10月1日 13:30より、藤沢市議会決算特別委員会(5日目)が開催されました。例年であれば、直接傍聴して報告を書くのですが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、密を避ける取組をしていることから、インターネット中継を傍聴して報告を書いています。内容の抜粋は次の通りです。
※次に示すのは、令和元年度「主要な施策に関する説明書」に掲載されている、事業名/主な事業/決算額/執行率です。
【商工費の続き】
193. 新産業創出事業費/湘南新産業創出コンソーシアム事業負担金・「慶応藤沢イノベーションビレッジ」の運営支援/39,170,287円/95.6%
194. 企業立地等促進事業費/県の産業集積支援融資を利用した企業への利子補給・オフィスビル等に進出する成長が見込まれる産業分野の企業に対する賃料等の一部助成/8,610,046円/98.9%
土屋委員
武田薬品への税制優遇について、湘南アイパークへの移行、更に信託会社に譲渡された。当初の条件と違う。制度の継続はおかしいが?⇒創薬の実態、雇用の人数、従業員数など、改めて確認する。
195. ロボット産業推進事業費/湘南ロボケアセンターロボテラスを活用した、ロボットの普及啓発・生活支援ロボット等の試作開発に要する経費への助成・ふじさわロボットフォーラム、藤沢ロボット産業研究会、少年少女ロボットセミナーの開催/31,479,680円/98.0%
196. 中小企業勤労者福祉サービスセンター事業費/中小企業勤労者福祉サービスセンター(しおかぜ湘南)の運営/61,796,422円/99.6%
197. 地域密着型商業まちづくり推進事業費/商店街の賑わいをもたらす販売促進事業への助成・ふじさわ元気バザールへの助成・まちゼミへの助成/16,776,921円/91.6%
土屋委員
まちゼミの効果は?⇒専用ホームページのアクセス増、売り上げにも効果あった。
今後の方向性は?⇒親子まちゼミの実施、他市の事例、エリアを分けての実施など、効果的なまちゼミとして、商店街の回遊性を高めていきたい。
198. 商店街経営基盤支援事業費/商店街の街路灯、防犯カメラの設置助成・商店街が設置した顧客用駐車場の運営費助成/35,171,000円/88.7%
199. 拠点駅等周辺商業活性化事業費/遊行の盆への助成・街並み継承地区で開店した店舗への助成/4,440,000円/55.7%
200. 住宅・店舗等リフォーム融資利子補助金/住宅・店舗等リフォーム融資利子補助業務委託/560,533円/14.2%
土屋委員
コロナ禍で6月補正で実施した、店舗事業所等リニューアル補助について、申し込みが予定枠を超えている。商工会議所、商店会連合会加盟という条件を外して、来年度も継続すべきだが?⇒今後のコロナの状況も見極めて、応募条件も含めて検討していく。
201. 藤沢ものづくりブランド応援事業費/商工会議所が実施する市内中小企業を対象とした展示会共同出展支援事業に対する補助/1,716,000円/62.3%
202. 中小企業支援資金貸付金/金融機関に貸付金を預託し、中小企業の事業資金の融資を実施/634,000,000円/100.0%
203. 景気対策特別資金貸付金/中小企業に対し、急激な経済環境の変化に対応するために必要な事業資金の融資を実施/217,000,000円/100.0%
204. 中小企業融資制度利子補助金/市内中小企業が、指定する金融機関から融資を受けた際の利子を助成/11,827,300円/80.7%
205. 信用保証料補助金/市内中小企業が指定する金融機関の融資を利用する際に、信用保証協会に支払った信用保証料の一部を助成/20,344,860円/57.3%
206. 小規模企業緊急資金貸付金/金融機関に貸付金を預託し、比較的小口な事業資金の融資を実施/101,000,000円/100.0%
土屋委員
今後、枠を拡大すべきだが?⇒協調倍率が3倍で実質も3倍となっている。返済により、令和2年8月で2.2倍となっているので、現行枠で対応できると考える。
滞納を分割納付している場合は、対象とすべきだが?⇒県の無担保無利子融資は対象となる。
207. 金融対策関係事務費/中小企業融資制度に関する業務を湘南産業振興財団に委託した/10,751,986円/99.5%
208. 市観光協会関係費/観光案内業務委託・観光協会人件費補助/111,879,182円/100.0%
209. 誘客宣伝事業費/高雄、タイ国際旅行博出展等、観光親善大使事業、観光キャラバン、外国語ガイド配置・サイクルチャレンジカップ等への助成/51,687,052円/99.7%
210. 江の島マイアミビーチショー負担金/江の島マイアミビーチショーへの負担金/5,143,000円/100.0%
211. 湘南江の島フェスティバル事業費/江の島花火大会への負担金・「湘南の宝石」事業への負担金/13,957,453円/88.7%
土屋委員
湘南の宝石事業への掃海艇について、ふさわしくないが?⇒今回から、江の島灯篭、シーキャンドルライトアップ、湘南の宝石の3つについて、実行委員会を解体して、ナイトツーリズム協議会ができた。経済団体や宿泊業界なども参加して議論されている。今後、協議会の議論で決定される。
212. 湘南藤沢フィルム・コミッション事業費/フィルムコミッション事業への負担金/26,235,801円/100.0%
213. 観光施設整備費/江の島中津宮広場常設公衆トイレ新築工事・観光案内サイン整備工事/135,286,118円/95.6%
214. 江の島岩屋運営事業費/江の島岩屋の運営管理・保守点検・施設修繕/73,682,396円/94.3%
甘粕委員
岩屋の運営について一般財源が入っているが、赤字になった理由は?⇒入場料が特定財源だが、平成29年の台風21号で被害あり、継続して復旧工事しているが、電気工事の配管の損傷が大きかったことに加えて、昨年の台風で工期が伸びて閉館していたため。
今後の対策は?⇒台風を想定し、電気設備を取り外して避難させることで、被害を抑える仕様に変更した。
215. 江の島サムエル・コッキング苑管理費/サムエルコッキング苑の運営管理委託・施設修繕/74,943,354円/100.0%
甘粕委員
課題や今後の対策は?⇒昼間の利用が少ないことが課題。ソフト・ハード両面で魅力度を高めていく。
216. 観光施設台風被害復旧等対応費/平成29年10月の台風21号被害に対する岩屋の復旧工事/103,676,023円/100.0%
217. シティプロモーション関係費/シティプロモーション推進事業の展開・公式マスコットキャラクターふじキュンの活用/17,244,507円/94.3%
【主要な施策に関する説明書に掲載されていない事業】
西委員
プレミアム商品券について、上限を撤廃すると金持ち優遇となる。また、参加店舗が大量に買って換金すれば30%儲かってしまうが?⇒ベストな方法を検討していく。
【農林水産業費】
218. 地産地消推進事業費/藤沢市地産地消推進計画の実施管理・地産地消事業実行委員会への負担金・「おいしい藤沢産」HPでの情報発信/2,852,324円/65.7%
谷津委員
執行率が65.7%となった理由は?⇒みなと春まつり、学習体験イベントが中止となったため。
おいしい藤沢産ホームページの契約先と契約期間は?⇒NPO湘南シニアネットで単年度契約。
契約のルールでアプリのセキュリティ対策は履行されていたのか?⇒遵守されていない。8月に不正アクセスあり、現在閉鎖している。
代替措置としてのSNS発信など必要だが?⇒市のホームページ、Facebookでの発信強化をしている。また、インスタグラムの実施に向けて早急に検討していく。
IT推進課が管理していくべきだが?⇒本市全体のウェブページのセキュリティ診断を復活させることも一つの手段として検討していく。ホームページだけでなく、情報セキュリティ対策が必要となっているので、組織改正を踏まえて十分検討していく。
塚本委員
市役所で農産物が販売されていたが経緯は?⇒コロナ禍でイベントが難しいので、サンセット広場で農産物の実証実験をしている。
高齢の生産者もいる。まんべんなく機会を与えるべき。定着できる場所を決めて取組んでいくべきだが?⇒現在は試行。今後、生産者の意見を聞いて、新規就農者など、協議体をつくった場合、どうしていくか検討していきたい。
219. 環境保全型農業推進事業費/微生物農薬導入助成・環境保全型農業直接支払交付金/627,602円/95.4%
220. 水田保全事業費/水田耕作者(エコファーマー)に対して、㎡あたり47円の奨励金を交付/24,854,000円/99.4%
栗原委員
エコファーマーに対する奨励金の単価が50円から47円になった理由は?⇒申請が予算を上回ったため。
想定が甘かったのでは?⇒エコファーマーになった方が、期待を超えて耕作していただいている。
重点事業として取組むべきだが?⇒水田の重要性は認識している。稲作部会の方々と意見交換して政策へ反映していきたい。
各地区の水利組合との意見交換も必要だが?⇒組合ごとの課題があるので、組合でまとめた要望を受入れていく。市全体の課題は稲作部会から聞いていく。
221. 担い手育成支援事業費/就農初期段階の青年就農者への交付・遠藤地区コスモス摘み取りイベント/16,903,458円/93.6%
谷津委員
新規就農の相談が増えているが、その場合の手続は?⇒昨年度は年間24件だったが今年度は9月末で30件の相談がある。新規就農するにはかながわ農協アカデミーや農業研修する必要ある。農業水産課に相談して資格の有無の確認、営農計画を審査して、計画が認定されたら就農できる。
何人の人が参入し定着しているのか?⇒これまで42人を受入れ、定着は37人。支援は、市、JA、県などのサポートチームで定期的に確認し、資金面も含めたアドバイスをしている。
有機農業の取組状況は?⇒新規就農者は17人。広くない農地で多品種の栽培がされている。地域の方と協力し合える方を積極的に受け入れていきたい。
222. 産地競争力強化事業費/生産効率を高める省力機械等の導入に対する補助/2,886,000円/96.8%
223. 遊休農地解消対策事業費/遊休荒廃農地の解消等に取組む農業団体への補助/570,000円/26.9%
224. 被災農業者支援事業費/台風24号に伴う農業用施設等の復旧に要する補助/10,738,414円/99.4%
225. 野菜生産出荷対策事業費/「湘南野菜」印字のダンボール購入助成/13,946,000円/98.3%
226. 湘南野菜生産育成事業費/湘南野菜レンタルコンテナ利用料助成・湘南野菜出荷推進協議会への活動費助成/3,754,000円/89.5%
塚本委員
市場が公設時代からの補助だが、民営化されたのだから妥当か協議すべきだが?⇒平成30年度から市内生産者に限定した。市内生産者のコスト縮減として今後も必要と考える。
市場は民間事業者なので、やり方を変えて支援すべきだが?⇒民間事業者への支援となっていることから、市場と協議して検討していく。
227. 野菜価格安定事業費/「神奈川県野菜価格安定事業」に対する生産者負担分の一部助成/2,675,000円/94.4%
228. 学校給食用農水産物生産出荷対策費/市内産新米の精米、配達、市内産大豆の集荷、配達、市内産小麦粉の配達/1,358,544円/86.1%
杉原委員
大豆、きな粉について、学校現場へのPRは?⇒小学校の給食だよりで生産者や農産物の紹介をしている。今年度は、稲作の生産者の動画を作成して小学校で食育の推進をする予定。
学校給食費を特定財源に充てられるのでは?⇒今後、財源更正について学校給食課と協議していく。
229. 畜産振興対策事業費/家畜伝染病対策の検査、注射経費助成・繁殖、品質に優れた家畜の育成や導入等への助成/7,457,428円/94.2%
栗原委員
農業被害について、どのような鳥獣被害なのか?⇒アライグマ、ハクビシン。
今後の対策は?⇒捕獲オリをJAへ貸し出している。今年度、30頭分に予算を拡大した。県鳥獣被害対策支援センターのアドバイスを得ながら対策を検討していく。
230. 畜産経営環境整備事業費/市内畜産農家が行う畜舎、家畜排せつ物処理施設等の更新、整備に係る経費の一部を助成/36,268,760円/87.1%
塚本委員
有機質資源再生センター跡地の今後の土地利用は?⇒3月に買い手が見つかり、新所有者が地権者13人の意向に沿って進めていくこととなる。む
この土地は軟弱地盤で杭が打ってあるが?⇒新所有者から原状回復しなくてよいと言われている。
231. 農業用水路等改修事業費/水利組合が実施している補修、改修への助成/7,340,220円/100.0%
232. 農業基盤整備事業費/農道整備、用水路改修・道路擁壁設計委託/50,928,480円/79.2%
233. つくり育てる漁業推進事業費/魚介類放流事業補助・水産業PRイベント/5,774,686円/95.7%
栗原委員
稚魚や稚貝を放流した後の育たせる環境づくりの考えは?⇒今の資源を保全していくことが重要。江の島フィッシャーマンズプロジェクトと連携して取組んでいく。
谷津委員
密漁について、件数と傾向は?⇒県に確認したが、江の島でたこやサザエの密猟が8件あった。近年は、県内で平成27年度58件/28年度135件/29年度154件と増えている。
藤沢市としても、海上保安庁や漁協と連携して周知啓発すべきだが?⇒市内2つの漁協と水産関係団体と連携して周知看板を設置していきたい。
塚本委員
県も同じような放流をしている。すみ分けの状況は?⇒県で資源管理の実施計画ある。県と漁協で放流量を決めている。
令和元年度の放流について、真鯛やヒラメ、カサゴは回遊する。あまり動かないものにシフトしていくべきだが?⇒今年度はアワビを放流予定。
【土木費】(河川費まで)
234. 建築物等防災対策事業費/木造住宅、分譲マンションの耐震診断、耐震改修への補助/27,863,131円/91.3%
松長委員
木造住宅の耐震化について、令和2年度までの目標が95%となっているが、達成の見通しは?⇒現状では難しい。
どうしていくのか?⇒引き続き、個別通知や広報などで周知啓発していく。
235. 建築情報管理運営費/建築まちづくりGISインターネット公開システム構築業務委託・システム賃貸借/8,342,853円/90.5%
甘粕委員
ふじさわキュンマップは、建築確認申請手数料でまかなえるのか?⇒まかなえない。
広告料収入獲得の考えは?⇒バナー広告を検討したが見送った。
建築まちづくりGISシステムと道路台帳GISシステムは同一のサーバーか?⇒別のもの。
統一化は検討したのか?⇒検討したが難しい。
236. 狭あい道路整備事業費/4m未満の道路について、中心から2m後退した部分の権原の取得、および後退地の工作物の移設費用補償/167,071,291円/94.8%
237. 道路改修舗装費/工事による舗装打換(善行長後線ほか46件)・道路等の修繕(354件)/745,130,797円/97.6%
238. 藤沢宿地区舗装改修費/北仲通り舗装打換工事/49,478,651円/92.9%
甘粕委員
西富の舗装打換、遮熱補装の経費は?⇒14,000円/㎡で全体で約2,000万円。
辻堂元町の地域で愛着ある道路も高質化要望の声あればできるのか?⇒まちなみ継承ガイドラインに沿って実施したもので、地域で愛着ある道路の高質化は、地域まちづくりのマネジメントの中で検討されるもの。
239. 道路施設改修事業費/道路照明灯点検、道路保護擁壁等点検、藤沢駅東西地下道天井部等点検、路面下空洞調査、大庭トンネル非常用施設等更新工事予備設計、道路ストックマネジメント計画策定支援委託・トンネル補修工事、辻堂駅北口及び湘南台駅エスカレーター改修工事、藤沢駅東西地下道天井板撤去工事・道路施設等の修繕(11件)/203,141,612円/98.6%
杉原委員
八部地下道廃止に向けた検討状況は?⇒歩行者の安全、八部公園イベント時の横断待機スペースの確保など課題があり、検討を進めている。
今後の取組は?⇒利用状況調査をイベント時も含めてしていくが、コロナ禍でイベントできていない。調査をした上で、廃止を含めた交差点のあり方を検討していく。
大津市の事故を受けての本市の取組状況は?⇒藤沢駅周辺21交差点、辻堂駅周辺15交差点、湘南台駅周辺19交差点に車止め、横断防護柵を設置した。
今後の取組は?⇒交差点の安全対策として、大道小学校、善行小学校近辺の交差点に車止めを設置した。
240. 市道新設改良費/戸中橋線工事、藤沢駅辻堂駅線の用地取得、藤沢652号線建物調査、六会554号線工事、宮原百石線用地取得、御所見537号線工事、戸中橋線用地取得、藤沢333号線工事・善行駅周辺地区バリアフリー化事業・無電柱化事業(藤沢394号線外1路線工事、すばな通り概略設計)・鵠沼海岸線自転車走行空間整備事業/578,084,471円/95.8%
241. 道路安全対策費/道路区画線補修・カーブミラーの設置・ガードレールの修繕・道路安全施設の修繕/111,879,140円/99.0%
242. 橋りょう改修費/橋梁長寿命化修繕計画に基づく補修工事、橋りょう耐震化工事/427,115,920円/98.3%
243. 橋りょう架替事業費/蓼中橋護岸工事/103,424,87円/99.5%
244. 自転車対策費/放置自転車の撤去、保管、返還、処分、街頭指導・駐輪場の賃借料/151,306,664円/93.9%
245. 自転車駐車場整備費/(仮称)藤沢本町駅自転車等駐車場詳細設計・片瀬江ノ島駅周辺自転車等放置禁止区域標識設置工事・民間駐輪場新設に対する補助/26,400,360円/93.5%
土屋委員
藤沢本町駅の駐輪場について、無料の駐輪場も残していくべきだが?⇒公平性の観点から一定の受益者負担をお願いしていく。
246. 河川水路修繕費/小糸川管理施設点検、滝川分水路管理施設点検、遠方監視システム更新及び施設保守点検・滝川フェンス改修・施設修繕及び簡易型河川監視カメラ電気代(3か所)/39,574,291円/96.4%
松長委員
健全度調査結果に対する対策について、今後の進め方は?⇒残りの16か所を順次対策工事を進めるとともに、今年度策定する長寿命化計画の中で対策していく。
247. 一色川改修費/稲荷山橋架替工事・一色川護岸健全化対策予備設計・事業用地の取得/70,722,900円/99.2%
【主要な施策に関する説明書に掲載されていない事業】
塚本委員
公共建築について、設計委託の発注を早めれば平準化が図れるはずだが?⇒繰越明許や債務負担行為の設定で、4-6月工事に向けて平準化が図れると思うが、国の補助との調整ができれば平準化につながる。
前年度発注を意図的にしていくということか?⇒設計委託をしているのは大規模なものや空調設備関係で、それ以外は職員が設計している。学校の工事が多いため、工事の時期が夏休みに限定されてしまう。空調も夏休みの制限がある。国の方でも4-6月の工事を増やすとしているので、工事発注できないか庁内で検討しているところ。
住居表示について、新規1,066件とあるが、特定の地域なのか?⇒特定の地域でなく、建築に伴うもの。
住居表示がされていないところあるが、今後の考えは?⇒第20次終了後、西富、大鋸の計画を進めたが、中断したままとなっている。
前向きにかが得るべきだが?⇒地区の意向を聞きながら進めていく。
境界確定について、進捗率が0.1%しか伸びていない理由は?⇒境界確定には、申請者、向かいの方、隣の方と協議するが、賛同が得られないケースが多いため。
今後の取組は?⇒気持ちの問題で不調となる。世代交代の時に境界確定が必要となるので、そういう機会で進捗を伸ばしていく。
道路パトロールによる落書き発見の状況は?⇒9件。
すぐ消すことが大事。発見してからどのくらいで消したのか?⇒9件の内8件は直営で速やかに消したが、1件は規模が大きかったので、業者に依頼したので一定の時間がかかった。
すぐ消す体制を取るべきだが?⇒現地を確認して速やかに対応していく。
道路の穴埋めなど、休日の対応は?⇒道路維持課の管理職が受けて委託業者へお願いしている。
道路通報アプリなどで連絡できる体制が必要だが?⇒アプリは大学と研究中。他市の状況見ながら取組んでいく。
栗原委員
特殊地下壕について、把握状況は?⇒令和2年3月で、124か所、17,000m。
対策の状況は?⇒108か所、15,700mについて、埋立、閉鎖をしてきた。
今後の取組は?⇒残る16か所1,300mは、地権者の意向や埋蔵文化財の地区指定などを踏まえて、経過を見ていく。
道路パトロール車を更新したが、年数や距離は?⇒平成18年8月に購入し13年、走行距離は192,000km。
更新の頻度は?⇒10年10万kmを基本としているが、状況を見て判断している。
※以上、報告とします。