2020.6.26 本会議(7日目)~一般質問・追加上程・議決

 6月26日 10:00より、藤沢市議会6月定例会(7日目)が開催され、引き続き一般質問と、追加議案の上程、議決が行われました。

※一般質問は、質問者と市側で答弁調整をしているため、質問・答弁のメモをとるのが難しいので、ここでは、質問の抜粋を掲載します。

通告13番 西議員

1. 新型コロナウイルス感染症の影響について

(1)生活環境の変化による子供たちの影響について

・学校行事のキャンセル料の取扱いはどうなったのか?

・卒業旅行に行かれなかった子どもへ何らかの支援をすべきだが?

・小学校内での緊急的な子どもの居場所事業について、今後の考えは?

・児童生徒が感染、濃厚接触者となったときの差別を防ぐための対策は?

・小中学校の授業時間について、標準時間と比較してどうなるのか?

・6月の授業数が他市より少ない理由は?

・どうやって学習の遅れを取り戻すのか?

・休校中の学習は家庭により差がある。教育格差への対応は?

・今後、学校行事を削らずに確保すべきだが?

・部活動について、全国大会がなくなったが、市の大会や発表会は開催すべきだが?

・コロナが不安で学校を休んでいる児童生徒の状況は?

・その児童生徒の学習を保障するため、オンライン授業をすべきだが?

・臨時休校による子どもたちへ学力、将来賃金への影響がないように対応すべきだが?

2. 不適切な事務処理について

(1)公務災害・労働災害の事務手続き遅延について

・学校給食調理員の公務災害・労働災害の手続について、学校給食課から職員課へ4件の書類が渡るのに時間がかかっているが?

・業務中に指を切った職員が労災申請していないが問題ないのか?

・労働者私傷病報告はされたのか?

・労働安全法違反にならないのか?

・今回の4件については、不適切な事務手続きということか?

・再発防止の取り組みは?

・全庁で情報共有すべきだが?

・今後の情報共有について、どのように改善していくのか?

通告14番 原田議員

1. “みんなの学校”へ変えよう!withコロナ

(1)休校を巡る学校の中間総括と今後のあり方について

・5/20に出された日本小児科学会がいうCOVID-19関連健康被害をどう捉えているか?

・文科省のアンケートに2週間に1回程度、子どもの状況を把握していると回答しているが、できていない学校があったが?

・千葉県勝浦中学校のように家庭訪問できなかったのか?

・校長会に現場の教員の声が反映されているのか?

・校長会の議事録の取扱いはどうなっているのか?

・休校中の軽食の提供についての評価は?

・6月からは食材の提供となったが、経緯は?

・食材の提供に切り替えた評価は?

・子どもの公園利用の状況と校庭開放が遅くなった理由は?

・小学校における子どもの居場所事業での課題や評価は?

・休校中、学校図書室はどうなっていたのか?

・今後、学校におけるマスク着用の考えは?

・児童生徒に感染者が出た場合、どのような対応となるのか?

・学校再開後の子どもの心身について、把握していくべきだが?

・今後のICT活用の考えは?

・ネット環境のない子ども、不登校の子どもへの対応の考えは?

・学校の外から見て、学校が子どもたちのプラットホームとなっているのか、子ども青少年部の認識は?

~ここまで一般質問~

【追加議案】

議案第28号 令和2年度藤沢市一般会計補正予算(第3号)

 今回の補正は、新型コロナウイルス感染症に関するものです。補正額は、14億3,363万6千円で、補正後総額は、1,987億1,655万5千円となります。

1.(新規)ひとり親世帯臨時特別給付金事業費 3億3,141万4千円

 国の二次補正を受けて、新型コロナウイルス感染症の影響により、特に大きな困難が心身等に生じている低所得のひとり親世帯に対し、臨時特別給付金を支給するものです。

2. 法人立保育所運営費等助成事業費 1,324万7千円

 新型コロナウイルス感染症対策として実施した、市内認可保育施設利用者への登園自粛要請に伴い、各施設が行った給食食材料費の減免に係る経費の一部を助成するものです。

3. 藤沢型認定保育施設保育料助成費 1,888万7千円

 新型コロナウイルス感染症対策として実施した、市内認可外保育施設利用者への登園自粛要請に伴い、各施設が行った保育料の減免に係る経費の一部を助成するものです。

4. 乳幼児健診等事業費 2,325万8千円

 国の緊急事態宣言により中止していた1歳6か月児、3歳6か月児健康診査及び2歳児歯科健康診査について、再開するにあたり、十分な感染防止対策を行うとともに、対象児が早期に受診できるよう、実施方法の変更を行うものです。

5.(新規)プレミアム付商品券発行事業補助金 10憶4,683万円

 藤沢商工会議所、藤沢市商店会連合会、藤沢市観光協会が連携して実施するプレミアム付商品券発行事業に対して助成をするものです。

【本会議休憩~補正予算常任委員会】

議案第28号 令和2年度藤沢市一般会計補正予算(第3号)

※質問の概要のみ掲載

松長委員

・プレミアム商品券について、経済団体等からプレミアム商品券という具体的な要望があったのか?

・市の方からプレミアム商品券を選択したということか?

・プレミアム商品券のスケジュールについて、市内経済の活性化ならもっと早く実施すべきだが?

・事業者が商品券を現金化することにかかる時間は?

・購入の上限は?

・2015年のプレミアム商品券の時は購入に行列が出来ていた。コロナ禍では配慮が必要だが?

・商品券でなくキャッシュレス化にできなかったのか?

・販売窓口設置業務の内容は?

・参加奨励金5,000円の根拠は?

・5,000円の必要性は?

・参加すれば商品券の利用がなくても5,000円もらえるのか?

清水委員

・プレミアム商品券事業の目的は?

・コロナ禍で経営が苦しくなっている業種は?

・そういった業種を救うことが事業の目的に入っているのか?

・2015年のプレミアム商品券の時は、生鮮食品に多くが使われていた。コロナ禍で苦しくなった業種に使われないのでは?

・今回は観光協会が入っているが、市外からの観光客への対応は?

・11月からの開始だが、第二・三波を踏まえると50万冊では余ってしまうのでは?

東木委員

・これまで何回かプレミアム商品券をしてきたが、買い占めなどの課題と対策は?

・前回、プレミアム商品券を買えなかった人いた。販売方法の検討が必要だが?

・ひとり親世帯臨時特別給付金について、支給対象の内、新型コロナの影響で直近の収入が児童扶養手当の対象となる水準まで下がった者をどうやって審査するのか?

・追加給付は国の仕組みと違うものか?

井上委員

・プレミアム商品券について、新しい生活様式の視点をどう考えているのか?

・コロナ禍で緊急的な対策であるべき。11月からの開始では遅いが?

・参加奨励金は問題があるのでは?

・5,000円は手渡しか?

・キャッシュレス化を進めるべきだが?

味村委員

・プレミアム商品券の事務委託について、複数の受託事業者となるのか?

※この議案は、全会一致で可決すべきものと決定しました。

【本会議再開】

議案第28号 令和2年度藤沢市一般会計補正予算(第3号)

※この議案は、全会一致で可決されました。

議案第29号 監査委員の選任について

※この議案は、任期満了に伴い、監査委員1人を選任するもので、全会一致で同意されました。

議案第30号 農業委員会委員の任命について

※この議案は、任期満了に伴い、農業委員会委員を任命するもので、全会一致で同意されました。

※以上をもって、藤沢市議会6月定例会が閉会しました。


おおや徹

藤沢市のためにがんばります!

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