11月21日、「Onlineカフェトークふじさわ」が開催され、私は副議長の立場で午後の部に参加しました。今回も、関東学院大学の牧瀬先生と同ゼミ生の協力で行われ、午後の参加者は、亀井野小学校の児童、鵠沼小学校の生徒、藤沢総合高校の生徒、牧瀬ゼミ生と議員で、「公園」をテーマとして意見を出し合いました。
【出された主な意見】
(1)第1ラウンド 藤沢市の公園の問題や課題は?
・子どもの頃は運動する場で、そこからスポーツや体育につながっていた。今は危ないばかりで、出来ないことが多い。
・子どもの頃は、自らが考えて遊ぶのが公園だったが、危ないと禁止事項が多い。
・子どもはスマホを持っていないので時間が分からない。公園に時計があればいい。
・ボール遊びが禁止されているのに、危ない遊具がある。
・近隣住民もいるので一定のルールも必要となる。
・ボール遊びができる公園にしてほしい。
・公園のルールが厳しすぎる。安全性を意識しすぎている。
(2)第2ラウンド 藤沢市にとって望ましい公園とは?
・子どもから大人まで色んな世代が楽しめる公園
・思い出に残る公園。
・自然が大切、樹木や生物に良い環境。
・安全性とルールの両立。
・幅広い世代が楽しめる公園。
・スリルのある遊具のある公園。
・ボール遊びができるような工夫をした公園。
・目的に特化した公園。市民へ各種公園を認知するためのアピールも必要。
・公園内のイベント実施で広がりを持たせる。
(3)第3ラウンド 望ましい公園にするためには?
・自販機の設置(太陽光発電の活用による)。
・工夫してボール遊びのできる公園に。
・障がい者が利用できる遊具の設置。時間、場所の棲み分け。
・小中学校で樹木の植樹など、SDG’sを意識した公園づくり。
(4)参加者の感想
・公園を増やしていく意見は良かった。(小学生)
・色々な世代の人と話ができて良かった。(小学生)
・話し合いの進め方が勉強になった。(中学生)
・自分が考えていたことが、大人の話を聞いたことで、色々な視点で物事を見ることができて、良い経験となった。(中学生)
・世代間で話ができて良かった。自然の大切さ、安全性、利便性など、色々な意見が聞けて良かった。(高校生)
※以上のように、多くの意見が出されました。その意見をどう扱うかは、牧瀬先生からも議員に投げられましたので、今回の意見を参考にして、今までの原則に捉われることなく、子どもたちや若者の思いを受け止めて、議会対応をしていきたいと思います。いつも「カフェトークふじさわ」は私にとっても貴重な経験となっていますが、今回も貴重な経験となりました。