6月17日 15:40より、藤沢市議会史編さん委員会が開催され、副議長として出席しました。内容の抜粋は次の通りです。
1. 委員長の互選について
互選の結果、竹村委員長となりました。
2. 副委員長の互選について
互選の結果、神村副委員長となりました。
3. 議会史の編さんについて
(1)議会史検討の概要と今後の方針について
【議会史の概要・コンセプト】
➀A4サイズ、横書き、ソフトカバー、写真や図、絵等を多く活用、2色刷り(一部カラー)、3分冊構成。
➁資料編、年表編は電子ファイルによるものとし、出版はしない。
➂記述編の掲載期間は、平成時代(元年~31年)を対象とし、オリンピック、新型コロナウイルスに関する記述はあとがき等に記述する。
➃この間の大きなトピックを切り取り、議会としての関わり、役割の視点から記述する。なお、記述にあたっては、各市政ごとに記述するものと、平成30年間を通史的に記述するものを作成する。
➄親しみやすい内容・装丁とし、市民の誰もが気軽に関心を持って、議会を通じた藤沢の歴史に触れていただけるような資料とする。
【経費節減の取組とそのコスト比較】
➀執務場所を庁舎内とし、事務所の賃借料を減。
➁装丁の見直し(ソフトカバー等による)。
➂資料編、年表編の電子データ化。
➃編さん期間の短縮(刊行の時期:令和5年度中⇒令和5年度当初)等。
※当初想定コスト:約1億7,000万円⇒経費縮減後:約8,000万円
【議会史編さんに係る関係者からの意見聴取】
歴代議長・副議長・議会事務局長、歴代市長・副市長、現職の議員、その他関係者などからヒアリングを行う。
【その他】
今秋に9階展望フロアにて議会史編さんについての周知・PRにつながる展示を開催予定。
(2)令和4年度予算の概算事業費(案)について
令和4年度の概算事業費(案)は、報償費/人件費/旅費/消耗品費/OA機器賃借料/執筆謝礼/印刷製本費/記述編作成費用で、合計4,573万8,400円。
(3)資料・年表編について
資料・年表編の目次が示されましたが、全体で2,200ページほどのボリュームとなっています。
※以上、報告とします。