2月17日 10:10より、藤沢市議会2月定例会(2日目)が開催され、質疑・一部議決・委員会付託がされました。内容の抜粋は次の通りです。
議案第76号 専決処分の承認について(藤沢市市営住宅条例の一部を改正する条例)
令和2年12月23日に公営住宅法施行令の一部を改正する政令が公布され、令和3年1月1日から施行されたことに伴い、所要の改正を同日から施行する必要があったことから専決処分したものです。
※この議案は、全会一致で承認されました。
議案第77号 専決処分の承認について(令和2年度藤沢市一般会計補正予算(第9号))
神奈川県の「新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金(第5弾)」の対象となる市内の事業者に対して、当該協力金が交付されるまでの間のつなぎ融資について、補正予算を専決処分したもので、補正額は8,000万円です。
味村議員
県の協力金第5弾の交付までの間のつなぎ融資だが、現在までの利用状況は?⇒先週時点で、金融機関へ60件の融資申請している。
市としての協力金の考えは?⇒他市の状況を見て経済団体と協議していく。
原田議員
緊急事態宣言が3/7まで延長されたことに伴い、つなぎ融資の期間も延長されるのか?⇒現時点では当初予定の2/26までと考えている。
※この議案は、共産党が反対しましたが、賛成多数で承認されました。
議案第78号 藤沢市市政運営の総合指針2024基本方針の策定について
令和3年度から6年度までを計画期間とした、藤沢市市政運営の総合指針2024の基本方針部分について、議会の議決案件としているため、提案するものです。
※質疑はありましたが、全議員出席の議員全員協議会での報告、質疑を経ての提案ですので、省略します。
※この議案は、全会一致で可決されました。
議案第79号 工事請負契約の締結について(善行市民センター改築工事(建築工事・2期))
【契約の相手方】 門倉組・西建設工業共同企業体
【工事の概要】 健康プラザ棟建築工事一式/外構工事一式/その他附帯工事一式
【契約金額】 3億8,500万円
【工期】 令和4年2月28日しゅん工予定
※この議案は、全会一致で可決されました。
議案第80号 特定事業契約の変更契約の締結について(藤沢市藤が岡二丁目地区再整備事業)
【契約の相手方】 ふじがおか活々(いきいき)交流株式会社
【変更内容】 契約金額の変更 9,450万5,362円の減額
【変更理由】 埋蔵文化財調査の実施範囲が縮小されたため
土屋議員
今後、大幅な変更はあり得るか?⇒ないものと考える。
今後の維持管理の方法とコストは?⇒SPCによる維持管理となる。令和3年度から20年間で約16億2,400万円。
※この議案は、全会一致で可決されました。
議案第81号 市道の認定について(鵠沼944号線ほか4路線)
寄付や開発行為に伴い、市道の認定をするものです。
議案第82号 市道の廃止について(長後1476号線)
払い下げにより、市道の廃止をするものです。
※上記2議案は、建設経済常任委員会に付託されました。
議案第83号 藤沢市事務分掌条例の一部改正について
令和3年度組織改正で健康医療部を新設することから所要の改正をするものです。
議案第84号 藤沢市市民センター条例の一部改正について
改築した辻堂市民センターの供用開始に伴うもの及び、公民館の使用申請手続きに電子抽選方式を導入することに伴い、所要の改正をするものです。
議案第87号 藤沢市一般職員の給与に関する条例の一部改正について
令和3年度組織改正に伴い、市民病院に係る職務等について所要の改正をするものです。
議案第88号 藤沢市手数料条例の一部改正について
建築基準法の一部が改正されたことに伴い、所要の改正をするものです。
議案第92号 藤沢市朝日町駐車場条例の廃止について
藤沢市朝日町駐車場を民間事業者に貸し付け、当該事業者に管理・運営をさせることに伴い、公の施設としての藤沢市朝日町駐車場を廃止するものです。
※上記5議案は、総務常任委員会に付託されました。
議案第86号 藤沢市常勤の特別職職員の給与に関する条例の一部改正について
新型コロナウイルス感染症が拡大し、市民や事業者が引き続き厳しい状況にあることを踏まえて、市長・副市長・教育長の給料削減を令和4年3月まで延長するものです。
※この議案は、全会一致で可決されました。
議案第90号 藤沢市道の構造の技術的基準を定める条例の一部改正について
道路構造令の一部が改正されたことに伴い、規定の整備をするものです。
柳沢議員
自動運転補助施設が加わるが、今までは実証段階だったものが、今回、一定の施設を作り一般・高速道路の通行が可能となるのか?⇒法的な位置づけがされ、技術革新が進んだと考える。
歩道のあり方がどう変わっていくのか?⇒ゆっくり滞在することが加わることで、商店街など地域の活性化にもつながることが考えられる。
歩道へのベンチなどの設置に法的根拠ができたが、今でも広い歩道にはベンチなどあるが?⇒車いすに支障がないよう、有効幅員2m以上が条件となる。
大企業に20年間占有されることが可能となる。住民合意が位置付けられていないが?⇒評価選定委員会で協議、選定した上となる。
※この議案は、共産党が反対しましたが、賛成多数で可決されました。
議案第94号 藤沢市国民健康保険条例の一部改正について
国民健康保険料の算定の基礎として算出する所得額について、所得税における低未利用地等を譲渡した場合の長期譲渡所得の特別控除と同様の控除を設け、及び新型インフルエンザ等対策特別措置法の一部が改正されたことに伴い、規定の整備をするものです。
※この議案は、全会一致で可決されました。
議案第89号 藤沢市道路占用料徴収条例の一部改正について
道路法の一部が改正されたことに伴い、自動運行補助施設の占用料の額を定めるものです。
議案第91号 藤沢市都市公園条例の一部改正について
本市の都市公園について、公募設置管理制度(Park-PFI)を活用した事業における公募対象公園施設の建蔽率を緩和するため、所要の改正をするものです。
議案第96号 藤沢市自転車等駐車場条例の一部改正について
江ノ島駅自転車等駐車場を有料化することに伴い、所要の改正をするものです。
※上記3議案は、建設経済常任委員会に付託されました。
議案第97号 藤沢市公民館条例の一部改正について
改築した辻堂公民館の供用開始に伴い、所要の改正をするものです。
※この議案は、子ども文教常任委員会に付託されました。
議案第98号 令和2年度藤沢市一般会計補正予算(第10号)
国の第3次補正予算等を踏まえた新型コロナウイルス感染症への対応事業、事業費に原則1,000万円以上の執行残が見込まれるもの、財源更正を必要とするもの、翌年度への繰越措置を必要とするもの、工事の平準化を目的として債務負担行為を設定する事業などで、補正額は次の通りです。
【一般会計】補正額:81億3,925万1千円/補正後総額:2,087億9,003万円
【特別会計】補正額:△7億2,867万9千円/補正後総額:1,203億4,214万4千円
※補正後の一般会計・特別会計総額は、3,291億3,217万4千円となります。補正の概要は次の通りです。
【議会費】補正額:△202万9千円
1. 給与費 △202万9千円
【総務費】補正額:39億525万9千円
2. 給与費 △2億5,917万5千円
3. 車両管理費 △2,640万3千円
新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各課の事業を中止したことに伴い、バス使用料の減額補正をするものです。
4. 財政調整基金積立金 40億9,000万円
令和元年度に生じた剰余金の一部、及び令和2年度において、新型コロナウイルス感染症の影響で減額した事業費の一部を積み立てるものです。
5. 湘南台文化センター整備費 1,650万円
プラネタリウム用プロジェクターの機器更新をする必要があることから、委託料の増額補正をするとともに、繰越明許費の設定を行うものです。
6. 平和都市宣言推進事業費 △1,171万6千円
新型コロナウイルス感染症の影響で平和学習事業を中止したことに伴う減額補正、NTP再検討会議への派遣中止、平和首長会議総会の中止に伴い、減額補正するものです。
7. 平和基金積立金 680万8千円
寄付金を積み立てるものです。
8. 過年度市税等還付金及び還付加算金 8,378万3千円
主に法人市民税に係る還付金の執行予定額が当初の見込みを上回るため、増額補正をするものです。
9. 災害復興基金積立金 316万2千円
寄付金を積み立てるものです。
10. 防災設備等整備事業費 230万円
新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえ、避難所開設の初動対応に必要な資機材等を整備するとともに、繰越明許費の設定をするものです。
【環境保全費】補正額:△3,498万5千円
11. 給与費 △1,881万8千円
12. 緑地保全事業費 △925万7千円
役務費及び委託料の入札残、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による藤沢市みどり保全協働事業の活動縮小に伴う負担金について減額補正をするものです。
13. みどりいっぱい推進事業費 △530万3千円
新型コロナウイルス感染症拡大の影響による事業の中止や縮小に伴う不用額について減額補正するものです。
14. みどり基金積立金 471万円
寄付金を積み立てるものです。
15. 緑地改修事業費 △983万2千円
委託料及び工事費の入札残を減額補正するものです。
16. 交通安全対策基金積立金 351万5千円
寄付金を積み立てるものです。
【民生費】補正額:△6億5,925万8千円
17. 給与費 △2億6,427万2千円
18. 保険基盤安定操出金 4,429万2千円
19. 運営費操出金(国民健康保険事業費特別会計) 92万6千円
20. 愛の輪福祉基金積立金 500万円
寄付金を積み立てるものです。
21. 介護保険事業費特別会計操出金 1億5,447万4千円
22. 定率負担金 5,310万6千円
令和元年度の実績確定に伴い、令和2年度負担金額が増額調整されたことから増額補正をするものです。
23. 保険基盤安定操出金 △1,627万6千円
24. 運営費操出金(後期高齢者医療事業費特別会計) 163万1千円
25. 障がい者等医療助成金 △9,880万7千円
新型コロナウイルス感染症のまん延に伴う受診控え等により、受診件数が当初の見込みを下回ったため、手数料及び扶助費の減額補正をするものです。
26. 障がい者等福祉タクシー助成事業費 △2,600万2千円
新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急事態宣言による外出自粛などから、福祉タクシー利用件数が当初の見込みを下回ったため、減額補正をするものです。
27. 介護給付費等事業費 2億3,462万8千円
障がい福祉サービスの利用件数が当初見込みを上回ったこと、かながわ自立支援給付費等支払システムの再構築に伴い負担金が増額となったことから、増額補正をするものです。
28. 地域生活支援事業費 △2,041万円
地域活動支援センターⅢ型事業所の1か所が閉所したこと、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から一部中止をした手話講習会等の委託料及び、訪問入浴や日中一時支援事業の利用控え等により、減額補正するものです。
29. 自立支援医療事業費(更生医療) △2,516万6千円
当初の見込みを下回ったため、減額補正をするものです。
30. いきいきシニアセンター施設整備費 2,987万6千円
こぶし荘の第1駐車場に設置されているスチール製のパーゴラについて、劣化による落下の危険があることから工事費を増額補正するとともに、繰越明許費の設定をするものです。
31. 緊急通報システム事業費 △1,565万4千円
委託料の入札執行残について減額補正をするものです。
32. 高齢者いきいき交流事業費 △5,959万7千円
新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、助成券を利用できる一部の施設における一時的な休館や利用者の外出自粛などにより、利用回数が当初の見込みを下回ったため、減額補正をするものです。
33. 小児医療助成費 △2億円
受診件数が当初見込みを下回ったため、減額補正をするものです。
34. 法人立保育所運営費等助成事業費 △33万5千円
国の補正予算を活用し、新たに新型コロナウイルス感染症対策に係る補助金を交付する。また、運営管理に係る委託料の執行残を減額補正をするとともに、財源更正をするものです。
35. 藤沢型認定保育施設保育料助成費 △1,473万2千円
新型コロナウイルス感染症対策として実施した登園自粛要請に伴う認可外保育施設利用者への保育料補助事業及び藤沢型認定保育施設保育料補助事業について、執行残の減額補正をするとともに、財源更正をするものです。
36. 児童保育委託費 △9,350万3千円
市外認可保育所等の利用児童数が当初見込みを下回ることから減額補正をするものです。
37. 幼児教育振興助成費 △2,678万5千円
補助対象児童数が当初見込みを下回ることから減額補正をするものです。
38. 給付型幼稚園事業費 △1億6,489万2千円
利用児童数が当初見込みを下回ることから減額補正をするものです。
39. 子ども・子育て支援施設等利用給付金 △4億1,227万6千円
対象児童数が当初見込みを下回ることから減額補正をするとともに財源更正をするものです。
40. 地域子どもの家等整備事業費 1億176万3千円
藤沢市土地開発公社が事業用地として先行取得した(仮称)富士見台児童館建設事業用地の買戻しをするものです。
41. 放課後児童健全育成事業費 2,478万3千円
国の緊急事態宣言に伴う通所自粛により事業者が実施する利用料減免の経費を負担するもので、令和2年4月の緊急事態宣言に伴う同事業分の財源更正をするものです。
42. 生活保護扶助費 1億2,897万円
令和2年4月の緊急事態宣言発令後に生活保護世帯が急増、令和3年1月の緊急事態宣言発令を受けて、更なる生活保護世帯の増加が見込まれることから増額補正をするものです。
原田議員
来年度当初予算で、13億3,000万円減額しているが、補正予算で増額する理由は?⇒毎年予算を精査した上で計上しているが、新型コロナの影響で急増した。1/7からの緊急事態宣言後、相談件数も増えているため、更なる増加が見込まれるため。
【衛生費】補正額:25億4,434万8千円
43. 給付金 1,063万円
44. 乳幼児健診等事業費 △3,854万6千円
各種健康診査について、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、実施方法等を変更したことに伴う不用額及び当初想定より受診対象者数が減少したことによる執行残の減額補正するものです。また、2歳児歯科健康診査業務委託等について財源更正、分娩前の妊婦に対するPCR検査費用について繰越明許費の設定をするものです。
45. 保健医療センター運営管理費 727万7千円
新型コロナウイルス影響下における救急医療供給体制を維持するため、運営補助金の増額補正をするものです。
46. 新型コロナウイルスワクチン接種費(新規事業) 20億8,124万4千円
新型コロナウイルスワクチン接種に要する経費について増額補正をするとともに、繰越明許費の設定をするものです。
47. 公衆便所整備費 △913万7千円
六会日大前駅東口公衆便所改修工事について、入札執行残を減額補正するとともに、財源更正をするものです。
48. 火葬場整備事業費 △997万5千円
工事費及び備品購入費の入札執行残について減額補正するものです。また、藤沢聖苑北側斜面地対策工事について継続費の変更をするものです。
49. 保健所運営管理費 651万2千円
新型コロナウイルス感染症をはじめとした感染症対策及び災害時の医療救護対策等の適切な業務執行体制を早急に整備する必要があることから、保健所及び南保健センターにおいて、情報ネットワークの無線化のための委託料の増額補正をするとともに、繰越明許費の設定をするものです。
50. 感染症対策事業費 4億3,014万9千円
風しん抗体検査委託及び新型コロナウイルス感染症に係る民間検査機関への検査委託について、受検者の増により予算に不足が生じることから増額補正をするものです。また、PCR検査センターと藤沢コロナ受診相談センターの事業費について財源更正をするとともに、新型コロナウイルスワクチン接種に係る体制整備経費については繰越明許費の設定をするものです。
51. 廃棄物等戸別収集事業費 6,741万2千円
新型コロナウイルス感染症の影響により、資源売却単価が著しく減少し、当初予算額に不足が見込まれ、資源回収事業運営が困難になることから増額補正をするものです。
52. 環境事業センター整備費 △1,416万4千円
委託料及び工事費の入札残を減額補正するものです。
53. 最終処分場整備費(新規事業) 2,295万7千円
女坂最終処分場集水塔の維持管理用屋外階段について、老朽化に伴い取替工事をするとともに、繰越明許費の設定をするものです。
54. 一般廃棄物中間処理施設整備事業費 △1,876万2千円
委託料の入札残を減額補正するものです。
55. し尿処理施設整備費 △1,292万7千円
工事費の設計精査及び入札執行残を減額補正するものです。
56. 運営費等負担金 2,167万8千円
【労働費】補正額:289万4千円
57. 給与費 289万4千円
【農林水産業費】補正額:△1,977万4千円
58. 給与費 △122万8千円
59. 漁港機能保全対策事業費 △1,854万6千円
工事費の入札執行残を減額補正するものです。
【商工費】補正額:△3,499万1千円
原田議員
プレミアム商品券について、現時点での総括は?⇒2/12時点で、44万1,511冊分で、換金率は88.3%となっている。事業者側からは新たな顧客の開発になったとの声あり、消費喚起策として効果があった。
60. 給与費 △624万8千円
61. 観光施設整備費 △2,874万3千円
新型コロナウイルス感染症の影響で、今年度予定していた観光案内サイン整備工事を見送ったため、減額補正するものです。
【土木費】補正額:6億8,186万1千円
62. 給与費 △1,711万9千円
63. 建築物等防災対策事業費 △4,336万8千円
藤沢市耐震改修促進計画策定業務委託の入札残、耐震改修促進にかかる各種補助金の執行残を減額補正するものです。
64. 地籍調査事業費 △415万9千円
地籍調査事業費補助金の交付額の減額に伴い、委託料を減額補正するものです。
65. 震災対策地籍調査事業費 △889万6千円
地籍調査事業費補助金の交付額の減額に伴い、委託料を減額補正するものです。
66. 道路改修舗装費 2,649万円
国庫補助金の追加交付に伴う増額補正と繰越明許費の設定、県補助金の新規採択に伴う財源更正、また、施工中の工事について、新型コロナウイルス感染症の影響で繰越明許費の設定をするものです。
67. 道路施設改修事業費 807万9千円
国庫補助金の追加交付に伴う増額補正と繰越明許費の設定、不具合が生じている六会日大前駅他2駅のエスカレーターの改修工事をするとともに繰越明許費の設定をするものです。また、委託料及び工事費の入札執行残の減額補正をするとともに、国庫補助金の減額に伴い財源更正をするものです。
68. 市道新設改良費 △207万5千円
工事費、補償金の入札執行残の減額補正、戸中橋線の工事完了に伴う委託料の増額補正及び繰越明許費の設定、湘南台308号線ほか1路線の事業用地の買戻しをするとともに、国庫補助金の増額に伴う財源更正をするものです。また、事業費の確定に伴う継続費の変更、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う繰越明許費の設定をするものです。
69. 橋りょう改修費 △1億351万3千円
国庫補助金の減額に伴い、耐震化設計と長寿命化補修工事の一部工事を次年度以降に先送りしたことから、委託料及び工事費の減額補正をするものです。また、施工中の工事について、新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、繰越明許費の設定をするものです。
70. 橋りょう架替事業費 △2,899万1千円
蓼中橋架替事業における委託料及び工事費の入札執行残を減額補正するものです。
71. 自転車対策費 △960万3千円
新型コロナウイルス感染症の影響で、駅前自転車等整理業務委託の街頭指導及び自転車等移動業務を縮小したため、減額補正をするものです。
72. 自転車駐車場整備費 △3,600万円
工事費の設計精査及び入札執行残を減額補正するとともに、国庫補助金の新規採択に伴う財源更正をするものです。
73. 一色川改修費 △793万円
工事費の設計精査及び入札執行残を減額補正するとともに、国庫補助金の増額及び県補助金の新規採択に伴う財源更正をするものです。また、稲荷山橋架替工事の事業費確定に伴い継続費の変更をするとともに、土地購入費について繰越明許費の設定をするものです。
74. 総合交通体系推進業務費 △560万円
新型コロナウイルス感染症の影響で、公共交通事業者(路線バス)によるノンステップバス車両の導入が先送りになったことから、車両購入費に対する補助金の減額補正をするものです。
75. 都市計画基本図作成費 △1,725万4千円
委託料の入札執行残を減額補正するものです。
76. 健康と文化の森整備事業費 △329万8千円
委託料及び工事費の入札執行残の減額補正をするとともに、国庫補助金の交付決定に伴う財源更正をするものです。委託料については、新型コロナウイルス感染症の影響で、検討協議会の開催延期により時間を要したため繰越明許費の設定をするものです。
77. 遠藤葛原線新設事業費 △7,517万1千円
委託料の入札残及び用地取得費、補償費用の見直しによる減額補正をするものです。また、公有財産購入費、補償補填及び賠償金については、交渉に時間を要したため、繰越明許費の設定をするものです。
78. 健康の森保全再生整備事業費 2億6,953万7千円
令和3年度実施を予定していた国庫補助事業について、令和2年度に前倒しして採択されたことから、委託料及び工事費の増額補正をするとともに、繰越明許費の設定をするものです。また、委託料及び工事費の入札執行残を減額補正するものです。
79. 藤沢駅周辺地区再整備事業費 △1億9,944万9千円
委託料について、藤沢駅南北自由通路拡幅整備事業の詳細設計委託を令和4年度へ1年先送りすることに伴い、基本設計に関する設計検証業務の実施時期を見直したこと及び、その他業務委託の契約金額の確定に伴う減額補正をするものです。
工事費について、藤沢駅東西地下通路再整備工事の入札執行残を減額補正をするものです。また、藤沢駅北口排気塔の外装材補修工事に伴う増額補正をするとともに、繰越明許費の設定をするものです。
負担金及び交付金について、藤沢駅南北自由通路拡幅整備基本設計に伴う関係機関との協議により設計費の縮減が図られたことから負担金の減額補正をするものです。その他、国庫支出金の名称変更、財源更正、継続費の年割額の補正をするものです。
80. 長後地区整備事業費 △1,037万7千円
委託料及び工事費の入札執行残を減額補正するとともに、公有財産購入費、補償補填及び賠償金についても用地取得の契約が整わない見込みのため減額補正をするものです。また、国庫補助金の交付決定額が当初予算から増額したことによる財源更正をするものです。
81. 江の島地区周辺整備事業費 △998万8千円
委託料、工事費、負担金の入札執行残を減額補正するものです。また、片瀬江ノ島駅前通り線の交通空間整備工事について、事業費の確定に伴い、継続費の変更をするものです。
82. 村岡地区都市拠点総合整備事業費 △2,000万円
負担金について、執行見込み額が確定したことによる減額補正をするとともに、国庫補助金の減額内示及び新規採択に伴い財源更正をするものです。
原田議員
概略設計の負担金減額の状況は?⇒神奈川県、鎌倉市と本市がJRへ依頼して実施しているもの。設計費用の精査ができたため、減額したもの。
協定締結の判断が議会に報告されなかった理由は?⇒情報管理の徹底がされていたため。
JR東日本が新駅設置費用の15%を負担するとのことだが、財政部門はどう把握していたのか?⇒都市整備部と同様の認識。
83. 北部第二(三地区)土地区画整理事業費特別会計操出金 △446万8千円
84. 善行長後線街路新設事業費 6億3,905万円
令和3年度実施を予定していた国庫補助事業について、国の令和2年度第3次補正予算で前倒しとなったことから、工事費及び公有財産購入費の増額補正をするとともに、繰越明許費の設定をするものです。
85. 鵠沼奥田線街路新設事業費 1億5,741万円
関係機関との協議に向けた検討をするため、委託料の増額補正をするとともに、繰越明許費の設定をするものです。また、土地開発公社が先行取得した事業用地の買戻しをするものです。
86. 公園管理業務費 △2,600万円
委託料の入札残及び土地賃貸借契約における賃借料の執行残を減額補正するものです。
87. 公園改修費 3,212万5千円
令和3年度実施を予定していた国庫補助事業について、令和2年度に前倒しして採択されたことから、工事費の増額補正をするとともに、繰越明許費の設定をするものです。また、委託料の入札残を減額補正するものです。
88. 近隣・街区公園新設事業費 3億3,473万円
上藤が谷公園については、未整備での暫定利用を行っているが、既存施設の老朽化が進んでいることから、工事費の増額補正をするとともに、繰越明許費の設定をするものです。吉野町公園については、一部権利者の用地交渉に時間を要したため、繰越明許費の設定をするものです。また、土地開発公社が先行取得した桜小路公園、引地川緑地及び外原公園事業用地の買戻しをするものです。
89. 雨水処理等負担金 △6,911万5千円
90. 住宅環境整備事業費 △8,318万6千円
施設修繕費及び工事費の入札残を減額補正するものです。
【消防費】補正額:△3,260万4千円
91. 給与費 △489万2千円
92. 消防自動車等整備費 △1,189万6千円
消防自動車等の購入について、入札残を減額補正するとともに、財源更正をするものです。
93. 大規模震災等対策強化事業費 △1,581万6千円
需用費及び備品購入費の執行残、東京オリンピック・パラリンピックの延期に伴い、国庫補助金が減額となったことから減額補正をするものです。
【教育費】補正額:18億3,797万9千円
94. 給与費 △1億4,070万2千円
95. 教育応援基金積立金 1,935万1千円
寄付金を積み立てるものです。
96. 教育情報機器関係費 6,190万円
国の令和2年度第3次補正予算において、国庫補助金が交付される見込みであることから、増額補正をするとともに、繰越明許費の設定をするものです。
原田議員
今回のICT周辺機器の内容は?⇒教員用の端末を整備するもの。
タブレット端末の今後の活用方法は?⇒日常の授業、災害時のオンラインツールとして活用していく。
97. 教育課程推進事業費 945万9千円
新型コロナウイルス感染症の影響により、中止及び日程変更した中学校修学旅行のキャンセル料を旅行会社に支払うものです。
98. 学校管理運営費(小学校費) 6,965万円
国の令和2年度第3次補正予算において、国庫補助金が交付される見込みであることから、学校における感染症対策に必要な物品等の購入のため、増額補正をするとともに、繰越明許費の設定をするものです。
99. 学校施設環境整備事業費(小学校費) 8億112万5千円
委託料の入札残の減額補正及び変更交付決定を受けた国庫補助事業について財源更正をするものです。また、令和3年度実施を予定していた国庫補助事業について、国の令和2年度第3次補正予算で前倒しして採択される見込みであることから、工事費の増額補正をするとともに、繰越明許費の設定をするものです。
100. 鵠南小学校改築事業費 △5,267万2千円
工事費及び委託料の入札残について減額補正するとともに、財源更正をするものです。また、工事及び工事等監理委託について、事業費の確定により継続費の変更をするものです。
101. 学校管理運営費(中学校費) 3,915万円
国の令和2年度第3次補正予算において、国庫補助金が交付される見込みであることから、学校における感染症対策に必要な物品等の購入のため、増額補正をするとともに、繰越明許費の設定をするものです。
102. 学校施設環境整備事業費(中学校費) 6億5,192万9千円
委託料の執行残を減額補正するとともに、財源更正をするものです。また、令和3年度実施を予定していた国庫補助事業について、国の令和2年度第3次補正予算で前倒しして採択される見込みであることから、工事費の増額補正をするとともに、繰越明許費の設定をするものです。
103. 学校管理運営費(特別支援学校費) 185万円
国の令和2年度第3次補正予算において、国庫補助金が交付される見込みであることから、学校における感染症対策に必要な物品等の購入のため、増額補正をするとともに、繰越明許費の設定をするものです。
104. 給食室改修工事費 1,812万5千円
国の令和2年度第3次補正予において、新たに給食施設の空調整備が国庫補助の対象となり、令和2年度に前倒しして採択される見込みであることから、学校施設環境整備事業費(小学校)の空調設備更新及び新設工事と併せて、増額補正をするとともに、繰越明許費の設定をするものです。
105. 村岡公民館改築事業費 △794万3千円
基本・実施設計委託費及び地質調査委託費の入札残、実施を見送ったアンケート調査に係る経費について減額補正をするものです。また、事業費の確定により継続費の変更をするものです。
106. 公民館整備費 △684万3千円
済美館のエレベーターが老朽化していることから工事費の増額補正をするとともに、繰越明許費の設定をするものです。また、片瀬しおさいセンター冷温水発生機更新工事について入札残の減額補正をするものです。
107. 総合市民図書館整備事業費 1,510万4千円
老朽化により不具合が生じている防火シャッター及び防火戸の自動閉鎖装置改修工事をするとともに、繰越明許費の設定をするものです。
108. 文化振興基金積立金 383万4千円
寄付金を積み立てるものです。
109. スポーツ振興基金積立金 466万9千円
寄付金を積み立てるものです。
110. オリンピック開催準備関係費 2億4,175万7千円
新型コロナウイルス感染症の影響で延期となった東京オリンピック・パラリンピック競技大会について、組織委員会から方針が示されたことにより、取組を進めるため増額補正をするとともに、繰越明許費の設定をするものです。
111. スポーツ施設整備費 1億823万6千円
劣化している八部公園高圧受変電設備、秋葉台公園屋外プール、八部公園屋外プールサイドについて、早急に修繕・更新をする必要があることから、工事費の増額補正をするとともに、繰越明許費の設定をするものです。
【公債費】補正額:△4,944万9千円
112. 市債利子 △4,944万9千円
※この議案は、補正予算常任委員会に付託されました。
議案第99号 令和2年度藤沢市北部第二(三地区)土地区画整理事業事業費特別会計補正予算(第2号)/補正額:△1,311万8千円
国庫補助の減額内示による事業費の財源更正、追加内示による補償費の増額補正、入札残による業務委託費の減額補正、利率確定による都市計画事業債利子の減額補正をするものです。また、補償費については繰越明許費の設定をするものです。
議案第100号 令和2年度藤沢市墓園事業費特別会計補正予算(第2号)/補正額:△4,185万6千円
墓園管理業務委託の委託料の入札残、外周フェンス改修及び普通墓地排水機能改良等の工事費の入札残を減額補正するとともに、令和元年度の繰越金が見込みより増額となったため財源更正するものです。
議案第101号 令和2年度藤沢市国民健康保険事業費特別会計補正予算(第1号)/補正額:△7億500万円
保険給付費の執行見込みの減、特定健康診査の受診者数が当初の見込みを下回るため、減額補正するものです。
議案第102号 令和2年度藤沢市介護保険事業費特別会計補正予算(第3号)/補正額:7億1,470万4千円
介護認定審査会費、吐息密着型介護サービス給付費、訪問介護相当サービス費、通所介護相当サービス費、一般介護予防事業費、地域ケア会議運営事業費、介護相談員派遣事業費、成年後見制度利用支援事業費、家族介護者教室事業費について、執行見込みの減により減額補正するものです。
また、居宅介護・施設介護・介護予防・特定入所者介護の各サービス費について、執行見込みの増により増額補正するとともに、令和元年度剰余金を介護保険事業運営基金に積み立て、過年度に交付された国庫支出金及び県支出金の交付額の確定に伴い超過分を返還するものです。
議案第103号 令和2年度藤沢市後期高齢者医療事業費特別会計補正予算(第1号)/補正額:1億2,247万円
保険基盤安定制度拠出金の執行見込みの減に伴い、保険基盤安定繰入金の減額補正をするとともに、職員給与費等繰入金、繰越金の増額補正をするものです。
議案第104号 令和2年度藤沢市下水道事業費特別会計補正予算(第3号)/補正額:△4億9,170万4千円
工事費の入札残を減額補正するとともに、令和3年度実施を予定していた国庫補助事業について、国の令和2年度第3次補正で前倒しとなったことから、工事費の増額補正をするものです。
議案第105号 令和2年度藤沢市民病院事業会計補正予算(第6号)/補正額:△3億1,417万5千円
新型コロナウイルス感染症の影響で患者数が減少したことから、入院及び外来収益を減額補正するほか、他会計補助金については、事業の延期に伴う減額補正をするとともに、感染症手当の支給増の伴う増額補正をするものです。また、新型コロナウイルス感染症に対する医療供給体制整備に係る補助金及び協力金が支給されることから、補助金及びその他医業外収益の増額補正をするものです。
更に、新型コロナウイルス感染症の影響で、薬品、診療材料の使用料の減少に伴う材料費及び工事の延期による施設整備費の減額補正、システム整備事業費の入札残を減額補正するものです。
※上記8議案は、補正予算常任委員会に付託されました。
以上、報告とします。