?
3. 誰にも優しい藤沢市を目指して
(1)公園施策について
・本市の公園に設置されている遊具の点検状況は?
・公園遊具の点検整備情報を公園情報アプリ、パークフルなどを活用して発信できないか?
・本市における、インクルーシブな公園の現在の整備状況は?
・今後の公園整備の取組について、市の考え方は?
通告18番 桜井議員
1. 保育行政について
(1)今後の進め方について
・今後の保育所整備の中長期的考えは?
・保育士不足への対応について、保育園任せにせず、市の重要課題として取組むべき。市の考えは?
・各保育園の課題を的確に把握し、支援していくことが重要だが?
2. 健康増進について
(1)健康都市宣言について
・健康都市宣言をどのように市政に反映させているのか?
・藤沢市の健康寿命日本一に向けた現状と県内順位は?
・来年度組織改正あるが、健康寿命日本一を実現するため、全庁的に取組むべきだが?
・ふじさわ健康マルシェが開催されたが、市はどのような関わったのか?
・健康都市宣言の理念を次世代へつなぐための事業費の創設が必要だが?
3. 高齢者施策について
(1)高齢者のスマホ推進について
・新しいコミュニケーションの取り方としてスマホは欠かせない。コロナ禍において、高齢者にスマホの利用普及に取組むべきだが?
・地域の縁側などで、高齢者を対象にスマホの使い方を教えるなど、普及促進を図るべきだが?
4. 行政の事務執行について
(1)議会等での発言をどの様に活かしているのか?について
・議員からの質問に対する前向き答弁について、進捗管理はどうなっているのか?
・定期監査のような進捗管理にできないか?
通告19番 味村議員
1. 市長の政治姿勢について
(1)自治体行政のデジタル化について
・本市では、官民データ活用推進指針を策定し、基本方針の中に紙ベースからの脱却とある。オンライン化して紙を一切無くすのか?
・オンラインも紙も選択できるようにすべきだが?
・国から、地方公務員のマイナンバーカードの取得調査の通知があったが、市としてどう対応したか?
・国からの通知はあくまでお願いであり、取得したくない職員の権利が守られるべきだが?
・自治体クラウドについて、来年1月の基幹系システム更新によるクラウド化の検討状況は?
・自治体クラウドには、住民の個人情報の流出やシステム障害などの課題があるのでは?
・AIなどのデジタル技術導入に伴う課題は?
・自治体の窓口業務にAIなどデジタル技術を導入する際は、業務の質を高める補助的なものとすべきだが?
※以上、報告とします。