2021.6.21 本会議(3日目)~議決・一般質問

 6月21日 10:00より、藤沢市議会6月定例会(3日目)が開催され、各常任委員会の報告後、議案に対する討論・採決が行われ、一般質問に入りました。内容の抜粋は次の通りです。

【建設経済常任委員会(6/10開催)に付託された議案】

議案第14号 市道の認定について(鵠沼945号線ほか21路線) 

議案第15号 市道の廃止について(鵠沼100号線ほか7路線) 

※上記2議案は、全会一致で可決されました。

議案第18号 藤沢市道路附属物自動車駐車場条例の一部改正について

議案第22号 藤沢市自転車等駐車場条例の一部改正について 

※この2議案は、共産党が反対しましたが、賛成多数で可決されました。

議案第27号 藤沢市工場立地に関する準則を定める条例の制定について

議案第28号 藤沢市緑の保全及び緑化の推進に関する条例の一部改正について
 
※上記2議案は、共産党が反対、清水議員が退席しましたが、賛成多数で可決されました。

【厚生環境常任委員会(6/11開催)に付託された議案】

議案第21号 藤沢市国民健康保険条例の一部を改正する条例の一部改正について

議案第23号 藤沢市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について 

議案第25号 藤沢市旅館業法施行条例の一部改正について 

議案第26号 藤沢市公衆浴場法施行条例の一部改正について 

※上記4議案は、全会一致で可決されました。

【補正予算常任委員会(6/16開催)に付託された議案】

議案第29号 令和3年度藤沢市一般会計補正予算(第2号)

※この議案は、共産党、アクティブ藤沢が反対しましたが、賛成多数で可決されました。

議案第30号 令和3年度藤沢市民病院事業会計補正予算(第1号)
 
※この議案は、全会一致で可決されました。

議案第12号 工事請負契約の変更契約の締結について(藤沢市北部環境事業所新2号炉建設工事)

※この議案は、全会一致で可決されました。

【ここから一般質問】

※一般質問は、質問者と市側で答弁調整をしているため、質問・答弁のメモをとるのが難しいことから、ここでは、質問の抜粋を掲載します。関心のある質問の答弁については、インターネット中継録画、議事録等をご覧ください。

通告1番 堺議員

1. 市長の政治姿勢について

(1)新体制による市政運営の取組について

・これまで、「優秀な人材の採用」「外部人材の登用」「研修のあり方」「戦略人事」などについて市の考えを確認してきたが、現在の取組状況は?

・令和3年度の取組の成果や目的は?

・デジタル人材について、どのような立場の人を任用し活用していくのか?

・今後の市政運営を企画政策部としてどのように進めていくのか?

・デジタル市役所に向けた、本市の業務見直しの方針は?

・庁内のDX推進に向けてのデジタル推進室の役割と取組方針は?

・新型コロナウイルス感染症の影響の中で、今後、どのように財政運営をしていくのか?

・新型コロナの対応状況と激甚化する災害や社会環境の変化に対する消防体制の考え方は?

・4月の組織改正後で新型コロナ対策に取組んでいるが課題と目指している方向は?

・アフターコロナに向けた、子ども青少年部としての展望は?

・戦略人事に向けた理事者の意気込みは?

通告2番 塚本議員

1. 新型コロナ対策について

(1)ワクチン接種と安心の地域医療について

・ワクチン接種について、クーポン券の配布、接種の状況は?

・国は7月末までの高齢者接種完了を目指している。国から調査があったと聞いているが?

・本市が回答した前提条件や7月末を接種完了とした根拠は?

・答弁の接種回数からすると、更にペースを上げなければならないが?

・集団接種会場を増やすなりもう一段の工夫が必要。接種完了に向けた市の見解は?

・国家プロジェクトなのに費用負担を求められたと聞いている。市民の声と対応状況は?

・寝たきりの方や障がい者など、困りごとを抱えている世帯に向けた、ワクチン困りごとコールセンターの設置や医療機関とのマッチングなどが必要だが?

・ワクチン接種のキャンセルについて、本市の状況と対応は?

・基礎疾患のある方への優先接種、今後の一般接種に向けた考えは?

・ワクチンの効果やリスクの丁寧な説明、予診票の記入支援など、未解決の課題も含めて市の考えは?

・市民が安心して医療が受けられる地域の構築に改めて取組むべきだが?

・薬剤師から濃厚接触者が薬局に来たと不安の声を聞いた。安心の地域医療の構築に向けて、医師会、薬剤師会との連携を更に深める必要があるが?

2. 地域の交通安全について

(1)信号のない横断歩道の安全対策について

・信号のない横断歩道において、歩行者がいても一時停止しないのが、全国平均で2割。本市として、この実態をどう捉えるか?

・市としても対策に向けた実態把握が必要。本市には、信号のない横断歩道は何カ所あるのか?

・危険度のランク分けや対策の必要性の順位付けなど分析が必要。市として、細かな現状把握と実態分析をすべきだが?

・歩行者が渡ろうとする時に、ドライバーに何らかのシグナルを送るなど、対策が必要だが?

3. 定住人口対策と地域活性化について

(1)マッチングアプリを活用した婚活事業について

・市として婚活事業に取組むことは、地域・経済の活性化につながり、定住人口対策として大変有効と思うが?

通告3番 杉原議員

1. 未来の藤沢を支えるこども達を支える施策について

(1)子どもたちのコミュニケーション能力、交渉力(非認知能力)などの獲得に向けた取組について

・八部公園テニスコートの工事期間中、中学校のテニスコートを一般に開放できないかとの声を聞いた。現在、市立学校の体育施設はどのように開放しているのか?

・更に学校施設を利用できるようにすべきだが?

・コロナの時期だからこそ、公園や図書館など公共施設での様々な活動は共存、共有していくべきと思うが?

・コロナ禍で見えてきた子どもを取り巻く地域社会の課題をどう捉えているか?

・その解決に向けた考え方は?

・教員がファシリテーター的役割を担うための研修の取組状況は?

・多くの大人が子どもたちに関わり、コミュニケーション能力や交渉力など、子どもたちが生きる力を身につけられるような体制が重要だが?

・本市では、今後どのようにコミュニティ・スクールを進めていくのか?

通告4番 清水議員

1. 公園行政について

(1)「ボール遊びができる」自由な遊び場づくりについて

・他市では、ボール遊びをはじめ、自由な遊びができる公園づくりを進めている。本市でも、子どもたちが身近な公園で、ボール遊びなど自由な遊びができるよう、ルールを決めた上で、その考えを明確に打ち出すべきだが?

※以上、報告とします。


おおや徹

藤沢市のためにがんばります!

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